2021年10月17日

【勝手句帳】r084(21’1012)静岡新聞掲載分から

↓(17)向宜詠吟.2021/10/17

令和3’10’12
三島市・炎環三島富士句会
鉄柵の眼下の川辺蓼の花

※蓼の花(たでのはな)


|鉄柵の頭上につぶて秋の陣 政権交代圧す声あれど


> シオニスト傘下は人口間引きをやらかしたい(戦争やりたい派)
> 環境改善をすすめたい穏健派は、最後組日本での政権交代をやらかしたい(地球環境派)
> でもどちらともに、保険も兼ねて宇宙に進出したいクサいわけであり
> 現在、火星と木星衛星にて交戦中(妄想)
> そんな状況に突入しているから、物資が足りないらしいクサくもあり(半導体)

 (その割にはその生産本拠地で間引きキャンペーンを進行中という摩訶不思議)

> まずはコロチンで、人類間引きをやらかしたかったのが、戦争やりたい派
> コロチンで高齢者を葬り去り、自民党投票数を減らして政権交代したかったのが、地球環境派
> 共に双方の実験的利害は一致していたくさっ(妄想)

 (ところが、コロチンの暗殺力は想定以下だったらしく、双方共に惨敗くさい)
 (高齢者ほど納豆食うし、急須で緑茶飲むし、そこまで考慮して調べ尽くしてなかった‥)
(これでは対宇宙人戦線に投入できそうにありませんね‥宇宙人の一般免疫は地球人より脆弱的‥)
 (地球にやって来ては、感染病恐ろしやで撤退に次ぐ撤退とかなんとか‥)


> こんな妄想をしちまう奴が、もはや選挙に行くわけがない‥
> というか地上のプランでさえそんな程度が、火星と木星衛星で勝てるわけもねぇ(妄想)

 (何がやりたいんだよ支配層はよ???‥「二兎追う者は一兎も得ず」だろうが)


(地球版UFO技術があるということはだね、未来にだって行けるし、天空に基地だって造れる)

 (ちなみに、地球の核兵器耐性は特別で、他の惑星で使用しようなら)
 (あっという間に惑星規模の地盤崩壊が起こるらしい‥最短でサクッと真っ二つ爆‥)
 (なので、太陽系内でやっちまうと、地球環境にも影響するどころか火の粉が飛んで来かねない)
 (まぁ乗っ取って住まおうってのに、現地でやらかすとは思えないけど‥)


> 宇宙人が居る居ないの差をどう思うかは別として、居た場合の展開としてならこんな感じだろう
> 権勢大好きG7群だもの‥決裂上等&侵略作戦やらかすに決まってる‥

1

令和3’10’12
三島市・炎環三島富士句会
マウンドに置かる白球秋の風


|この椅子に座る薄給秋の風 支持政党無き憂いかな
|マウンドに泣けよ全員野球 二回の底抜けあらわ自民


> あんなに全員野球宣言だったのに、二階の底が抜け落ちて
> 今じゃすっかり対派閥野球、誰がどう見たって負け戦のストーリー展開なんっすけどね
> 是非に、元全員野球党の国会たる場で泣き腐る姿を見てみたいとは思いますが
> 選挙の投票率に期待するほどの風はいまいちそうなので、まだまだ首の皮一枚延長路線でせう‥

2

令和3’10’12
三島市・炎環三島富士句会
|山霧のたちまち包囲関所跡


|山霧のたちまち包囲物価高 まさかパン屋もコメバーガーを


> ガス高騰(原発&石炭からの強制撤退色で一本化)、小麦高(世界的な天候不順)
> あと他にもいろいろとした事情から、物価高行進が遂にやって来るようです

> サインとしては、マックで御飯バーガーを扱いだしてる点が気になりますね
> これはもう規模確保が成り行かない雲行きの実験的と見て良いかと思います

> パン屋だって御飯バーガーを扱う様になったりして(米粉必須)
> 米粉でなんとかなるならそれにこしたこたぁないわけですが(オハギャー要注意でせう)

