2022年08月27日

【奥義】武芸の達人の「踏み込み」とは何を指すのか?

記稿.2022/08/27

> 膂力(りょりょく)なる言葉が、近頃の範馬刃牙に頻繁に出まくりますが
> 実際のところ「?」っす


 ‥ぶっちゃけ、自分も鍛えようとすると、スクワットしかねぇって感じですが
 普通にスクワットやらかしてもピンと来ないんで

 3キロ程度の鉄アレイを両手に持って、突き出したままにスクワットやらかすと
 負荷の掛かり具合が全くの別で、嫌でもピンと来るってもんですが

 つまり

 刀や槍を振り回すのに必要なのは、下半身より上半身
 まぁ重いブツを、戦闘中に振り回すわけですから
 それの負荷に耐えられないとお話になりません


> でも、それでスクワットの意味が、体幹の安定を得るだけというのも腑に落ちません


 ‥そこで閃いちゃいました
 パンチを繰り出すには、まずに、腕を縮める動作が欠かせません
 蹴りも同じで、まずは、もも上げ力が大事になってきます
 (脚を持ち上げて安定させるには、一にも二にも、まずは「もも上げ力」からなのです)
 (中学生の身軽にあろうと、もも上げ動作はしんどい動きの一つでしたん)


> で、踏み込みとは何か?


 まず、身体全体のパワー比を上げようとすると
 物理的にも上の説明の応用になるわけです

 つまり、すばやく腰を下げて、バネにして、浮き上がる反動を利用する

 蹴りの一つ一つ、パンチの繰り出しの一つ一つにその動作を加えつつ
 ピョンピョンと周囲を警戒しながらやらかすべしというのが、奥義の入り口なのでーす


 (理屈が判ったにせよ、身体がついてくるかは別の話っす)
 (あとは、どれだけ深く腰を落としてやり続くかに、パフォーマンス差がでると‥)

 (とくに達人は、其を見て、彼我の差を理解したのかも知れませんね)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:50 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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