↓1)記稿.2022/04/08
> 「魁!!男塾」とした世界観を男子社会の象徴と読み解いて
> 其を男尊女卑としたスタンダードに捉えるのは間違っている
> なぜなら、それは男子と女子を分化してあるだけで
> 双方において生じてきた中身にそれ程の差が無いからだ
> なぜそう言いきれるかと言えば、日本では「大奥」とした黒歴史含みを挙げられよう
‥それがとくに日本においての特色にあるとしたら
世界の側に見られた違いとの差にもっと注意深くあるべきだ
‥そもそもの男子と女子とした境目には、「中世の壁」があった‥
そこには、二つの要素が絡んでいる
一つは、病による急逝だ
二つは、人力生産力とした制限だ
そこに、もう一つ、それらの都合の組み合わせによる戦争上等とした選択支が大きかった
ゆえに、世界では、大ざっぱにも、男女の違いとした見方を主流に据えてきた
其を「中世の精神」と称しても良いだろう
そこからの解放を「ルネサンス」と呼んだかどうかは複雑な話になるが
西洋圏の方がそういう意味では、多様性に富んでいる向きがあったのは確かだったろう
だが、なぜか、その手の空気だけを持ち込んでおきながら
できあがった明治維新後の日本では
男子優先とした軍閥特化型の社会が構成された
それは戦国下克上とした時代とも又違った軍国化だった
‥繰り返す
それまでに当然とされてきた男子と女子とした垣根を取っ払った顔にありながら
実は、男子優位を色濃くした形に再構築して様変わってあった
(そこには、子どもが育たないのは絶対に困る戦国観から)
(カネを刷って撒けば、好都合に「駒」が登場するとした近代への移行があった)
(それこそが、国債としたカラクリだった‥赤字払いを支払うための戦争だった)
‥国債とした仕組みは、大奥とした子作りシステムに用を見出さない
西洋の戦では、人質交換を意味する和睦より、自由恋愛ありきスパイありきを重視する
(弱みが無いなら、つくり出してでも脅す方を安上がりとした)
(それは、なんだろうと主権を奪いとった形での直接的に支配したいとした感覚だ)
‥倒幕されたということは、女子本来のお題目を葬り去ったとも推察できようか
‥派閥ありきとは言え、女子間の結束力が保持される仕組みは目の上のたんこぶだった
(いくら儲かるからと言っても、爆弾や銃を組み立てる仕事まで婦人の仕事に回るとは‥)
(中世の精神では絶対に有り得ない‥忍びの村ぐらいなものだったろう‥)
(それの様変わりを女子の側で訝しげに思えぬ流れは、すでに世界大戦への道のりだった)
> なにが言いたいかと言えば、男には男の格差が、女には女の格差としての現実があった
> 其を男寄りの格差に一本化したのが明治維新‥もとい近代化経済だった‥
> (もとい、現代の格差ともなれば、女寄りの格差に特化されたくさくもあるけどな‥)
‥国家間での近代化戦争をもてはやすようになった以降の時代において
そこに求められたのは国家力、勝つための総合力だった(富国強兵)
なので、全体的な水準を引き上げるのは、黒船以降の課題だった(不平等条約の解消)
それにしたって、軍閥中心としたそれでしかなかった
そのように‥どこか人間としての文化の軸が歪みだしていた
当時としても、中世の精神としたままにあるそれを誰も完成形だとは思っちゃいないとはいえ
資本論と共産論とした対峙を見せられ、まだまだ模索の段階だとした認知だったにせよ
貴族文化に再構成されたも同然だったのだから、たがが嵌まっていたも同然だった
勝つための出しゃばりは有りでも、軍事化を妨げるような要素を極力排除するとした方向だった
それもこれもとどのつまりは、貴族階級優位とした投資の都合だったという事だろう
投資したからには誰だろうと回収したいのだ(没落なんて有り得ない)
国を挙げての軍事化だったのだから其は当然となる
斯様にも男の側に勢いがあると、女はなにも文句を言わない