 (だがしかし、米粉パンの危惧するべき点として、餅現象とした懸念がある)
 (喉に詰まらせての窒息死だ、そこは明らかに小麦粉とは性質がいくぶん異なってそう‥)
 (ある程度の大きさを呑み込もうとするとやらかしかねない‥注意が必要でせう‥)

3

令和3’10’12
三島市・炎環三島富士句会
|新涼や筆の掠れの撥ね上げ


|山本の声のかすれの8区沙汰 撥ねあげ利かずゴチャ露呈


> 山本太郎の東京8区からの出馬に地元が憤慨(話が違う騒ぎだそうです)
> 小沢一郎確認と枝野幸夫の建前確認止まりで、地元確認を怠っていたくさい
> その程度で総理を狙うとか‥ヌルすぎる‥

 (日本の社会構造の面倒くささは論じゃねぇっつうの)

> それにしたって、逆から見れば、枝野幸夫も鈍いとした見方も露呈した感じ‥
> 派閥第一にまとめるのに手一杯って感じにも見え、ここに来て余計にボロっとして見える‥


> しかしまぁ東京8区の住民が吉田はるみで調整してきたからとした論は
> それはそれで、なんかこう住民枠の推薦みたいで、なんか空気が違うのでは?
> 区政と国政の違いをゴチャにしているような感覚が奇妙に映らなくもない
> アイドル応援と勘違いしているようにも見えてしまうのは気のせいでは無いだろう

 (推したくても推せねえ地元事情なんかいくらでもあるからな)
 (党略ありきが総選挙なんだし、それでしかたなく比例投票しか入れねぇオチもあるってことよ)
 (まぁ山本太郎の場合はその辺こだわっていない向きはあるだろうけど、手順を端折ったくさ)


> 山本太郎の不慣れが露呈してしまった案件だったと見るのが流れだろうな
> キ選に出馬したあたりから策に溺れ始めたというかブレたくさっ

 (キ選でだって山本太郎推しからして険しかったんだから、空気読め)
 (山本太郎推しは全国バラバラ、地盤ありの小沢一郎だって地元崩壊中なんだぜ)
 (自民党政権に呆れてる側は、投票に出掛けないだけで、風なんか吹いちゃいねぇも同然だ)
(‥そこを一番に痛感していたのは山本太郎だったはずだが)
 (総理を狙うのに、地盤策無しだなんてズブの素人くさすぎる‥何ら仕切れなさそう‥)
 (無いからこそ新鮮だという二度目は無いからな‥お前の論の為にある選挙でも無いし‥)

> 熱意に対しての共感は得られても、論の共感は‥とんでもなく険しいのが世の風さ‥

4

令和3’10’12
三島市・炎環三島富士句会
|戸を繰れば梢の先の良夜かな

※上五「戸を繰れば」と下五「良夜(りょうや)」の噛み合わせの「‥れば」の使い方が嘘っぽい
映像としての手順はどことなく達者なんだけど、何の戸にあるかが問題だ
仮に雨戸なら、今日が十五夜だってのに、雨戸を閉めようだなんてバカがどこに居るんだよ‥
「‥れば」には、そういうギャップを意図する向きを含む
(そういう勘違いを誘う言葉を選んじまってるのは、どうしたってイタい)

※まぁその点「良夜」なんだから、晴天中の晴天に違いない、曇天なはずも無い
(「良夜」と強調して盛り付けるってのは、そういう事だから、ただの窓なのかもしれないが‥)


|帰り道梢の先の良夜かな 撮りつつ欲する月見酒


> なんだか綺麗な月だなあって、スマホでググってみたら「本日名月なり」だった
> 坂途中の梢の先に浮かびつつある満月を撮りつつ、帰ってから月見酒やろうと思ったのだった


|戸を繰れば梢の先の星月夜 呼びし眺むるいつしかの夢


> 近頃そぞろ寒くなってきたので、今日から雨戸を閉めようと思ったら
> 二階から見える樹の向こう側の星がとても綺麗だった
> よくよく見上げれば、星日和だった
> これはもう星見を楽しもうと思い、ベランダに旦那を呼んでしばし思い出話に耽るのだった

