2022年05月29日

【エンコード日記】久しぶりに「北の国から」を試してみた

↓1)記稿.2022/05/29

> フィルム映像は6K相当だとか何とか言われているのだが
> HDサイズの11520略ビットレート(Bob化)でもかなり十分に見えるのは
> たぶん画面が小さいからかも知れないが、いやいやいや、それにしても不可解しいだろう


 ‥北の国から第一話は、44分45秒734秒(Bob化→160983駒)のシャクがある
 これを音声AC3(576)を含めて、1280×720p(黒帯付き)にて、なんとか4GB以内に収めたい

 (4-8-12)では、心許ないので
 (5-10-15)にしたが、それでもかなりキュルキュルしている

 ‥59.94フレームの0.25秒間隔だから当然ちゃ当然にあるわけだが
 まぁなんとか、全話4GBに収まるっぽい(一番に長い話が46分とんで数秒とある)


プロファイル : High@L6
ビットレート:11520000
最大:19200000
ビット/(ピクセル*フレーム):0.209
ストリームサイズ:3.603 GiB
サイズ整形:0.95178
Encoded_Library_Version:core 164 r3085
エンコードライブラリの設定 : cabac=1 / ref=10 / deblock=1:0:0 / analyse=0x3:0x133 / me=tesa / subme=11 / psy=1 / psy_rd=1.00:0.00 / mixed_ref=1 / me_range=24 / chroma_me=1 / trellis=2 / 8x8dct=1 / cqm=0 / deadzone=21,11 / fast_pskip=1 / chroma_qp_offset=-2 / threads=6 / lookahead_threads=1 / sliced_threads=0 / nr=0 / decimate=0 / interlaced=0 / bluray_compat=0 / constrained_intra=0 / bframes=5 / b_pyramid=1 / b_adapt=2 / b_bias=0 / direct=0 / weightb=1 / open_gop=0 / weightp=2 / keyint=15 / keyint_min=1 / scenecut=89 / intra_refresh=0 / rc_lookahead=15 / rc=2pass / mbtree=1 / bitrate=11520 / ratetol=1.0 / qcomp=0.60 / qpmin=0 / qpmax=69 / qpstep=4 / cplxblur=20.0 / qblur=0.5 / ip_ratio=1.40 / aq=3:1.00


北の国から#1.png


 ‥と言うところで
 好逸ダイナミックにて確認していると、無駄に明るい(ブラウン管さながらに白く飛ぶ)
 良く言えば、画面が写真っぽい映像になって動いている感じに見える
 全体的に、アナログ写真とデジタル写真の中間な趣が良いと言えば良いのだが
 やはりというか、無駄に明るい

 なので好逸シネマにしてみたところ
 今度は、小屋の中のシーンになると無駄に暗い
 ああ、小屋の中だもんなぁと思わず実感

 そこで、好逸スタンダードにしてみると
 まぁなんとか落ち着いて見えている
 でもさすがに小屋の中はちょっと暗いかなぁと思わざるを得ず
 電気の無い小屋暮らしって、やっぱそんなもんなんだなぁと、改めておでれえた


> ‥いくら昭和つっても、ここまでだったとは‥
> 純が、東京に逃げ帰ろうとの気持ち変わり様がよく解る輪郭に思わず納得
> そう考えると蛍の方が、不思議ちゃんに見えてきたん


 まぁ当時の視聴感覚こそが‥一億総不思議ちゃん‥だったわけだが
 そこに誰も気がついていなかったのは、ブラウン管の強い発色の影響が絡んでいたからくさい
 (さすがに電気はあとから取り付けられるって流れなんだけど‥当時はその辺スルー思考っす‥)



1-1)1

> それにしてもどうして、HDサイズでは、11520略ビットレートで済むんだよ
> (FHDサイズにしようとすると、どこに標準を定めたら良いのかまるでわからんのに‥)


 そもそも、アニメだと、どうやったて11520なんて無理だし
 ちょっとでもキラキラ表現やら複雑な事をやらかしてあるとガタガタになる
 (なのに、1080iに収まっているという怪なのだ)


 ちなみに、30p化でやろうとしても
 実写に使用されたテロップは、アニメのそれとは違っているらしく

 トップとボトムで、情報を分けて、収まっちまってるようなので
 30p化は、たいていその辺でガタガタになるっぽい(なので二重化にせざるを得ず)

 (つまり特撮同様に、合成後フィルムと合成前フィルムとが有り)
 (いまさらに手書きをやり直せるほど‥合成前フィルムまで保管されていないと‥)
 (ある場合もあるにせよ、当時感を優先する意見が退くことは無い)


> なので、60p化とした流れが適当という事になるのだが


 それでもVLC再生の場合は、若干‥処理に覚束なさが見られ
 その手のチラつき発生部分が、ソースと較べるとぎこちなく‥残念な気持ちになっちまうのだが

 なぜか、テレビUSB挿しだと、始めから秒間60フレーム前提に作り込まれてあるせいか
 ソースと同レベルに押さえられて見え、問題なく感じられる
 (なんだ、テレビUSB挿しにて‥してやったりじゃねぇか)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:24 | Comment(0) | AVC-Q | 更新情報をチェックする
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