2022年08月23日

【細胞概念】糞便移植リスクはなぜ有り得るのか?

↓2)記稿.2022/08/23

> 細胞は内から腐ります
> 細胞自体がバクテリアやらウイルスを飼っています
> 細胞の腐敗とは、飼われているバクテリアやらウイルスが生存危機に曝されて暴走する行為です
> 肉体設計において、其は、代謝作用における予備想定です


 (見方を変えれば、外から来た菌やら何らかの胞子やらが取り憑く際の防衛反応も含むでしょう)
 (その役割を例えるなら、T細胞の働きは中央の役人、内包された代謝菌は現場衛兵)


 ‥食べ物が消化される際に胃を通過するわけですが
 なぜ、菌が腸内まで届くのかが謎ですが、そこはさておき

 胃の中ですべてを消化するわけでは無いからこそ
 溶けきらなかったカスに、食物由来のバクテリアやらウイルスが生き残る由に差はありません

 つまり、原理的には

 腸内に到達すべきは食物由来のバクテリアやらウイルスであって
 所謂、栄養成分として謳われている物質とは限りません
 むしろそれらは、食物由来の代謝菌の餌として機能し
 さらなる未知な滋養を生成したりしていると予想されるのです


> だがしかし、糞便移植の際にリスクが伴います
> 例えば、蕎麦アレルギーのレシピエントに蕎麦好きのドナーからの供給は疑問です
> (どう考えたって、ヤバそうです)

> さらに、糞便移植は大腸内の摘出物が対象に思われるわけですが
> 腸内フローラル移植などと格好付けても、必ずしも小腸からの摘出物移植では無いわけです
> 小腸内の菌と大腸内の菌との連携が大事とする予想は
> 今や、乳酸菌(小腸)とビフィズス菌(大腸)との間柄でも常識的でしょう
> (双方にバランス良く移植する用があるはずです)



1-2)1

> と、その前に、善玉菌と悪玉菌の存在性について考えてみましょう
> (本当にそれらは相克関係なのだろうか?)


 ‥卵だけ食事による糞詰まりを例に挙げれば
 善玉菌の正体とは、食物繊維由来の代謝菌であり
 悪玉菌の正体とは、タンパク質由来の代謝菌なのではないのか?
 とした予想になってきます

 (つまり、そういう諸々の集まりが腸内フローラル構成なのでしょう)


 ‥早い話が、善玉菌群もとい食物繊維由来菌は、タンパク質の分解が苦手なので
 タンパク質由来菌が居ないと消化不良を起こしやすいとの予想になります

 (豆類、ナッツ類、卵類が健康に良いと言われても)
 (タンパク質代替として長続きしない理由がそこに有りそうです)
 (つまり、肉に魚です)
 (という事で、狩猟民族が木の実好きでもあったとの予想にもなるわけですが)
 (農作文化に淘汰されてしまったに等しいのも)
 (食物繊維由来菌によるサポートが有った方が、何かと都合が良かったからに思われます)


> ぶっちゃけ、便秘がちだったとかなんとか‥
> 狩猟民族は必ずしも定住するわけでは無いし、少なくとも季節で移動するわけで‥
> (もともとの糞量が少ないと、トイレの跡の痕跡も残っていないとかなんとか)
> (もしくは、タンパク質多めの糞の方が土壌分解されやすいとかなんとか)


 そこに農作定住が始まって、まっ先にトイレ問題が発生したはずですが
 多雨地域ほど対策は深刻な課題だった一方で、乾燥地域ではそうでも無かった
 しかも、乾燥地帯はパン文化だったので糞量が少なくすんでいた(なんという巡り合わせ)
 (その究極の差が、柔らかトイレットペーパー×ウオッシュレットに至るわけですね)



1-2)2

> 話を戻します


 ‥糞便移植の論点を改めてみると
 そもそも、糞便状態の善し悪しとは、代謝菌による構成群でしかないのだから
 その手の構成をシュミュレートした食べ物のミックスの腐りかけ一歩手前で固めたようなものを
 肛門から注入したって差し支えないわけです

 (と同時に、小腸に効果的な構成群をも、口から服用すべきです)
 (腐りかけとの表現を憚るなら、食べ合わせ療法です)


> この発想の利点は、アレルギー性食品等を避けて代替構成群をチョイスできる点です
> (なので、あくまで、普通レベルに改善する程度を目指します)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:18 | Comment(0) | 日記/2022 | 更新情報をチェックする
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