2022年11月20日

【ネタ文学】異世界の城郭は、有史古代ローマの風呂文化思いこみで人口比を勘違いしている

↓2)記稿.2022/11/20

> ローマ帝国の人口学
>(抜粋)160年代に発生したアントニウスの疫病以前のピークにおいて
> ローマ帝国の人口は約6000万人、人口密度は1平方kmあたり16人だった。


 ‥ちなみに
 秦の始皇帝や三国時代での中華人口は2000万人程度だったらしく
 最盛期といわれる唐王朝時代でも、人口は5000万人程度だったらしい

 (「え★」なんだか不思議なぐらいに、ちっぱい空気が漂ってるやん)

 (まぁ総兵力を注ぎ込めば、人口比の10%にはなるだろうから)
 (赤壁の戦い規模はギリギリでやらかせそうだけど、集まるかどうかはかなり怪しい)


> まぁそんなこんなで、1平方kmあたり16人ってことは
> 皇居敷地面積(皇居外苑を含まない)‥1.15km2
> だそうです(皇族と衛兵と料理番と馬番を足しても、びっくら少ねぇ)


 ‥となると一番に疑わしいのが、兵力規模っすね
 戦争にならないどころか「争い合う意味が不明」
 戦争にならないどころか「争い合う意味が不明」

 ローマ軍の快進撃が、ただの小さな村々に繰り返した盗賊行為だった程度にしか見えない
 戦争して、華々しく勝ち取りましたなんて風には見えない(三國志とは大違い)

 仮に、異世界の獣人村に置き換えて妄想しても
 数百人の盗賊がいきなりに村に押し寄せてきた感でしかない
 圧倒的多数で降伏させて征服、それの村人を奴隷として集めてやらかしていたのが
 船漕ぎと風呂焚きと道路施設とかなんとか

 (そりゃまぁ人口比考えたらそもそもの目的が奴隷の確保になる‥)
 (でもそれでやらかしているのが、生活圏の規模拡張と潤いって‥)
 (順序が現代文明と逆って感じ)
 (てめえらの人口を増やさずに、初っ端から蹂躙しちゃいましょうって、無理ゲーだし)
 (鉄製矛盾版の信長が登場してたよんって感じ‥もとい石工屋さん‥)


> そこから世界人口が増えた感はかなり小さい


 ‥モンゴル軍襲来、百年戦争、ペスト云々、十字軍云々と続きゃ
 古代ローマの文化観なんかすっかり廃れて
 16世紀頃とて、西欧貴族は風呂に入る習慣が無かったとかなんとか
 せいぜいがお茶を嗜み始めた方向感を得たぐらいだったとかなんとか

 (で、少ないくせに、今度は鉄砲やら大砲という鉄製の兵器を携えて大航海に出たと)
 (17世紀あたりにやらかしたのが、三角貿易ならぬ奴隷貿易‥懲りないパターンで糞)
 (そのままの勢いでやって来たのが黒船)



1-2)1

> はい、話を戻しましょう
> そうすると中世西洋に見られた都市国家とは、明らかに貴族の縄張りとした象徴っスね
> そこに市民を避難させるなんてのは、一にも二にも入場料もとい関税前提という事になり


 そもそもの城郭内には、市民なんかいねぇし、貴族と奴隷だけだったっぽ
 中身の兵力にしても傭兵だし、騎士が貴族で束なっていたって、ほぼ身内くせえし
 田畑があったとしても農奴が使役されていただけくっさ
 (商人にしてもまぁ身内だな)

 となると、正しく「職業」=「身分」てな感覚でもあったと

 曽ての士農工商が、らしく明治政府の考えたやらかしだったにせよ
 貴族と商人と聖職者と市民とした差を設けてあるのも、似た臭さを有していると言えそうだな


> 貴族でそれなら、蹂躙されてきた村々の環境は?
> ローマ時代の市民とした概念とて、農地を管理させる上で必要だっただけくさい
> (今で言うと中間管理職‥中間管理職を得て始めて市民格とかなんとか炎上)


 ‥そうなると、農村人口を増やさせない為の搾取を繰り返し
 (まんま戦後日本の農業政策やないけっ)
 鉄砲が高性能になりだして、趣向が変わりはじめたという事になる
 (現代社会でのそれは核兵器にHAARPやらその他いろいろ)

 絶望感のガス抜きとして用意されていたのが教会で
 さらに、間違った教えに従順に勉強やらかせる奴を教会経由で市民に仕立てる為の装置でもあった
 (現代社会でのそれは、スクリーン・スポーツ・セックスでーす)



1-2)2

> という事で、異世界での差を妄想すると
> 鉄砲の代わりに魔法があって、それを頼みの綱として村社会が形成されていた
> 貴族にしても魔法の奥義を禁忌扱い管理することで、上下観を安定できると踏んでいた


 ‥魔物から農奴を守る感覚だと張り合いを保てないので
 必然的に市民立場に格上げされ、それを守るのが貴族もとい騎士の精神とされた

 だが、貴族が生活魔法を柔軟に駆使して行政活動をしている映像タイトルが少ないことからも
 生活奴隷とした駒扱いのままだからこそ、下に扱うとした見方にもなる
 (まぁ魔物をきっちり倒してくれるなら、問題無いわけだが‥)


> とはいえ


 ‥城郭内に市民まで抱え住ませているとした感覚は、どうにも踏み込みすぎで
 貴族にしても積極的に生活魔法の推奨をしていないのでは、とても釣り合わないと言える

 (住民の半数が生活魔法を駆使できるようにないのでは、無理くさ)
 (もしくは城郭都市は内部が空間魔法でできていて、貴族の魔力で支えているとかなんとか)
 (いやぁそうするとマジックポーチ理論がおかしくなるz)


 ‥なので、成人すると神からスキルを授かるという定番は
 無駄にゲームクサいにしても、直感的には適当とした立ち位置だったっぽ

 (幼児が使いこなす怪しいスキルなんて、魔物然だからな)
 (そうでもしないとドワーフ頼み一択になっちまうからな)


> という事は、有望スキル保持者奪い合いの邪心ありきの世界観でもあるって事ッすね
> (いやぁなんかまとまって来たわ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:16 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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