↓3)記稿.2021/08/23
> 参考:馬が1日に走れる距離は?どのくらい?時速何キロで走る?
常歩(なみあし):歩く速さ
時速5〜6km 1日に約50〜60km移動可能
何日も継続して長い距離を移動することが可能
速歩(はやあし)
時速13〜15km 1日に数回繰り返し約30〜45km移動可能
速歩を継続できるのはおおよそ1時間程度
駆歩(かけあし)
時速20〜30km 1日だと最大30kmほど走行可能
駆歩を出せるのは一度に30分が限度
襲歩(しゅうほ):マラソンでの全力
時速60〜70km 1日だと4〜5kmほど移動可能
襲歩で走り続けるのは5分が限度
‥↑は空身の奇手を乗せてる程度想定っぽいので
重装備の兵士を乗せるとさらに遅くなり
舞台の悪路(起伏)を想定するとさらに遅くなり
‥馬車を曳かせようものなら
三國志の兵站あたり異様に遅すぎて話にならなくなりそう‥
ちなみに、馬一頭馬車だと、荷物の積載量1.5トン、速度4.5kmだそうです
アメリカ開拓時代のコネストーガ幌馬車だと、7〜8トン‥
(馬の数は、概ね4頭でしょうかね‥)
人の歩く速さが、時間あたり4〜5キロなので
つまり、兵站に人が付き添って行くのに、適当な速さになるように積載したって事でしょう
(とはいえ、兵士とて空身では無いのだから、人の体力と馬の体力もほぼ拮抗していたくさい)
(つまり、1時間も歩けば、10〜15分の休憩を繰り返したことになる‥)
(又、それぞれに馬の餌をツッコんでおかないと何か起きた場合に用を為さない)
‥さらにツッコんだ見方をすると
兵装備している最中に、無駄に汗なんか掻きたかねぇんだから
夏場に戦なんか、互いに有り得なかった
(そういう見方で云うと、長い褌は最強の兵装備で、バスタオル代わりにしていたくさい)
(褌をしめたまま、垂れ延ばして、タオル代わりにしていたくさい)
> ぶっちゃけた云い方をすれば、魔女の箒の速さも、常歩から速歩が一般的になりそうである
> (戦闘状態で駆歩程度に違いない‥それ以上を欲するなら、瞬間移動っすね)
‥なので、戦術的には、早馬で連絡が来たら
100から300騎程度の精鋭をまずは駆け付けさせて(重要人物を逃がす為の手段確保用途)
その後のより確かな情報を元に、大部隊を動かすとした流れになるに違いない
‥とはいえ、道幅は限られているのが古代・中世の道路事情なのだから
一気に、何万も派兵するなんて無理なので
よくて数千の規模で、国全体で掻き集めてなんとか万の規模になる程度に思われる
> 兵数が万に届けば立派な国力で
> 数十万規模ともなれば、帝国制規模を指すことになるはずだ
それにしても、兵站に求められる馬の数がとてつもない
曹操がやらかした赤壁で100万の軍勢だったとかなんとかなら
その馬の数だって、数万頭はくだらないはずだ
現代人は、馬の餌を加えて兵站とした考えには届いてないが
馬の餌も水も確保しなくてはならないのだから
当時にしても、騎馬戦術というやつは、100万の軍勢でも、五千騎もいりゃ良い方だったはず
(兵站を折り返さずにそのままを利用するなら話は別になるけれど、其は急場前提だろう)
(用途はあくまで攪乱狙いの挟撃で、主力が主戦場の真ん前に陣取っていないともなればバレバレ)
(と言うことは、声と体格が似た影武者がいないとうまく行かないって話にもなる)
(だからこそ、一騎討ちとした申し出ありきの作法なら、奇襲ばかりが対応策では無いともなる)
1-3)1
> で、ここで肝心なのは国の規模(領土)だ
早馬で二日も掛かっては、国経営として機能しない
精々の半径は50〜70キロ
なので、帝国領土規模にもなると、息の掛かった王を配置して封ずる形となる
さしずめ、ローマ帝国の統治時代から、西欧での国家規模が大体そんな感じの差
その点、中華では、万里の長城の効果はあなどりがたく
完全占領されても、大きくなったり小さくなったりをやらかさない
精精が、二分三分になる程度で、中華とした想定規模に変化なし
島国だったとした内容での日本もそれに比類する
‥そこで気になるのがドイツの事情だ
ほとんど海を介さない都市国家群の寄り合いが、連合して帝国を名乗るようになったにせよ
帝国を名乗る規模として、不可解な点と云えば
鉱山地帯をギリギリで確保できていなさそうな地理条件にある事だ
そもそもの金貨銀貨にしたって、ローマ帝国が掘り尽くしてばらまいていたからで
その辺ではどうにか成り立っていたのだろうが
鉄に銅とした中身で云えば、国外から仕入れてなんぼにしか見えてこない
古代・中世において、帝国制をやらかすには、どうしたって鉱山地帯の保有が欠かせない
商業だけで金貨銀貨をやり繰りせざるを得ない国家など、右往左往にさらされる
代替として成り立っていたのが、塩で、強力な国造りを狙えば、海は外せないのだ
次に重要なのが、大河にある事に変わりは無い
1-3)2
> だがしかし、童話感覚の王国ともなると、都市国家規模を想定にしている
> それはようするに、諸侯群とした世界観だ
そのような感覚なら、早馬は一日で、大部隊の派遣に十日程度を目安にできる
だがしかし、それはそれで国境があちらこちらに存在することになり
それの外からの侵入なり関わりについて吟味せざるを得ない
だがしかし、それは現代人の感覚というものかもしれない
機械耕作とした時代に無ければ、それこそ手間なのだから、外に意識が向くようには思えない
それでなくても、往き来に安全の確保が無いなら、それだけで冒険だ
昔にしたって、怪物が出るとした海図なんかあるし
その手の迷信に縛られていた臭さは、一体全体何だったのだろうかと思うばかりだ
> 剣と魔法の世界観にもなると、その手の
> 土地に縛られがちな、地域ごとに独特の迷信臭さはもっと過激にあって好い
‥それこそが、馬と帆を主体にした国家の形という事になっていたに違いない‥
1-3)3
> だがしかし、悩ましいのがドラゴンありきの条件だ
大型のモンスターともなれば、それだけ縄張りも大きくなる
ドラゴンともなれば、まさに頂点なのだから、その縄張りとする規模も半端ないはず‥
だが種族で暮らしていますともなると、大陸レベルで縄張りを構えているとしか思えない
そういう辻褄を噛み合わせていくと
大型モンスターの種ありきの世界舞台では
それこそ、人間の構える王国規模は、馬想定とした中身だった事になる
ドラゴンにしたって、たまに来て食い散らかして帰るぐらいだろう
なので、頻繁に訪れるとしたら、それだけに気を引く何かがあるとなる
それも種族としては変わり者の類で
一方で、人間としては光り物が好きなんだとしたそれを、種族全体に被せたバイアス落ちだ
‥ならば、人の国を好んで訪れる知性型大型モンスターは変わり者とした見方で通せる
‥集団として訪れてきたなら、そちらの国で何かが起きているともなろう
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