たれる女が居たとすれば、彼女らの本質こそ平和主義だったということだろう
だがその比率は、男社会優位とした安穏に浸り切るようになった男子側の比率に並ぶように
女子の側にも平和主義の御旗を掲げる空気は少なかった
つまりは、民衆の多くは「中世の精神」止まりだったのだ
(大正デモクラシー云々にしたって、江戸時代からの民度延長にすぎなかった‥)
1-1)1
> だがしかし、日本と世界の「中世の精神」の間には、決定的な異なりがあった
‥そうだ、和睦を前提に戦をしているか否かの違いは決定的である
なぜ西洋では負けられないのに、日本のそれでは負けても良かったのか
なぜそうだったのかと言えば
日本の戦文化には、人垣とした理解に根強いところがあったからだ
「武士に二言無し」とした矜持こそがそれの象徴だった
(それの源こそ、子を産んで育てる大変さへの共有感だったはず‥)
(人垣を失わないことの方が、お家の存続よりも価値が在るとした矜持だった‥)
‥無論、その様な考えを尊重する人口比が100%だったわけでは無い
西洋に比べたら桁違いのところがあったぐらいに思われるにせよ
お上にその手の理解が根付いていたかどうかの差の方が大きいと言えよう
(お上の多くが、戦を望んでいなかったからこその江戸時代とした遺産だった)
> だがしかし、そこには「戦が無くとも刀があれば良し」とした甘ったれにも見舞われてあった
> だからこそ、軍閥特化型とした明治(大日本帝国)が誕生したとも云える
‥その点において、世界の戦争観には奴隷の仕事とした思い込みに培われたところが見られる
そこの違いなのか、ドローンを使いこなす創意工夫からして、自衛隊幹部には無いのだという
いつまで経っても、最後まで諦めない精神とした‥
懐にしのばせた小刀さえあれば、窮地を脱してみせるみたいなわたくし定義のままだ(自決ありき)
‥神風攻撃を膿みだして置いて、ドローンになると「いざトラウマ」にもあるのか
作戦研究停止思考しちゃうって空気は
どうにも江戸期に培われた平和ボケ癖でクソどうしようもない
(弾丸の飛距離を求めて、流線型にしてしまった西洋とは大違いのままということらしい)
> その手のマヌケがそのまんま男女格差をやらかしてあるのも、国債からの脱却が頭に無いからだ
> うま味を手放さないとした頑固さには、一日の長があるというか和睦観が高いというか
> 間違った矜持方向にぶれていることに変わりなし
‥そんな西洋かぶれヨロヨロ感増し増し日本に期待する国際視なんかあるわけねぇ
それへのツッコミこそが、男女格差とした給与額に象徴されてあるのだろう
日本への幸福感の乏しさにあるのだろう
‥だが、現実問題としては、何処の国でも格差ありでぐちゃぐちゃなのだから
‥どれほどに、その手のデータに意味があるのかなんて謎
‥フェミ論者が、亡者に見られようと、インフルエンサー叶っちゃう要素にしか思えない
(まったくの無用とは思わないにせよ、そこにあるのも競争社会の裏返しでは糞っ)
(今にして思えば、新撰組の方にこそ‥誠実さと真実感が優ってあったようにも見えれども)
(刃で物事は解決しないという事でしょうからね)
(それは国債資本もとい金本位制の旧態依然のままでは解決不能とした裏返しにも映る)
(フェミはそこを全くのスルーにあるままだ‥別の話としていて良いはずがない)
> 歴史が男女に分かれてきた裏には、然りとした資源問題ありきなのだから
> 言わせて貰うなら、女子の方が圧倒的に物欲を超えた駆け引きをやらかしている
それを大目に見てきたレディファースト西洋貴族流を
理想像に据えおくなんてキチガイにも程がある
ジェンダー云々唱えるなら、まずは其を捨ててから語るべき話だ
(すると、どうしたって、躾け厳しめの日本の母像にならざるを得ない)
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