2021年07月24日

【アイデア】諸々積層したMRAM格子ナノチップ群をスキャニングして双方向光通信する案

記稿.2021/07/24

> 今回のは、前回の改訂版です

> 静止状態でのスキャニング方式になると、ヘッド折り返しで遅延する
> なので理想は回転方式だが、まずは思考の組み立てに‥


 ‥液晶テレビ以降、素子一点からの光信号は256段階が技術の水準だ
 なので一つの素子に8ビット収納させる程度は問題ない(一度の送信で8ビットやり取りできる)

 双方向光信号をやり取りする回路と
 8ビット情報を読み書きするMRAM素子とコンデンサーを組み合わせて
 一つの素子ブロックとする

 それを平面にびっしりと並べてスキャニングしつつ双方向通信する


> 要するに、ここでは、テレビの画面に向かってスキャニングするときに
> テレビの画面が視聴向けに光るのでは無く、スキャニング応答で光るとした感覚だ


 少しでも読み書き時での高速を得たいわけだが
 まず、ここでは蓄電にはコンデンサーを用いるとし
(どれぐらい読み書きすると劣化するとか、不揮発性型とどちらが良いかなど知らん)
(読み書きさせるのにどのぐらいの電気量を必要とするのか知らんけど、一番に容積食いそう‥)

 といった感じで

 まず最初のスキャンでレーザー送電を行い
 次に、読み書きの指示信号を送信する
 次に、データ信号のやり取りになる
(次に、確認の応答をすべきだが‥やるとなると手間になる)
 やり取りの結果がMRAMに書き込まれて保持される(保持に電気量不要)


> 単純に平面スキャンならば
> 単純に3つ4つのヘッドを縦に続けて並べておく方式を思い浮かべる


 ビットを唯読みするだけの方式と比べるととんでもねぇ面倒くささが伴うが
 それがナノチップをずらっと並べた時の通信事情である


> では、回転式に切り替えたらどう変わるだろうか?


 まずコンデンサー部分の容積効率やレーザー送電負荷を思うに
 8ビットに一つずつとするぐらいでは、まだまだ違和感が付きまとうだろう

 なので、32ビットないし64ビットぐらいのMRAM格子を束ねて
 一つのコンデンサーを共有して
 ついでに光信号回路のアンテナをそのまま面積あたり許される数だけ一体としたブロックに扱い
 レーザー送電を分散して受けとる構造とするのが適当に思われる

 するとアンテナ部分が多いことで、それぞれの区画で複数回受信できるので
 その複数回の一致でもって双方共にパリティ代わりとする案を思い浮かぶ

 但し、それにしたって
 作業手順回数分を端折ることはできないのだから
 同じ周を3から4周せざるを得ない

 その分の時間的ロスを補うには、8ビット256段階の信号を
 16ビット65536段階ほどに高細段階増幅したいところだろう
(技術的にも16ビットの光量の微分解に成功すると、そのままモニター技術に応用可能だ)


> さらに、送電、指示信号、データ信号のやり取りに用いる波長をずらすことで
> ヘッドを横か縦に並べた同時的作業ができるかも知れないが、うまくできるかどうかなど知らん


 BDの溝が0.32マイクロメートル=320ナノメートルだそうなので
 320ナノに20ナノ程度のMRAM素子なら十分に64個ぐらい積層できそうなので
 アンテナにしても8本ぐらい立てられれば、従来の円盤に3TBイケちゃうって話でしょう

 (但し、ナノチップ群を、効率よく固定配置可能かどうかなど知らん)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:37 | Comment(0) | 日記/2021 | 更新情報をチェックする
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