2022年05月22日

【エンコード日記】2pass回帰×参照フレームMix(オン)にしてみた件

記稿.2022/05/22

> 結論から言うと、キュルキュル感が増幅した(謎)
> とくに巻き戻しする際のキュルキュル感が今までになく良好になるので使用感に不満は無い(謎)
> 品質方式(CRF)でのテレビUSB挿しに付きまとう魔の五秒間ともおさらばできる


 ‥だがしかし
 1080p→720pを4GB(音声込み)に収めようとすると
 平均ビットレート(21600)が限界となり
 それは19型モニター程度なら気にならないが
 まぁよくて24型ぐらいで丁度良ざげで、32型で見ようとすれば少々物足りないかも知れない


> 平均ビットレートと最大ビットレートの比率扱いは
> インターレース(解除)とプログレッシブとは、異なっている模様


 ‥想定されるうんちくを垂れておくと

 インターレース映像のそもそもは低周波領域を潰して、高周波領域を強調優先してあるのだから
 解除しようとその状態を保持してあるので、高周波を優先する必要がある
 つまり、最大ビットレートとの差を
 {平均ビットレート:最大ビットレート}={3:5}={0.6:1}={1:1.6666666}
 として盛り付けるべきとなる‥そうすると、塩梅宜しく高周波を優先して調整する‥

 (さらにそれにお墨付きを得るかのように、SSIM値では高周波を優先して吐き出す計算らしい)


 ‥だがしかし、プログレッシブでもそれではダメだ
 プログレッシブでもインターレース(解除)と同じにやっては、低周波が余計に根こそぎ落ちる
 その結果として、見映えとしての物足りなさに繋がってしまうのだ



> そこで、プログレッシブソースでは
> {平均ビットレート:最大ビットレート}={1:1}にしてやると
> 見た目としてのバランスを保持してくれる


 ‥なんともまぁ、思いこみにも通常はそれの逆を行き
 庶民を追いやりがちな結果に酷似してしまう辻褄がそこに見られるのだった
 (しかも、SSIM値に頼っても、それの違いを差に織り込むことは無い)
 (まるで、経済数値のインチキたる鏡似性の曝露がそこにあるかのようだった‥痛ァアアア‥)


 ‥とまぁよくよく考えてみれば、Bフレームモードと同じ辻褄にあるようだ
 ただでさえ割り当ての低くなるBフレームに対して
 さらにその少ない中でやりくりしろって、庶民に酷に迫るような手法なんだから削りゃ質が落ちる
 それが逆にPフレームに影響を及ぼして、全体の質を落とすのだ(無理な暮らしのアンバランス)

 (考えてみりゃ、Bピラミッドにて重複する箇所もあるわけですね)
 (BフレームモードとBピラミッドの両方を用いるのは、二重課税だ)

 (又、量子化前のマスターデータなら、劣化しているわけでは無い、データはきっちりしてる)
 (どれだけ落とそうがPフレームへのダメージには繋がらない)
 (まぁ演出箇所によっては、モワレやらバンディングに見舞われるだろうけど)


 ‥一方で、劣化してある量子化済みソースになると、そもそもの低周波箇所はすでに素寒貧だ
 さらに削り落としちゃ、元も子もなく画質としてのインパクトを落とす
 そこはインターレースに見られた高周波重視(貴族風)と決定的に異なるということだった

 プログレッシブソースの再エンコードにおいて
 まずは、全体としてグレードを落とす必要があるにしても、優先して削るべきは、高周波だった
 (これはつまり、金持ちから税金を取るのもモチベーション落ちるなら、消費税廃止しろって話だ)
 (減量意図の辻褄が不景気のそれなので、高周波(金持ち)に回しても対策にならないのだった)


 (ならば、同じ解像度のままにBフレーム倍増案は、更なる平民意識の植え付け拡大)
 (ダウンコンバートによる最適化を目指すのは、利権解体方向とした鏡似性だったとかなんとか‥)



> 参照フレームMix(オン)して驚いたのは
> マグロ丼×ref(8)×Bフレーム(4)×Bピラミッド(厳密)でもあるということで
> どこのフレームから類似したマクロブロックを拾ってくるのか気がかりだったそれの影響が
> とにかく低いらしいことだった


 ‥そのくせ、Iフレームの量がかさ増しされる傾向らしい(謎)
 (もしかしたらIDR分の増分なのだろうか‥それにしたってその手の感は薄い‥)

 (とにもかくにも、BD規格想定のそれとの反応がまるで違うくさ)


 ‥しかも、(オン)とした結果は、これまたSSIM値に算出されないのに
 方向感の定まらなかった細部の方向感が安定する傾向を得たことなどから(静止画拡大確認)

 マスターソースと量子化済みソースとの差として
 調整の正しさを誤っていると、正しく機能しないくさく
 マスターソースでは、量子化されていないとした状態そのものが調整の正しさに相当するらしく
 普通に機能してしまっていたようにも思われる(そう考えざるを得ない)

 さらに、ソースがそのような手法にて細部の再現を満たしてあるとも成ると
 最終的には、同じ手法を持ちいずして成り立つわけが無いのだった‥orz


> 結果として、再エンコードの際には、低周波ほど再現性が低くなるとした癖を見る
> なので、どんなにやっても正確さを欠きやすい箇所というのは
> その手の判断を‥エンコーダー側がやらかしている箇所でどうしようもない‥



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:11 | Comment(0) | AVC-Q | 更新情報をチェックする
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