2022年08月14日

【ツッコミ隊】農地は誰のモノだろうか?、国土は誰のモノだろうか?

↓3)記稿.2022/08/14

> 農地は誰のモノだろうか?
> 先祖代々からの所有権を有しているからとて、どうして自由売却が許されるのだろうか?
> 農地を潰すと、農業用水路だけが跡に残る事になる
> 後から農地が欲しくなったら、二度手間だろうに‥(税金泥棒だ)


> 土地の自由売却は更なる問題を提起する
> 日本では、国債ですら国策で、海外勢に易々と売りつけないのに
> どうして国家の基盤である国土を、海外企業にサクッと買い取られてやがるんですかい?
> 国土の方が、国債より格下扱いとなっている現状は、官僚がポンコツ頭脳団にしか見えてこない


 ‥例えば、農家なら、農家としての家督を継ぐからこそ
 先祖代々の農地利用が許され、相続許可が成り立ってたようなものと仮定しよう

 すると、農家としてのバトンを後の代に渡せずに
 賃貸家屋ばかりを馬鹿の一つ覚えのように建てやがる高齢農家はなんだ?!

 (失礼ながらも、結果、背徳行為をやらかしただけにも見えてこよう)
 (まぁそもそもの原因は、農地にまで資産税を課してる法律が元凶なんすけどね)
 (でもまぁ、一方で、補助金放題みたいな時代もあったわけでして‥)


 ‥だがしかし、農地を自由に選べるとの思いこみが、今どき農業を営みたい側にあるとすると
 なんだかんだで、人気の無い土地は敬遠されて、結局は、そういう流れになるのだろう

 (その上、作りたい作物の好みの土地の適・不適もあるわけでして、マッチングは難しいと)
 (で、わがままにも用水路整備の無い土地を、強引に農地やらかしたりと‥ありそう‥)


> だがしかし、農地活用権限の裁量は、農協が牛耳っており


 農家としての血筋や縁が無いともなると
 なんだかんだとやる気がある者を見ても、なんだかんだと敬遠し
 農地としての利用をさせずに、頭から取られるぐらいならと、結託しているのかは知らんが
 自分たちで先祖代々の農地を潰しまくっているのは、どうしたって痛々しい

 (さらにこれは妄想だが、不動産業をザイニチに乗っ取られているともなると)

 (農地を日本人に対しては、貸し渋っているようにも見え)
 (日本政府からして横田幕府の傘下であり、カルトの傘下ともなれば)
 (新規に農地利用したい者らに対して、貸付前提の縛りツケをやらかす前提にある‥気もする)
 (ぶっちゃけ、日本のカロリーベースが、ザイニチ勢の農地確保率だったりしてな)
 (海外から日本の農業を学びたいから弟子入りなんて話も有るわけだが、そっちは美談すぎるし‥)
 (その手の日本人のやる気より、海外からのやる気を優遇しているような体制にしか見えん)



1-3)1

> このような疑問色は、どのような企業にも見られる土地利用での悩ましさだ


 ‥斜陽や倒産ともなれば、切り売りせざるを得ないわけだし
 跡地をどのように利用すべきかに、口を挟める立場に無し

 できるとしたら、倒産する前に、先手を打って事業整理を進めるべき話だが
 誰しもがそんなに器用に立ち回れるわけでもない

 (そもそもの倒産とした姿には、その辺りの不器用さが織り込まれているのだから)
 (それはそのままに、後継者を得られない農家も同じパターンにハマっている)


> だが、農家は違うのだ


 ‥農家としては絶望的廃業のクセに、農地を潰して賃貸が建つという理不尽に尽きる
 其を国家的に見ると、「鬼城造って農地無し」とした生活インフラ破壊一直線にあるのだよ

 (そしてその後、わざわざ森やら山林を潰して、農地を造るという意味不明な構造になっている)
 (出来合いの水路を使わずに、わざわざ新しく造るとか‥ほんと意味不明‥)


> 住宅地と化した土地を農地に戻せば良いとシロウトはそう考えるだろう
> だが、農家として自信を持てるほどの味と収穫量にまで戻そうと試みた場合
> どうしたって、改良材入りの土では、程度リスクが付きまとうことになる


 ‥農地を潰して建てるとは、地盤強度を増すための改良材ってのが入りまくるのだ
 その厚みの分を削り取ろうとすると、嫌でも土地が窪地のようにならざるを得ない

 (どこに捨てんだよそれだけの土砂、結局は二の足を踏むことになる)
 (イメージとしては、フクシマの汚染土換算比で、国土分倍倍みたいな)
 (土地の土壌の上と下をひっくり返すにしたって、ご苦労な手間になるわけだな)

 ‥結果、作物の方が根を伸ばすのに無駄にエネルギーを使えば、味は当然として落ちるのだ
 (根が強いのに越したことは無いので、今の内に、その手の品種改良するなら話は別だろうけど‥)


> どちらにしたって、カネが掛かるんだから無理無理、行政の無策すぎってか
> (今どきの天候不順を思えば、尚更に後の祭りだからなあ)



1-3)2

> 誰しもは、土地利権の自由こそが民主化だと思い込んでいる
> 戦場で勝ち得た成果‥もとい頑張った果てのご褒美として、土地家屋ありと思い込んでいる


 ‥悩ましいことに、富裕層がそうやって自由方便にやらかすから
 庶民もつられ勝手に、土地利用の自由気ままを夢描くことになる

 (この感覚を、土地に対する奴隷売買に酷似した無神経さと申し上げても過言ではない)
 (一般的に、其が普通ならば、企業だって、行政だって、米軍だってやらかすオチになる)

