向宜詠吟.2022/09/28
人生なんてつまんないもんだろう、一人で生きているわけでは無いからな
腹黒い奴に当たらないようにしていても当たっちまうわけだし
それでなくても、腹黒い奴らが上に居るってだけで行き詰まるものがある
そもそものそいつらが、競争と粋がってインチキ上等とばかりに
てめえらで作ったルールを守らず、裏をかくのを才能だとか能力だとかと誇ってやがる
インチキ諸々を、バレなきゃ悪いことしているうちに入らねぇなどと
思ってやがるクソッタレばっかりだ
バレても裁く奴が味方だからと大丈夫って確信犯なら尚更だな
そうなると今度は、おこぼれにあやかりたい輩が何かと増えだしてどうしようもねぇ
そんな腹黒い奴らの本質は、犯罪の自由の謳歌だ
もとい、責任転嫁という冤罪をでっちあげる自由の謳歌だ
そういうのを、本当に自由だと思っているからこそ、腹黒いわけなんだけどな
人生なんか危ういばかりだろう、足元からして動いているわけだからな
唐突に襲われないようにしていても襲われちまうわけだし
それでなくても、世界は常に飢えており、満たされるところが無い
そもそもの「飢え」ってのをやっつける前段階で、「格上の飢え」に辿り着いちまうわけで
いつまで経っても「格下の飢え」は退治されずに、放置されっぱだ
唐突に発見された何かが「格上の飢え」を呼び覚まし
「格下の飢え」退治を投げ出して、唐突として方針転換をやり始める
便利で儲かると思い出したらもう止まらねぇ、影響力が絶大ともなれば、未来が書き換わる程だ
これはもう、掃除やら後片付けの下手くそな奴らのパターンで、糞どうしようもねぇ
結果的に解決力が身に付いていないフラクタル構造って事だから、どこもかしこも失敗沙汰よ
そりゃもう地球が終わっちまうんじゃないかって落ちにもなるってもんさね
そんなこんなだから、普通に考えても、生きているなんて絶望の限りだろう
そんな絶望の限りを耐え切ってる輩だけが、ヘラヘラと希望を携えちまってるってだけの話だ
なのに、耐え切ったこともねぇ奴に限って、夢だ光だ愛だなどという薄っぺらな希望を吐きやがる
でも勘違いしちゃいけねぇ、それらは、まっ黒い世界やら焼け野原から這い上がるって事じゃねぇ
絶望から生き抜くってのは、日々淡々と何やらやらかしたい気持ちを積み重ねて
何らかの形にすることの繰り返しがあるってだけの話だ
それをまずは、てめえの気持ちで温めて、てめえの手で取り組めって話だ
‥ふんぞり返っていたり、諦めきっていたりと
‥何もしないでいて、何もできなくなってる暮らし向きとか、全然ダメ
‥マンネリばかりで、新たな試みを取り入れてやっていないってのもダメ
‥新たな試みをネタに、上から目線やら追っかけばかりで、骨やら筋を通してないってのもダメ
何をどう理解したんだか、履き違えて、手っ取り早く楽して進もうと
他人を当てにしてばかりなら、気がつきゃ、まっ黒い世界に踏み込んでいるわけだよ
だってお前らの踏み込んでる世界は、勝ってなんぼのインチキありきの競争狂いなんだからなあ
その手のキチガイ亡者な勝ち組どもを見て
「隣の芝生は青い」とばかりに推しまくり、有り難がっちまうんだから、万病奇病の類だぜ
桁外れに儲かるって、お互いの中に偏りがある形だって判らねぇんだからどうしようもねぇ
そんな「偏り」に憧れる連中ばかり居る世界には、平和も公平も健全も育ちゃしねぇのさ
まずは、「偏らないって何ですか?」って視点で以て、絶望して見るべし
真面目にやりゃ、始めに、己が偏っている事実への「恥」が湧き起こるところとなり
その次に、それら奥行きへの知的好奇心やら向上心がポツポツと芽生え
その次に、自他の差に対する好奇心やら、向上心やらを培うところとなり
いつの間にやら壁にぶち当たっており
「偏り」の何たるかを知らずして、達人の域に、辿り着けぬ奥深さを思い知るのだ
‥その時に、汝の思い描く高みへの欲求なんざ誰も知ったこっちゃないのさ
‥腐らないってことも、偏らないって内訳の一つなわけだが
‥その手の絶望感を積み上げろって話でもあるな
(誉められて伸びるタイプなんざ糞にしか見えてこない世界がそこに在る)
‥まぁ尤も、適切に教えるのが下手な口なら、適切に誉めるのも下手な口でもあるわけだから
‥それはそれで偏っておる、その手の絶望感の積み上げを要求されておるような話だ
‥そんなこんなで、真面目に観察するほどに絶望感も肥大化してしまうわけで
‥正しく耐え切るのも大変になるわけである
‥普通は、耐えきれずに暴走するにせよ、それらを責めることなどできないと思えるか否かでもある
‥だからとて、叱り方も諭し方も疎いようなら偏っているわけであるな
(それはそれで、スルーすることもままならない絶海の孤島に立たされて在る思いありきよ)
> うた詠み終わります、ありがとうございました。
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