↓4)記稿.2021/07/18
> では、まず始めに問うてみよう‥「差別とはなんだろうか?」
> 差別の差別たる形のそもそもは、他に選択支を許さないとした無慈悲なる上座側の方針だ
>(他の選択支を自分たちの優位性を保つために許可しないとした根性である)
‥競争ともなれば、世界中のどこに行ってもその手の不自由の押しつけは登場する
‥先人の築き上げたルールや掟の立ち位置を無視して、一足飛びにやらかす人権主張は通らない
‥数で押すのが革命にせよ、その後のルール作りにアイデアが無いなら骨折りだ
私たちの人権やら民主化には、その手のアイデア提起に関する取り扱い方がまるで脆い
‥それ以前の中身として、一人一人の考え方に柔軟性を伴ってあるとは限らない
‥端から柔軟性に富んでいないのなら、アイデアそのものに恵まれることが無い
‥なのでそんな世界観のままなら、競争は歓迎されインチキとてバレなければOKの扱いにも及ぶ
その段階において重宝される遺伝的形質は、威圧(胆力)だ
競争下に人の上に立つとはそういう事なのだから、上座側の度量がケチいと
私たちすべての思考形態は、制限を受けて、上座の望んだ形での競争を受け入れなければならない
> 私たちの社会が行き詰まりやすいというのなら、上座の想定する競争概念が脆いのだ
> その脆さを以て差別とは直に扱われないにせよ
> 制限を解除できない柔軟性の無さこそ、差別たるよすがとして扱っても相違ない
‥とはいえ、多くの者らは、上座側の威圧の前に不器用になるばかりなので
なかなかそういう考え方をしている向きは見当たらない
さらにそこに科学的なうんちくが混ざってくると、途端に意味不明に陥って躱される
そうなると、もはやひれ伏すしか無いらしい
‥すると多くの者らは上座の言いなりに動くことになり
制限が激しくなればなるほど、そそのかされたかのように差別との区分を見失うのだ
もとい、不正との区分すら見失い、別人格ウエルカムをやらかしていたりする
1-4)1
民族差別が日常的だった列強時代を鑑みるに
それは人口の多寡を凌駕した科学力の差での置き換えになっていた
なので、ナチスが科学力を遺伝的な差として喧伝しだすと、圧倒的差別にまっしぐらと化した
現代社会がその時代に見出してしまった中身として、余波を見せているのが能力主義だ
だがしかし教育すればさえ、その手の民族間での資質に差がそれ程に無きは今や常識だ
だがしかし民族的な資質差までを全否定できるほどにも無い
その差がどこにあるのかを調べようと、未だ決定的な因子に辿り着けている様には見えない
ただハッキリとしているのは、先天的に才に恵まれていようと
後天的な教育環境差が甚だしいと、比較対象に成らないぐらいの開きを見せる事である
> なので競争に求められる基本的な素養は、継続を為する力だ
> その為にも、衆団の中における和する力も併せて求められる
> だがしかし、目的が整っていないのでは、和する力とて要を為しきらない
‥兎にも角にも、私たちの暮らしに必要なのは、お互いが暮らしていく上での目的だ
それは昔においては国教のような形としてあったのかもしれないが
信教の自由とした世界観においてはてんでんバラバラの様相を見せている
一次産業とした選択支を持たないなら、尚更で、無信教だろうと人格者ありきの鼻息だ
なので、幼少から類い希な集中力を発揮できていようと、お互いに目的を違えているなら
それこそバラバラなので役に立たないパーツの寄せ集めで終わる事になる
だからだろう自由で民主化した社会においてのそれは
そのままの勢い任せにも、競争&出し抜きこそを賢さの見せ所と言わんばかりで
他者を貶めてでも己の目的に執着するように勧められているが如しに映る
‥それの一つは賃金格差だ
どうして、平社員と社長までの開きが‥桁三つ以上に及ぶんだよ
一人一人の尊重尊厳を見出してあの形を推してるとは、開いた口が塞がらない
スポーツにしたってそうだ、生産する者にはチョッピリ、大いに遊ばせる者にはたっぷり
そんなのを見せつけられてるというのに、其を希望としてしか解釈できない馬鹿ばっかりで糞
男女で賃金に差があるとかそんな所を突っついてるのにしたって
平と社長までの開きには賛同した姿勢にあると了解しているかのような持ち上げ方で糞
(どうにも‥シンデレラストーリーは残しておいてね‥注文をやらかしているかのようである)
‥社会の給与感覚がその程度だから
敗者はどうにも置いてけぼりで、目的を奪われたも同然にハマる
そこで敗者の目的がどうすげ変わるかと言えば、逆恨みの憂さ晴らしということらしい
世の中の競争を継続する力が過酷にも逞しいので、その手の流れに満ち堕ちたのが現代の特徴だ
ところが勝ち組は、何ら負い目を感じちゃいないのだ
法律で規制すれば、いくらでも治安できるものと思い込んでいる
その流れこそ、監視社会としたレッテルだ
> つまり、上座の自由を担がせられて居るとも判らず
> いつの間にやら競争を日常の当然に思い込み、その流れで生活の目的を個別化されてしまうのに
> 気がついてみれば団結力を削がれてしまっているのに
> 私私とした夢を叶えるんだとばかりに、ぼっち三昧でも何のそのとプライド全開で不貞不貞しい
> だからますます、負け組があぶれても、保障を取り合わず
> よってますます、誰にも頼れずに、違法行為に踏み込むしか手立てを描けず
> それの蓄積が、どうにも監視社会とした空気を導き、グデグデをやらかしている
> これ程の不器用をやらかしているのに、「まだまだ頑張れるだろう」とか狂ってる
1-4)2
> 「競争に強い遺伝子」そんなものはあるのか?
