2022年06月22日

【是論】自由繁殖とサービス労働の多様化と生産労働意欲の低下としたアンバランスとBI

↓4)記稿.2022/06/22

> 生産活動をするには用地が必須だ、だが自由繁殖をやらかすだけなら部屋さえあれば良い
> 当然として生産活動用地は家督化し、あぶれ者らはサービス労働に従事せざるを得ない


 ‥だが実態は、一次産業は儲からないなどと喧伝されており
 ‥だが実態は、長い付き合いを要求するという意味でも、其は絶大な財産であるに変わりなし
 ‥流行り廃りになりがちだからこそサービス労働が多様化するのに、雇用拡大たる意味が不明

 「あなたのそのサービス労働のなれの果ては、会社からの使い捨てで人間関係ゼロになります」
 「あなた方の多くは、始めから財産の放棄を余儀なくされているのに自由と信じているのです」
 「頑張っても頑張っても、会社が不況になればクビ切りに合うのです」
 「否、今や世界のどこかの工場が頓挫してしまうだけでも、同じ憂き目に巻き込まれます」
 「あなたの財産は、お金ですか?それとも繋がりですか?」


> 人生の最大の財産とは、繋がりです
> 其は、昔ながらに言えば、等価交換とした汗やら価値をお互いに求め合う所以です
> ならばこそ、其を容易に断つための理由として君臨しうる市場原理×資本主義に正義など無し


 ‥「正義とは何か?」という問いを誰しもはまじまじと繰り返すのに
 ‥「自由とは何か?」という問いへの真剣さは微塵たりとも伝わってこない


 「真に正義を得られていないというのに、真に自由なんざあるわけねぇ」



1-4)1

 ‥そもそもの暮らしの防衛に努めるのが長たる責務だが
 それは外敵からの安全を保障せざるを得ぬ暗黙の了解のような責務だが

 なぜか、其を理由に、税とした吸い上げを思考スルーにも漫然とやらかすものだから

 バラマキやら補助とした予算の必要を理由にしさえすれば
 いくらでも吸い上げられるものだとして、権限をチラつかせ
 それの椅子取りゲームを「自由主義経済」として、近代的な貌にて‥もて囃すものだから

 誰しも‥目の黒い内のホイホイとした暮らしやすさにほだされて、仕組みの言いなりに陥って

 結局の所、敵を招き入れて居てしまっているだけのお粗末を自由主義と叫んでいただけのことだ


> だがしかし、敵とて労働力を得んが為にも
> 敵である人民に対して、繁殖を自由にしてよろしい‥の認可を下しており
> 人民も当然であるかのように真に受けており
> その為には、生産力が伴わなければならないだけでなく
> 分配とした公平性が求められるのに
> 何をやるにも国債からのスタートで借りてやらざるを得ず
> その様な仕組みだから、誰しも腰が低く忖度するばかりで
> 気がついてみれば、必要生産量以上の労働を仕向けられており(過当競争)
> 気がついてみれば、それの権限のすべてを握られてしまっており
> ぶっちゃけ、生産力ゼロの集団と化しているも同然なのに
> 自分たちには権利があるのと権限があるとの違いすらうやむやのバカたれのままのくせに
> 繁殖意欲だけは逞しいとした、なのに存続できない集団化に陥っているというのに
> 自由が最高だと信じるばかりで
> 自由を賛美すればするほど、衰退としたスパイラルをやらかしているというのに
> 借りてるから返さなければならないとした理屈だけで以て

> 自由どころか現実は、そんな余裕が無いほどに吸い上げられており
> 結局の所、本来、敵であるとされる横暴に居すわられているのが現実だったりする

 (其は明らかに「侵略性社会」にしかないのに、誰しもは自由で民主的だなどと信じ切っている)


 ‥敵とした横暴にわざわざ自分から正座してまで雇って貰って、保障を求めても
 その保障たる本丸がそもそもからして寝返りオチしているのだから安全基準も糞も無い


> あなた方の繁殖は、奪われるために有り
> あなた方の語る愛は、奪われるために有り
> あなた方の自由とした望みのそもそもが、侵略性自由への反旗でしか表現できない世界なのです


