2022年10月08日

【ネタ文学】異世界モノでの召喚から奴隷まで、代替条件が求められるフラクタル構造だった件

↓1)記稿.2022/10/08

> 異世界を神の手により渉るにしろ(転生)
> 王家の召喚儀礼により渉るにしろ(転移)
> 偶発的な何かで渉るにしろ(事象巻き込まれ)


 ‥なぜか、能力UP付与されるという不思議がある
 創作上のノリではあれど、ついでに神や王家の都合やら依頼をこなす用に迫られる空気がある
 (逆から見れば、スカウトした分の世話をスタート時にまとめてやらかすって話だ)


> 魔獣召喚(従魔)の場合においても
> 術者の魔力を代替にして、従属させる獣や獣人の能力UPが為されるというメリットがある


 ‥場合によっては、術者側も能力UPの恩恵があったりするらしいが
 パーティ編成により経験値の優遇という事の方が普通だ
 自分より強い相手や勢力に対抗できるのは、確かに恩恵だ
 (こちらは、相互協力を続けることでの後付けでの能力UPになっている)



> 主人と奴隷の場合においても同じで
> 借金奴隷やら犯罪奴隷の場合などはとくに、稼げないから奴隷に落ちたと言える状況だ
> なので、主人に生活の支援を受けて生きるも同然の流れになっている


 ‥まぁ奴隷と言っても身請けして貰えなければ、ただの商品でしかない
 ただの商品の内は、能力UP代わりの生活保障もままならない
 なので、奴隷商の手に落ちている状況を奴隷とは呼びにくい
 (まぁ普通に奴隷と呼ばれる状況ではある)

 ‥だが、奴隷商でもランクがあって高級扱いになると
 わりかし丁寧に躾がされたりする(価値を高めるために投資されるのだ)
 そのような状況は、奴隷商を主と見立てる関係と言えるだろう


 ‥ただ単に商品や道具として使役されることは
 この代替の用途関係を逸脱しているのだから、人外も甚だしい
 (この段階を、異世界モノでは犯罪性として扱うっぽい)

 この段階以外でもダメ押しすると、異世界モノの全否定になってくる
 現代社会とはまったく異なる価値観にまみれていたと言う事でもある
 (其をファンタジー性などと思い込んじゃってるわけですね)



1-1)1

> 基本的に、従属して貰うにしても、てめえのキャパを超えて扱うことはできない
> 超えてしまえば、従者に対する搾取に相当してくるわけで、其を悪と呼ぶらしい
> ならば、超えない程度なら善処の想定内という事らしい


 (いやいやいや、なかなか奥の深い話ッすよ)
 (それが剣と魔法の世界での人権感覚だったと‥)

 ‥もとい、派閥の初期段階の定義みたいな(派閥以外を敵視するか否かは組織次第)
 そもそもの心理としても、恩恵を得られない組織には誰も進んで属さない


 でも、属さざるを得ないのが、国民という縛り概念です
 (税を搾取するだけ搾取して恩恵を与えないのは「悪」‥自由も平等もへったくれもねぇ)
 (てめえらのキャパを超えちまってるのに、より多くの利便性を要求する市民も「悪」)
 (てめえらのキャパを理解せずに、やらかしちまってる自由も「悪」)
 (てめえらのキャパを理解せずに、停滞やらかしちまってるすぎた平等も「悪」)



> なんて分かり易い


 奴隷を全面的にダメなんてやらかしてるから
 一番に金の掛かる無期懲役刑なんてのが台頭してきて
 それも技術の裏付けがあって可能なわけだが(とくにトイレ)
 そこの差すら理解もできていないのに人権を語っても意味が無かった

 理解が無いから、今度は死刑を禁止しよう何て言い始める
 ネットセキュリティ問題すら解決してねぇのになんとも気の早い連中が居るわけである
 ベーシックインカムも始まってねぇのに、そんなの先にできるかよ
 犯罪性横行の推奨にしか見えねぇッつう


 (まぁなんだ、異世界モノの○○カードのセキュリティが凄すぎるのを見逃してはいけません)
 (あれってつまり、金銀の量をコソッと調整できちゃってるわけっすからね)
 (それでもって、紙切れに無く、金銀を貨幣にして持ち歩けるという凄さがそこにある)


> ざっくり、{魔獣退治}={治安創造}={貨幣創造}‥なんすから


 ‥魔獣や魔物を、明治の世の狼退治みたいに殺し尽くしたらその異世界とてお終いと
 バランス確保に四苦八苦してるのが、天界みたいな存在とかなんとか

 もとい、作者や!!!



posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:23 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。