‥ゲームのスキル風に考えてしまうと胡散臭いので、ここでの想定はかなり限定的になる
例えば、体力、記憶力、集中力、収集力、保管力、段取り力などが挙がるだろう
基本的な現代社会での下座での競争は、そういう形になっている
‥それの有利不利が後天的なら努力論も的外れでは無いだろう
だが遺伝形質を培えるかどうかの差があるかどうかになると、後天的だろうと見逃せない要素だ
なぜなら、後天的に培えると言う事は、先天的にも培えるのが遺伝形質だからだ
人生の中途から遺伝ブレイク発動しようとしまいと、日々競争ともなれば
競争に強い遺伝因子を何かしらの形で受け継いでる方が有利に異論は無い
だが、時にはそうに無き差も見られるので、100%確実とは誰も思っちゃいないわけだが
それにしたって、民族の特徴のような範疇で問うなら、ここでの論としては十分だろう
> なにが言いたいのかというと
> 競争の上座と下座において、その手の競争に優位な遺伝子の有無があるなら
> 競争主義は、単に民族間差別に近しいやらかししかもたらさない‥とした予想である
だがしかし、遺伝子的な優位というよりは、横の繋がりとした関わりの方が圧倒的だ
競争に勝つには、まずチームを組むのが手っ取り早い
その時、太いパイプと組めたかどうかで勝敗は決する
又、より太いパイプに繋がる事が叶うかどうかとしたそれは、早い者勝ち意識の延長を見せる
そこにはチャンスは公平などとした感覚は無い
「太いパイプは、折角なので、独占していきましょう」が流れだ
つまり、パイプをより太くしていくのが能力主義にあるのだから
負担を下座に押し付けるばかりの偏りありきにもなっていく
それがそのままに入れ子式になっており、給与格差に及んでいるのだ
> 孤独を選びがちな遺伝子は、決定的に競争弱者である
‥ということでひっくり返して考えると、競争に強い遺伝子を特定できずとも
「競争においての最弱とは何か?」を問うなら
善悪概念抜きに、パイプの太い方に向かって居座れる度量の正反対ということだろう
そしてそのような輩はまずモテないどころか、異性からの偏見の矛先に置かれる
これは本能も併せかねた解答にあるだろうから差別とまでは誰も考えていないだろう
だがそのまんま放置なら、差別と同質だ
だが自由云々の要素を加味して解釈されがちなので、同質呼ばわりされてもピンと来ないのだろう
しかし、敗者に堕ちれば其は一緒だ
その時、元から孤独を選んでいた側に救済はされず、堕ちたとした因果でもって判定されるのは
どう考えても偏見で有り差別である
声など掛ける必要など無いとした気味の悪さのままの取り扱いがまかり通るだけの日常は
どうしたって、私たち人類にありがちな特性だ
1-4)3
‥集団的に統率無きは烏合の衆なので
例え馬鹿でもリーダーを見分けられるスキルさえ有れば用は足りてくる
だがしかし、担がれてどや顔しちゃうような輩は、模造しかできないのですぐにダメになる
一方で、担がれるのが嫌な人物ほど正解だったりするのだから、仲人役が欠かせない
だがしかし、リーダーを見分けられるスキルがあっても、仲人役を見分けられるかは怪しい
その反対としてあるのが、ダメを担いじゃ首のすげ替えをやらかす組織だ
仲人は得意げでもその本質は、本物を知らないということだろう(むしろ嫌いなのだ)
つまり、仲人役は担ぐの大好きとはいえ、おいしい思いこそが目的なので、堅物は要らんのだ
すると、組織の中身は、仲人タイプを核として回ることになるので派閥に割れやすい
組織が大きくなればなるほど、仲人タイプ同士で割れることになる
仲人タイプは実に曲者で、自分から責任重大なポジションには着かずに責任を回避する
なのに、仲人ポジションを続けていると、見る目があるとした錯覚を周囲に発生させるのだ
すると、担いで貰いたい馬鹿がとりまきに食いついてくる事になる
(だがその手の仲人顔ほど、お家主義×能力主義だったりする)
(てめえの品が堕ちては面白くないので、勢いのない奴は要らんのだ)
競争社会の根から葉まで大体そんな構造なので、派閥内は仲人役の偏見を真に受けていたりする
仲人タイプがどうしてそんなにも強気かと言えば、それだけにパイプが太いからだ
当然、仲人タイプはパイプ側の意見を自分の意見であるかのように器用に振る舞っている
そもそもはおいしい思いをしたいだけなのだから、有り有りパターンなのだ
それが競争社会にお約束な流れを注いできた
1-4)4
> 競争は何のために用いられるべきだろうか?
