2022年07月11日

【エンコード日記】圧倒的{平均:VBVバッファ:VBV最大}比を得たらしい件

↓2)記稿.2022/07/11


※途中から再生支援on再生が入り交じっていたらしく、部分的に妄想を含む内容に仕上がっちまってましたよ‥(すんません)



> pinkDVD(実写)の動きが、想定以上で、ビットレート不足だったので
> {平均’×バッファ’=最大’}となるA,B,Cの値を色々と見直したところ


 ‥一番に割り切れるのが
 {4×2.25=9}であるわけだが
 桁が上がるので敬遠しちゃっていたわけだが

 {10000:40000:90000}と手頃に割り切れるのは捨てがたく

 よくよく考えれば、わさb抜き用途に最適なバッファ比として扱ってみるのが良いのでは?


 ‥つまり
 {平均:VBVバッファ:VBV最大}={A:B:C}の時
 {B÷A=平均’の二乗:C÷B=バッファ’の二乗:C÷A=最大’の二乗}
 {平均’×バッファ’=最大’}となるA,B,Cを求めよ

 の解としてのバッファ’値を、わさb抜き用途に扱う作戦である

 ‥想像するに、このバッファの許容とは
 zipの辞書ファイル容量に相当するのだから(この場合はたぶんGOP単位枠)
 それの大きさを適切に増やしてやらないとPフレーム群の辞書として厳しかった
 (早い話が、マクロブロック辞書‥GOP間こっきりの掛け捨て)
 ‥{バッファ:最大}={1:1}などとは、当てずっぽうもいいところだった‥orz
 (などと思うも、どのような処理にあるのか、どこまでが適正かなど知る由もなし)


> ぶっちゃけ、これで‥AVC-Qの悲願だったbフレームの不使用が適ったかも‥
> とはいえ、まだまだ確認中なので、自分用途のメモ書きである


◆{平均:VBVバッファ:VBV最大}Aランチ(1080p→720p)の場合

 16:9
 わさb抜き{18000:72000:162000}‥没
 4:3(両サイド黒帯付き16:9)
 わさb抜き{16875:67500:151875}‥没

 ‥↑はどうにも
 局地的なキーフレーム増し増しケースが見られ
 (とくに、ホワイトアウト&イン系の動きが、これでもかって細かくなる)
 それに伴い、ビットレート削られて、ビットレート不足で別の場面で縦横ノイズが涌いたりする
 (やはり、キーフレーム位置に影響してくるのだった‥)

 ‥という事で、Aランチでは
 ↓{2.777777…×1.44=4}が無難らしい(※それでも、従来比で一番に多めとなる)



 16:9
  わさb抜き{18000:50000:72000}

 4:3(両サイド黒帯付き16:9)
  わさb抜き{16875:46875:67500}



◆{平均:VBVバッファ:VBV最大}Bランチ(1080i→720p)の場合

 16:9
  わさb抜き{21600:86400:194400}

 4:3(両サイド黒帯付き16:9)
  わさb抜き{20250:81000:182250}


◆{平均:VBVバッファ:VBV最大}Cランチ(480i→1080p(Bob)→720p)の場合

 16:9
  わさb抜き{13500:54000:121500}‥DVDの480i

 4:3(両サイド黒帯付き16:9)
  わさb抜き{11520:46080:103680}‥BDの480i
  わさb抜き{11250:45000:101250}‥DVDの480i



1-2)1

 ‥アナログは、すべてフィルム撮影なので、デジタル比以外での差がでないとの想定(とくにDVD)
 なので、動画とアニメの違いは相殺される(細かく言うと色々とした技巧の違いは有るわけだけど)

 強いてあげるなら、規定時間(一層120分)を越えて編集されてあるDVDの場合の方が悩ましい
 この時の狙い目は‥{10800:43200:97200}ぐらいに思っている(未確認)


 ‥BDts毎の差をどう考えるかは
 ダウンコンなので、織り込み済みとするのも見方だが
 平均値選択が楽になったので、ソース内容によっては攻めも有りだろう(ああ、面倒くさい)


 ‥bフレーム使用時のベストな比率なんざ
 もはや時間が大変なので、てめえで悩んでちょ
 (ぶっちゃけ、低周波域はギリ潰れてあるはずなので、bフレームの入る余地は無きに候)
 (むしろ、使用することで、ややっこしいことになるに違いない)
 (まぁ平均減を攻める際には、再構成もありきなので、存分に悩んでちょ)



1-2)2

> 高精細になった事で、DVDの裏ノイズというのが発覚した
> どのぐらい高精細になったかというと
> コーミングのギザの輝度差で拾えなかった色境まで拾えるようになった


 結果、Bob化の際、奇数構成では見えなかった部分として
 偶数構成部分での不十分さが露呈するようになった

 それは、実写では、おもにテロップ文字の組み合わせに見られていたのだが
 (噛み合わせが悪いとした特性‥24コマ化の際の障壁‥)
 アニメにおいては、くし状ノイズ(ギザギザノイズ)の中に隠れていた


 ‥これは、実写とは違い
 ギザとして突出しているので、アプコンの際にその間を補うことができないケースが
 それとなく発生してしまうらしい(主にアナログ系)

 奇数構成の際には何でも無いように見えるが
 偶数構成の際に色が欠けてしまっているので、Bob化の際に黒点のようなノイズになってしまう
 と致命的に目立ったりする


> ‥確認すると、以前からそのような状況だったが
> bフレームの都合から動きが違っていたりと、そこまで特化的に目立っていなかった
> (という事で、bフレームにもメリットは残ってあるようです‥ンゴ!‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 04:12 | Comment(0) | AVC-Q | 更新情報をチェックする
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