 ‥住民説明しない方がコスパがいいとか何とか
 (奴隷に説明なんか必要ないと言わんばかりの扱いと一緒っすから)
 (それを民主化とか、上から目線の貴族構造でクソッ)


> とはいえ、国民が一丸となってやらかしているんだから、どうしようもない
> とはいえ、車所有もマイホーム願望も本能みたいな所がある、どうしようもない


 ‥だがその手の用地確保を
 農家高齢の果ての農地手放し期待にタカるような有り様はヤバすぎるのだ

 ‥まず、新たな農地確保なり新たな住居地確保として候補に上がるのは山方向だ
 山に道路を築いて排水路を築くと
 大雨の際の排水が、ダイレクトに道路を介して麓に下り込む
 山林が水を吸収してくれるとか、論外の勢いで、下り込む

 ‥無策も無策、油断も油断、棒振り現場で見たことがあるが
 その時の業社が下手すぎて、排水溝に雨水が入らずに、そのままに道路を駆け下るのだ(唖然)
 なんてイレギュラーもあるのだから、山に居住区を伸ばすのは、全体観として危ういばかり


> ‥さらには、農業権とした理解に欠くから
> 今度は、漁業権とした理解に欠いた若者事案が出まくることにもなる
> 密漁がダメのわりには、農地に住宅が建ちまくる姿ともなれば、説得力なんて無いも同然だ


 (その反動が、畑泥棒の増化にも繋がってきているクサッ)
 (みんなで農地を護るとした気概に欠いたも同然で、割れ窓理論の流れってわけである)



1-3)3

> そこで考えられるのが、経済特区構想ならぬ、農業特区構想だ
> &、農業ギルド構想だ


 ‥農業特区構想に参加した行政区の指定農地を、農業ギルドの所有と定義する
 (言葉的には農業組合で宜しいにせよ、農協との混同を避ける意味合いで「ギルド」っす)

 ‥是の目的は
 農業参加支援と農家とのコネクションづくりになります
 過疎化で空いた、絶望的な耕作放棄地利用でもあります
 (まぁほぼ実験的な試みって感じっすね)


 ‥そもそもの農地利用として
 弟子募集方向だけだと、作りたい作物との相性もあり無理無理
 さらに新規参入者の好みが旧来の日本の作物とは限らない
 収益性からも、現役でさえ手掛けたことの無い作付けをやりたいとか有り有り

 農薬の扱いにしても、無農薬の勉強やら自然農法をやりたい言い出されても
 現実は減農薬だったりと、先生と生徒の妥協方向で無理無理

 さらに弟子募集方向で一手に集めても、勝ち抜き競争になりがちで
 駆け引き勝負しがちな空気も有り有り


 ‥それら諸々のしがらみを取り除くには、ギルド制度しかない
 つまりは、等級制度×派遣されつつ勉強してもらいましょう‥みたいな
 特定の等級以上になると、現役農家から養子選びの対象にされる‥みたいな
 (現場に出た回数と継続年数と手際実績での評価になるので、検定試験とは意味が違う)
 (中には、独立してまで農家をやりたいと言うよりは、農業に携わりたい模索も含むでしょう)


> 一番に忙しくなるのは、作付期と収穫期なわけで
> ギルド登録=派遣要請とした仲立ちの仕組み(ギルド間での人材融通有り)


 それ以外は、希望する農家に弟子入りしたり
 そこまで行かずとも勉強会参加として、手入れの仕方を学んだりも可能

 (弟子入りといっても、即、後継ぎ候補扱いとは限らない)
 (農家によっては、自分の知識の伝授で満足なんて御仁も有り有りだろう)


 ‥勿論、耕作放棄地を利用するのだから、それの手入れも必要なわけだけど
 まぁその点、独立農家にならずとも、農業ギルドの職員希望方向もあるわけです

 (当然として、引退農家が暇つぶしにも、あれこれ口を挟むことにもなりそうですが‥)
 (諦めきれない後継ぎ探しとか有り有り)

 (敷いては、作付勉強会を兼ねた現役農家の講師参加なんてのも有りでしょう)
 (自分ところでやらかす前に、ギルド参加の有志に混ざって作付に挑戦てな具合っすかね)
 (当然として、婿・嫁探し有り有りになるでしょう)


> まぁ特区が少ない段階だと、流動性による人材交流効果が薄くなるので
> そうなると、特区に参加したは良いけど、地元に定着しなかった損になりがちです
> そんなこんなで、初期段階からある程度まとまった全国参加が求められるでしょう


 ‥まぁ最低でも、お互いに家督云々問えば、特区職員定着率MAX狙いになるんでしょうけど

 まぁそれはそれで、村づくりの流れに変貌するところとなり
 あれやこれの住居インフラの再整備も課題になってくるわけです

 (まぁその段階に到達すれば、ほぼ成功と見ても良いわけですが)
 (先を読んでおかないと、農業特区を見失いかねない住宅地用地絡みに成りがちと‥)

 (まぁ覚悟を持てば、過疎の繰り返しも有り得る話っすけどね)
 (誰だって、まずは継続よりも、主役を張りたいわけですから)
 (気がつきゃアラサーは当たり前とかな‥)


> まぁお互いに物々交換要素有るべしと思えば
> 希望次第で、参加者用に、細かい農地の割り当てもするべきです
> (但し、一時的な利用権だけっすから)
> (でないと実際の当人の腕前を、相互認知できん)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:19 | Comment(0) | 日記/2022 | 更新情報をチェックする
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