5

令和3’10’12
富士市・彩俳句会
|水に触れに映りて鬼やんま


|人に触れ人に映りてぼっちざれ 夕ざれ鬱ざれ「クソッタレー」


> 今や口下手とは言えんが、基本は無口だから、幼稚園の頃から気がつきゃ浮いている口だった
> だからだろう、園児の段階で、毎日通うという慣習に「?」の口だった
> 他人にどう映っているかなんてとくに興味が無い
> とは言っても、この差の違いがどこからくるのかは謎だった(園児に判るわけもなし)

 (齢を重ね、比較に興味が無くても、比較せざるを得ない回答に及ぶと愕然とした)

> 豊かな暮らし向きほど、お喋りで毎日が楽しいのだろう
> どれほどに豊かさを感じるかはそれぞれだとしても
> 東北人と関西人との差を思えば、昔からの遺伝子含みである事に相違ない
> 地味で寒いところの暮らしと活気に満ちた地域との差という奴だろう

 (さらに付け加えるなら、江戸期の飢饉沙汰は、東北人に決定的な何かを刻みつけたに違いない)

> ならば、その表面的な差が無くなって、尚、無口が板についてしまっているのなら
> そういうタイプにとっての暮らし向き感ってのが、庶民発想に無いのかも知れないな
> 無意識に惨めさ気分を肌のどこかで感じていれば、無口にやり過ごしもするのだろう

 (その惨めさ感が、庶民感度に無く‥自分でも理解しきれずに浮いているということになる)
 (そうにもハマると、人の間の暮らし向きなんて、鬱でどうしようもねぇ‥)


> だからよう、自己責任論をかざす様な社会の空気に希望なんかあるわけねぇっつの
> どうせ、ぼっち性格&無口に人権なんか無きが如しなんだからな

 (陽キャ陰キャ区別している世代なんか尚のことで糞に見えて仕方がねえ)
 (豊かだとすぐにそういう区分をやらかすらしい流れを知れば知るほど‥絶望的だね‥)
 (こちとら区分慣れやらかせるゆとりなんか心身共にねぇと来たもんだ、フン糞くだらん)


> その糞くだらねぇ区分目線で、こっち見んなーwww!!!

6

令和3’10’12
富士市・彩俳句会
|今生の声切切と蝉時雨

※蝉の生き様をどう捉えて表現するかは自由なんだけど‥
隣人を客観的に見て、「切々としてらっしゃる」なんて云っちゃうのは失礼なんだから‥
自分の声として、季語に暗喩期待盛りするだけでは、筋違いの勘違いだったりする


|今生くる汗高高と自由なり それだけのみを平和とは呼ばんや


> 普通に、自分なりの汗を掻けるような日常にあると、それはそれで自由を感じられるにせよ
> それだけを以て、平和という言葉にはまだ遠い

 (じつに複雑極まりない世の中だ)

> とはいえ、人生とは、これ雑務と自己満なりけりである
> ならば、なにをどう毛嫌いしようと、取捨選択しようと、基本は雑務だけであり
> 自己満の枠に収まれば、そこそこ至福にあるようだ


 (では問おう、そこに主務(覚悟と天職&天命)はあるだろうか?)