 だから、あなた方は常に‥「正義とは何か?」とした悩ましさの淵に立つばかりでしょう
 なのに、取りあえずの繁殖の自由に安穏するばかりか
 自分より格下の不自由を横目に見ては、まだまだ自分は大丈夫だと思い込んだりとしている

 (それな根性のどこが正義やねん)

 そのような思いこみをやらかすことで、まだまだ自分だけの愛を探せるものと信じている‥
 日々のモチベーションを上げようとしている‥


 「どれだけお花畑なんですか?」
 「どれだけお花畑だったんですか?」
 「自由競争の本質は、敵を招き入れて歓迎する仕組みなだけですよ」
 「そんなのは、トロイの木馬を受け入れて、感染パソコンを使い続けるようなオチですよ」


 ‥敵を知ることに忙しくなるのが、競争です
 自分たちのことを重視せずに、外交とした自衛を強いられるばかりで
 自営に自分たちらしさなど1%も得られやしないでしょう
 (民主社会の世の中とて、其が精一杯でしかないなら‥まずはしっかりした絶望を‥)



1-4)2

> 本来、良きまつりごととは
> 外交よりも内政を‥自分たちの幸せ(らしさ)について考えるところの出発にありました


 ‥それがまぁ自給自足とした掛け声にありました
 自給自足への汗こそが、繋がりとした財産としての礎を産みだしていたのです

 (不作に備えて余剰を蓄え、然るべきには其を分け合うとした仕組みでした)
 (そこに、公平感を生み出し得たそもそもの空気がありました)
 (それ以外に、繋がりとした礎など得られようもありませんでした)
 (強いてあげれば戦友ですが、戦争をし続けたいわけもなし‥)

 でもその為には、それなりの用地を求めて已まないわけですね


> だがしかし、不思議なことに‥其は用地に非ず、長たる人物とした人柄に落ち着くのです‥
> 用地を得られないんじゃない、人民の人柄を見る姿勢が不可解に陥っているのが現代だ


 ‥正しく自由を判断できないポンコツなんだから‥絶望するほどの牛歩社会も空気にありました

 (用地を得難いばかりか、余剰すら手元に置いておけない拝金社会なんですから)
 (現物よりもお金に価値があるだなんて、どんだけマヌケなんですかっ)

 (保管の手間が省けて助かったなどと本気で思っているなら、被災時に助かるわけも無し)
 (お金に置き換えさせて、現物を取り上げられてるってのが実情でもあるんです)
 (ほらそこのあなた、被災したらどうします?‥自衛隊が来るまで御飯を待てますか?‥)


> 余剰財産にも課税してる国家に、大規模被災時に早急な対応なんてできるわけねぇ
> そのくせ各自で蓄えましょうだなんて、どうみたって矛盾なんですよ
> 持たざる側は、持つ側に期待すらままならない仕組みという奴ですよ
> 余剰財産を削られてたら、分かち合おうだなんて考えるより、てめえの生き残り優先っすから‥



1-4)3

> さて本題を述べましょう
> 繁殖せよとの勝手な平等観はあるのに、継続せしめる平等観はありません
> 継続するか否かは、自由競争になっています、それが現実です
>(なにげに‥横恋慕ありきの恋愛自由とした感覚そのまんまでしょう)


 ‥では問題です、それはなぜですか?
 それは昔からの貴族からして、家督を得た者と得られなかった者の差を
 平然として据えおいてきたからです

 庶民にしても、其に「右に習え」をしたままです


> でもしかし、其を、人権に照らし合わせてみれば、どうしたって不公平そのものです
> ‥そんな時代感の繰り返しのどこに‥基本的人権保障の精神があるというのですか?


