2022年10月17日

【ネタ文学】西洋貴族には、隠居という概念が無いらしい

記稿.2022/10/17

> 日本の武士文化には家督を譲るという日常が普通だったので
> 西洋文化でも同じかと思いきや違うらしい


 ‥西洋貴族は、家長が死ぬまで代が変わらないという超頑固くせえ仕組みだそうで
 遺言文化も怪しく、見かけ倒しで機能していなかったくさい

 そりゃまぁ戦争でも起きてくれないと功績を示せないとかなんとか
 そういう流れだったくさい

 (家長の存命中の西洋中世の戦争とは、勲功を親類に与える為の出来レース)
 (負ける側の負け確定が絶対条件だったくさ)
 (それもせずに、くたばっちまったら、お家騒動勃発確率高めだったくさ)


 ‥日本では、嫌になったら隠居すれば良いなんて考え方もあって
 戦争をせざるを得ないような切羽詰まった感が低かったのかも知れない
 陰謀概念も低くあったように思われる


> なので、若い世代に譲らなくなったのは、黒船の影響という事になり
> さらに戦後の米国追従どっぷり感に因るところが大に思われる


 ‥という事で
 異世界モノにおいてこれは大いに文化の違いとして演出可能
 異世界モノにおいてこれは大いに文化の違いとして演出可能
 にあるにもかかわらず、誰も知らんかったくさ(痛ぁぁああ)


 ‥王が沙汰を下して、特定諸侯に代替え命令を発する法は手段としてあるみたいだが
 日本で言うお家潰しほど頻繁な空気だったようには見えない

 つまり、中世西洋では
 仲良し小好し貴族が固まって勢い余ると、その時勢がずっと続きやすい体質で
 若い世代としては、裏稼業にでも身を染めないと小遣いかせぎもままならないみたいな
 まさに格差社会体質だった

 (なんだよなんだよ、貴族概念そのものがまったく異質だったわけである)

 ‥そりゃまぁストレス溜まってた連中が、中世とおさらばすべく株式を持ち上げて
 資本家上等をやらかすのも解らんでもなく
 隠居概念が無いのを当然とばかりに、誰しも生に執着するように
 生きている間に面白おかしく戦略し尽くそう気運になりやすい風俗観爆誕だったわけである


> なので、いずれは息子に継がせたいなどという日本式をやらかすような区切りが巡ってこない
> いつまで経っても従属追従なのだから、親としてもオススメできないわけである


 ‥すっかり歳になってからそんなもん譲り受けたって、しがらみばっかっすからね
 自分ばかりか周りも全部、古い体質の引き継ぎしかできなくなっている
 そんなんでジェンダー云々騒いだって根本からして手順がちげぇ‥とかなんとか



posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:23 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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