> 繰り返すが‥見方次第では、何をしようと選ぼうと、雑務&自己満でしかない
> それらが、どんなにどんぐりの背比べにあろうと、上下差気取りにあるのが人類だ

> むしろ主務とした概念など持たない方が、上下差に右往左往せずに済むに違いない


> だがしかし、どちらかというと主務には関わりたくない願望が多数派だ
> 一方で、長い物に仕える程度がそこそこお得とした感覚で主流だ
> まとめると‥「人任せ&分業」とした見方になる

> そのような状況を引き寄せているのが、差別と偏見を膿みだす優越感である

> 優越感の欲し方は、各々で異なる(得意とするところが異なるから)
> だがなぜか、雑務とした見方はほぼ一致している
> それは、自分の嫌いなこと面倒くさいこと&金にならないことだ 
> 詰まるところ、金さえ用意できれば、それら雑務を丸投げできるとした思考を共有する

 (お陰で‥長い物を主務として捉える様になり、奪い合い上等とした市場主義が登場し)
 (人類史の主役に躍り出た‥単純に言えば、「金力こそ正義」としたなあなあの延長だ)

> だが不思議にも、其をなぜか‥「失わせる恐怖こそ力なり」とは誰も置き換えたりはしない
> そりゃそうだろう、力に置き換えられる要素は、なにも恐怖にひれ伏させる事ばかりではない
> そこは、血を流し合う戦場とは少し趣を変えてきたのが市場主義にある


 (では問おう、個々に信じている力の違いとは何だろうか?)

> 暴力ばかりが力とは限らないのに、なぜか、暴力を頂点にしてしまっている
> それこそが差別と偏見に呑み込まれているという愚鈍たる有り様だ
> そのように心を奪われたままなら、プロビデンスの目から抜け出すことなどかなわない
> だから、簡単にひっくり返されてゴタゴタに晒される‥テロとかイジメとか陰謀とかな

 (‥公平たる価値観をないがしろにしたままで、抜け出せるわけも無し)
 (主務の差を捉えようとすると本質を見誤る、ならば雑務のみと捉えた方が賢明だ)
 (分業制にすすむ社会なら尚のことだ)


> 誰がどう見たって、隣人の天命など知ったことでは無い
> 自らの天命を知ることに手一杯なら尚更だ、もとい‥優越感の保守なら攻撃さえ手段だろう
> (攻撃ありきを最善の手段だと思っている時点で、目的転換に突っ走る症候群でもある)
> (社会の半分で其を正論として構えちまっちゃ、平和なんてただの言葉止まりさね)

7

令和3’10’12
富士市・彩俳句会
|炎天に人散りゆける駅舎かな


|買い出しの秋に散りゆく切れ目来ず 駅のホームは押し合う大事


> 戦後の買い出し風景‥それは鉄道頼みとした国民色の植え付けでもあった
> だが、どうして鉄道だけが無傷で無事だったのだろうか?


> 連合軍が本気で戦争を終結することだけを望んでいたなら
> それこそ、日本には河川が多いのだからB29で橋を落とせば良いだけだった(マジで簡単だ)
> そうで無かった事実は、殺戮が目的だったからだ(その象徴こそ原爆だ)

> だがしかし、それが戦争とした裏側の事情でも有るのだろう
> 戦争に正義など無い、有るのは狂気への暴走だ(大本営だって同質だ)

> 無駄に国連などとした看板劇をやらかしていたことで、そのようにすり替えられてきた
> 戦後に慈善で支給された粉ミルク&小麦粉にしたって、家畜用の期限切れだったという話だ
> (聞けば聞くほどに、欧米列強主体の国際協力云々なんてのは、胡散臭い)

8

令和3’10’12
富士市・彩俳句会
|どの枝も風と揺るるや百日紅

※百日紅(さるすべり)


|どの枝も風と揺るるや今朝の冬 早速来たぞ「枝野VSコロナ戦」


> 東日本大震災の時に、踏ん張りを漂わせたのは「枝野幸夫」だった
> コロナ禍の後半戦においても、どちらかといえば比べてみたい願望ありきだ‥


> ‥立民を始めとした野党の公約がバラマキに見えようとも
> 自民党がそしらぬ顔をしていれば、それで財政は大丈夫だという認識を示したも同然になる

 (だがしかし、それはそれで胡散臭い)
 (だがしかし、自民党側が便乗してくると、相当に最悪な事態なのだとした見方にハマる)
 (そうなるともう一択だ、嘘だったのがバレバレだ)

