2022年07月18日

【エンコード日記】実写の低周波域をさらに削るための数値比(6.25)

記稿.2022/07/18

> 720p{平均:バッファ:最大}で、快適なビットレート(21600)を得るわけですが
> なぜ‥ビットレート(21600)でピタリとするのかというと
> 2.25×2.777777‥=6.25 → 6.25×4=25 → 5400÷25=216
> 2.25×4=9 → 9×4=36 → 36÷25=1.44 → 1.7777777…÷1.23456790…=1.44
> さらに(13500)の場合、5400×2.5
> ちなみに(216000)の場合、5400×4
> 4÷2.5=1.6 で、この(1.6)の逆数が(0.625)


 ‥という次第から(6.25)に注目
 ‥すると

 2.5^2=6.25
 1.5^2=2.25 → 2.25^2=5.0625
 1.111111…^2=1.2345679012345670…
 1.333333^2=1.777777…
 1.666666^2=2.777777…

 5.0625×1.2345679012345670…=6.25 ‥≒24フレームレート用途(BD実写用)
 5.0625×1.777777…=9 ‥≒60フレーム用途(DVD実写用)

 6.25×1.777777‥=11.111111… ≒60フレーム用途(一部BD実写用)
 を得た


> 2.25×1.2345679012345670…=2.777777…, 2.25×1.777777‥=4
> それぞれの対比と同じになってます
> つまり、24フレームレートと60フレームレート(Bob)の比差が
> ref(8)と(9)の差込みで、{1.111111…^2:1.333333^2}程度に丸まっちまうらしい



 ≒24フレームレート用途(BD実写用)5.0625×…=6.25の時
 {13500:68343.75:84375,121500}‥×2.5
 では、バッファ値が割り切れていないので
 ↓↓↓↓↓
 {13824:69984:86400}‥×2.56 の代替となります(ちなみに、1.024倍差です)

 ↑で、2.25×…=2.777777…比の
 {21600:48600:60000,86400}‥×4の見た目とほぼ同等になるようです(Pタイプ実写)
 (‥概ね36.0%減比を得ます)


> {平均:最大}={1:2.777777…,4}は、アニメにはとくに適当ですが
> DVD実写の場合、気になるレベルのノイズやら粗さがまだまだチラホラ残ります
> そこで、5.0625×…=9を採用すると


 つまり、{13824:69984:124416}‥×2.56(DVD実写用)を盛ると
 気にならないレベルまで、ノイズ感の減衰を見せ、落ち着いてきます

 (テレビ設定のノイズ除去機能をオフにしたまま安定的に見られます、そのまんま☆☆☆でしょう)
 (DVD特撮なら、時代を経る毎にBD画質との差が無くなってくるのがわかるでしょう)
 (ホームビデオも美麗に甦るのでは‥)


> 6.25×…=11.111111… ≒60フレーム用途(一部BD実写用)は
> BD「北の国から」45分モノ実写映像を4GBに収めるための模索です
> (5.0625×…=9 でも、まだまだ不十分だったので検討しました)


 {13500:84375:150000}
 11520:72000:128000
 {10800:67500:120000}‥※奥行きの潰れ感が気になりだす端境
 {8100:50625:90000}‥てな感じの数値が並びます

 ビットレート(11520)が上限の4GB想定なので
 どことなく妥協せざるを得ない様にも見えますが、まぁそこは実写なので、色が出るようです

 ‥これを調子こいて
 {21600:135000:240000}として目一杯を、2-3プルダウンアニメでやっても
 明度はしっかりするも、色の噛み合っていないブロック使い回しの無理が、不思議と出やります

 (という事で、アニメの圧縮と実写の圧縮は性質が違うのがよく解ります)
 (まぁ予想ですが、量子化前のマスターレベルなら、ブロック使い回しの無理も低減するかと‥)
 (そうならば‥BD規格としては外れるとしても、インターレースの代替として使えるかも‥)


> ちなみに、576pで出すと、イレギュラーな位置でのIフレーム増し増し追加が発生し
> これはなぜか1080pでも同じで
> 余計なビットレートを持って行かれて、既知な値に沿わず、計算し難く
> なんだかんだと、適切な爆Qるンになるのは、720pサイズ限定の様相です


 (720pの爆Qるンの段階で、すでにDVDのキーフレーム量を上回る勢いです)
 (ときにはながながとしたイントラ地帯も出現するので、おったまげっす)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:33 | Comment(0) | AVC-Q | 更新情報をチェックする
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