2021年08月05日

【エンコード日記】x264(r3065)がGoodな件

記稿.2021/08/05

> Hi10の印象が従来と異なって改善されてるっぽ
> これは、可変ビットレート(100)でやらかしているせいだろうか?


 (といっても422が増量しがちなのは相変わらずなので、もっぱら444しか使わない‥)


> CRF(0)の挙動が改善されている‥(いつからかは知らん)
> 以前は、subme=9までと制限されてたのが、subme=11のままでいける


 ‥これらに引き込まれるかのように、Bフレームの挙動が改善されるっぽ
 partitions all指定でもしっかりしていて、テクスチャーレベルでも安定している
 ( mbtree(0)でも、劣化をやらかすようには見られない)

 だがしかし

 ソースによっては、わさb抜きの方が圧縮率が良かったりするんだからクレイジーだ
 それどころではない
 GOPを長くしても圧縮率が改善しないどころか、どんどん肥大化してしまったりする
 (どうにもそのような場合の多くは、Iフレームが増量気味にあるらしいが謎)
 (可変ビットレート(100)での平均が高く推移するのかも知れない)

 (まぁどうにも、CRF(0)指定にケチを付けても論外ではあるのだが‥)


> だがしかし、再エンコードであるがゆえに、ぶっ飛ぶテクスチャーはふっとびます
> それはまぁ‥qpmin(10)指定を否めないが、(0)にしても似たようなもんだろう
> あと、partitions allだし‥同じになんてなるわけもない


 ‥ふっとぶ度合いに、一回り確実な改善が見られたお話でした
 (といってもファイル容量的に実用向けではありません)

 (ちなみに、me_rangeの最大値が、いつの間にやら1024に変更されている)


> とにもかくにも、シークバー挙動がおかしい
> 倍速再生はほぼ4倍までイケてるので、やはりVLC側のなにかしらの制限に思われる
> (前回バージョンでは444が回らなかったりしているので‥まぁそれっぽ‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:55 | Comment(0) | AVC-Q | 更新情報をチェックする
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