 (だから2021の総選挙は、洗脳財政観VS困窮現実とした中身と言える)

> 一方の自民党は、マイナありき策で、薄味な「新しい資本主義」を唱えて濁している
> で、何やら増税やります臭をプンプンさせている
> つまり、「新しい」とは‥銀行に頼らずに国で投資制作して、国民に金利分負担させる‥

 (まぁそういう意味なんでしょうな‥さすが新しい‥って駄目論呼ばわりの社会主義策だろう!)
 (ただし、日本国券でやらかそうってなら話はまったく違ってくるけどな)
 (ただし、お友達同士でやりあうだけ劇場どハマりにもなると、食わせもんだz)
 (それこそ自民党支持者が万歳しそうな流れでせう)


> ‥で、マイナンバーの取り扱いについて野党共闘は全くのスルー(臭うな)
> どことなく、自民党時にマイナンバー義務化集約されてしまえば楽とか思ってそう‥

 (そう思っているなら、やる気ねぇって事だからな、選挙に行くだけ野暮に違いない)
 (概ね決定事項みたいな流れだからツッコむ気も無いのだろう)
 (だが、説明追加を見せないなら、逆に、マイナは利権絡みだって告ってるような空気だな‥)
 (なので、とくに立民では、そこの説明を省くための減税案主体に見えなくもない‥)
(‥日銀法に言及し切れていない山本節よりは、自民党規模な予算枠での比較を誘ってる感じかな)

9

令和3’10’12
富士市・彩俳句会
|日の匂ひ温みもろともトマト捥ぐ


|日の匂ひ温みもろともトマト捥ぐ まる赤き夢 積み上がりつつ


> トマト栽培は、個人的な規模で是非やってみたい人気だろう
> だが、大規模ともなるとちょっと無理
> だからノウハウ設備では無く、自前の世話で美味しくやる方向だ
> そのトマトたちが、収穫を得て、積み上がっていくのは感慨深いなあ

 (あとは、この味が通用するかどうかでもある、美味しいと思われればありがたい)

10

令和3’10’12
富士市・彩俳句会
|残暑なほ刃のごとき日差しかな


|二次キャラの刃の如きイカツイ目 それで萌えとか美形とか


> 今どきの二次キャラの目はどことなくカク付いている
> まるで獲物を狙っているかの様な狼眼だ
> それで萌えとか美形とか思い込んでいるのは、どうにも不可解だ

> 思うにマンガもアニメもグローバル規模になってしまったがゆえの集合意識の変化なのだろう
> スポンサーからも、そちらの方がグローバルで売れるからなどと注文付けられてそうでくさっ

> お国柄で流行りも違うにせよ、どうにも日本の二次キャラはグローバル化の影響にあるっぽ
> 作り手の感度が、地球規模でのオタク要望を脳内変換やらかしてそうでおったまげ
> それもこれも売り込もうとばかり考えているからに違いない(全体で新鮮味欠くなら用得ず)

11

令和3’10’12
静岡市・清風俳句会
|池めぐる風の匂ひに涼新た

※どう見ても、中七「風の匂い」が着目の主体だ(季語の選択を誤っている‥)


澄み吹かば歩幅の軽き堤沿い 行きと帰りで気のせいなれど


> やれやれ、秋めいてきて涼新たに思い、調子に乗って歩きすぎたようだ‥
> 気がつきゃ帰り道の暑いこと、堤沿いだからって全然残暑だった‥
> こうなるともう、行きの涼しげだったのが気のせいに思えてきて、どうにも残念さが漂うなあ

12

令和3’10’12
静岡市・清風俳句会
壁に夕日べったり暑し


|外で塗装 閉めきりべたり秋暑し シンナー臭に引導を!!