教育上の競争は、テスト成績差で振るいに分けられる
それについての意見は様々でも、現場での生徒側に不満の声が大きいとは言えない
不満は有るには有るにせよ、具体的な改善案を持ち合わせていないのなら、呑気するしかない
‥但し、教師立場からすると、この手の無言の呑気抵抗は最悪だ
なぜなら、向こうから会話する気が無いとした宣告に相当するからだ
すると、常にわざわざ自分の方から声を掛けていかなければならない
それが教師の醍醐味と言えばそうだが、そこまでの余裕がすべての教師にあるわけでもない
そういう意味では、先生立場を持ち上げても差し支えになかった明治・大正あたりの教師は
教師環境に恵まれていたと言えるだろう
(自分を担いでくれちゃうような仲人タイプのガキ大将でもいりゃお得だったに違いない)
(まだまだお家支持空気バリバリだったので、それの発生確率も高かったに違いない)
(現代になるとそれは学級カーストなどと呼ばれちゃうんだから、これが欧米化との差となる)
(もとい間違えた‥ザイニチ化&ソウカ化である)
‥では、社会ではどうか?
仕事の向き不向きを自覚すべきが研修期間なのに
青田買いのようなことをやらかしているので
無駄に雇用保障をやらかすのが人権とか何とかになっている
すると、雇う方も雇われる方も
他に会社&人材の選択支が無かったとしてがんじがらめになり
仕事の段取り、生活の段取りがすべて狂ってしまう恐怖から足踏みが始まるパターン落ちになる
すると、無理が発生し、互いのストレスも増加し、結果的にいじめやら差別が発生する
そんな調子だとまさかの場合にばつが悪いので、嘘絡みに隠し通そうと余計におかしくなるのだ
(私たちの雇用保障の方向性は明らかに不可解しい)
> なので、生存保障を優先させずに小手先の雇用保障で満足げなのは、理解が脆弱すぎる
‥競争だからとした目先の利を意識しすぎているのだろう
結果的に視点がぶれているのでストレスとアンマッチしかやらかせない
‥競争視点の行き過ぎの結果、グデグデ創出にしか成っていないならそれはそれで憲法違反だ
しあわせな社会を作りましょうとした試みはものの見事に外れてしまっているなら、それが介錯だ
声が上がらない内は大丈夫とした態度だったから
声が上がるようになってきたら来たで、どう反応したら良いのか分からないと来たもんだ
挙げ句の果てに、声を挙げる市民を「敵」呼ばわりしだしたりと
めちゃくちゃだった本性を、そこだけは正直にさらけ出していたりする
(それの自覚も又持ち合わせていないのだから呆れる)
‥結果的に吸い上げを勘弁してしまうと、自分たちの暮らしぶりが寂しくなるので
ルール改善に向けた思考を、全くに持ち合わせていないのが競争主義群だった結論だ
> しあわせを勝ち急がせた競争観は、不幸の増幅しかやらかせない
そんなんで勝ち得ても、誰も祝っちゃいないのが現代だ
白目の発生率が高くては何をやっても詰まらない、くだらない、飽き飽きだ
だがしかし、勝ち組はその点に関して、超鈍感の集まりにあったらしい
(それの思考こそグローバル化堕ちなのだろう)
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