 家督権を継げなかった、もしくは、用地権を継げなかった者らは
 それに変わりうる保障を主張したって的外れとは誰の目にも映らないでしょう
 なぜなら、継げない者らの方が圧倒的多数だからです
 (民主主義を正義だというのなら、家督権を有する側は圧倒的少数で非と見透かされるでしょう)


> もうお判りでしょう、其をベーシックインカムで代用する案は有望です
> その反対意見たる派閥こそが、家督権を有する側とした下りになるわけです


 ‥まぁお金を無償ルールで配ったところで
 現物たる何かとの交換がスムーズに行かなかったら偽金とさして変わりません

 そこから、用地を持たざる側がその気になって
 販売店を開いたとしても、商品を得られなかったなら商いになりません(客が来ないなら尚更です)
 お金をなまじ持ててしまうことで、昂揚しだすだろう商売意欲にしたって
 「なんちゃって」とした下りにも成りかねないのです


 (‥全体として俯瞰した場合に、其は必ずや懸念されるでしょう)


 ‥ならば、生産用地を分け与えるべきかというと、資源&エネルギー効率の低下を嫌うでしょう
 ローテクにやれば良きにせよ、もともとが生産意欲に乏しきが時代の流れでもあるのですから
 意見を垂れるだけ無駄とした扱いに怒ハマるのです

 (その点、有償での貸付は、既得権益側のリスクが小さかっただけでなく)
 (仮に競争力を奪われたとしても、M&Aすれば済むという手筈にありました)
 (配当を寄こすなら、少しぐらいの間は勘弁してやるみたいな)
 (でもそんな目論見は、今や地球環境の崩壊を前に、妄想と化しています)


> そもそもが、安全安心たる公平性を要求しているというのに
> なまじその気になって、庭を競い合おうと‥競争上等主義のままではお話にならないのです
> (次なる焦点はそういう次第になるでしょう)



1-4)4

 ‥コンテンツ産業の多様化を思えば、市場規模の拡大は有り得ても
 ヒットするか否かは甚だ怪しく、仮にカリスマが登場しても
 それはそれで一極化の流れを醸しはすれども
 誰しも公平に売上を伸ばせるような次第には成らないでしょう

 すると、期待されることは、やはりKADOKAWAみたいな組織傘下が無難であり
 お給料を頂いてのお仕事の方が手っ取り早いみたいな‥

 (でも多様化するわけですから、市場規模(売上)に対して雇用拡大も期待されるにせよ)
 (そもそもが一極化という事になると、売れない側の担当扱いとの差はあり続け‥)
 (まぁ状況としては、ベーシックインカム分のストレスが多少なりとも減るのみが流れに候)


 ‥腕の立つ側にお仕事は回って気やすく(多忙)
 ‥腕の立たない側にお仕事は回ってこない(カツカツ予算)
 当然として、力量に対する駆け引きは在り続け、やる気があるならその辺の辻褄は変わらない

 (だからと臆してばかりも、椅子に座る側がいつの間にやらブラック化なんてのもありがちと‥)
 (椅子に座るのが目的だというのが、そもそものブラック化とした流れにありました)


 ‥まぁそこは兎も角
 能力を誇示したい面々ほど、家族愛に餓え続けるというギャップもまた埋めがたいわけですね
 そのような有望な家庭に生まれても、そんな感じなわけですね

 ベーシックインカムなりの家庭観というものもあるわけでして
 従来通りに競争し続けるのは、もはや洗脳脳にあるがままと言われかねないわけですね
 多忙になる側程に手放さざるを得ぬものがあるのに
 負け組の方がある意味で余暇を得られてお得とか
 (どうにも気が狂い出しかねないというわけですよ)


> だから最終的には、大きな利益を得ずとも、やりたいことをやれれば良し
> とした理解があって、始めて、ベーシックインカムは前に進む事に成るでしょう


 (控え目に申して、それがそもそもの生産労働意欲低下時代に沿った物の考え方のはずです‥)
 (上座に座る方だって、重圧は軽くなるわけです‥まぁ人間関係の色あいも変わりますが‥)


 ‥これを「淑女的視野」と申したところで的外れには成りますまい‥
 (何事も20年し続ければ、一角のノウハウを得られるはずなんです)
 (それが誰しもに起こせれば、必然的に複合効果となり)
 (何だかんだと時代が前に進んじゃうはずなんですな)

 ‥「稼ごう」「誰かの運気にあやかろう」「売上ナンバーワン」
 ‥そういう考え方では、安全な意図を示すべき科学のカンブリア爆発なんて、到底無理って事です


> 潰し合ったままで前に進めるヒューマニズム&平和なんかあるわけねぇ



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:04 | Comment(0) | 日記/2022 | 更新情報をチェックする
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