> シンナーは健康によろしくない
> なのに手付かずのまま生き残っている
> 煙草臭にヤイヤイやってる割りには、鼻が馬鹿なんじゃねぇ

> 鉛とか水銀とかチタンとかフッ素とかと変わらないレベルに思うんだけどね
> 職人さんが大丈夫だからって、そういう特殊な人たち頼みって、そこの自覚ないんじゃないの?

> 元々は漆の代替品だからな
> 漆かぶれ云々の代替品だから似た様な所でシンナー臭はしょうがないとか思ってるとかな‥
> どうかんがえたって、化学の怠慢だとしか思えない、是非改善を!どうせなら廃絶を!

 (どちらかというと、漆に戻すべきだと思うんだよね)
 (医薬では流行りのくせに、漆と似た分子構造をやろうとか思わないわけ?)
 (どんだけシンナー大好き中毒なんだよ)

13

令和3’10’12
静岡市・清風俳句会
|乗り遅れ見送るバスや秋暑し


|乗り遅れ見送るバスや落ち茸 つるべ落としとぼっちと山辺


> 山に茸狩りに来て、帰りのバスにギリギリアウトで乗り遅れてしまったよ
> つるべ落としの山中にぼっちであと1時間だなんて、こぼれ落ちた茸の気分だなあ‥orz

14

令和3’10’12
静岡市・清風俳句会
|何処よりカレーの香り夕端居

※端居(はしい)‥今まで読み間違えてましたんorz


|何処よりカレーの香り夕端居 まだ見ぬ味のレトルト切りぬ


> 夕餉の支度もせずに夕端居でいると、おや、近所のどこかで夕餉にカレーかぃ(いいね)
> よし、こっちも備蓄用未開封のとっておきのカレーレトルトをやるとするか

 (じゃが、昼餉がそうめんだった流れで御飯が無い)
 (まぁこの際だから御飯もレトルトにしよう、そうしよう)

15

令和3’10’12
浜松市・三ヶ日俳句研究会水鳥発行所
稲穂垂れ案山子五翁の守れる田

※案山子五翁とした着目は良いけれど、季語が二つと、案山子ありきの仕様を説いちゃう向きが無駄
仕様に陥ることなく、様子だったり、風景だったり、気持ちだったりを詠み込みませう


|朝な夕な案山子ドローンの怒髪音 恐れをなせよ稲を刈るまで


> くくく、見よこの案山子クビちょんぱ(土台)でドローン発進の勇壮を
> これで今年の秋の空飛ぶネズミ(雀)どもを蹴散らすことがかなうに違いない

 (おらの田んぼさ、近がよらせてなるものケ!)
 (五箇所に分けての、太陽充電×全固体電池の威力さ見ぃやっ)

16

令和3’10’12
浜松市・三ヶ日俳句研究会水鳥発行所
|回廊の軒風鈴や風のまま

※下五「風のまま」のそのまんま感が、力量不足お手上げ感ありありのオッタマゲっ


|回廊を渡る千の音夏惜しむ 人に沸き噴け八千代の願い


> 回廊に沢山の風鈴を吊してある音色という奴は
> 夏の終わりが近づく度に、終わらないで欲しいとした願いと共にある
> まさにこれこそが御仏が衆生(しゅじょう)に説く永遠の諭しとかなんとか‥なーんてな

 (私たちの願う平穏たる暮らし向きが、エンターテイメントバリバリの緊張感MAXてのは)
 (どうみたって「乱」ですからね、そういう間違ったイメージは極力避けるべきなのでーす)
 (一人一人の考える平穏が、どや顔横柄恐喝三昧のやり返し勝利欲求止まりでいいわけが無い)

17



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:43 | Comment(0) | 名句にポン/2021中途から不定期分 | 更新情報をチェックする
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