2022年11月29日

【ネタ文学】母系社会という謎からの怪奇と回帰

↓2)記稿.2022/11/29

> その昔は母系社会だったとの声もありますが
> そもそもの性は、♀から造られて、必要で♂が生じたという声もありますが
> これは「鶏が先か卵が先か」で言ったら、産み出すボディが先って意味なんですね


 (ちなみに、キンカンって部位を知ってます?‥あれを思うに、同時が正解くさいっすよね)


 ‥だがしかし、社会統治とした意味合いで見ていくとかなり怪しい
 ‥蟻と蜂を参考にしたって、オスの比重はかなり狭い(ほぼ性奴隷)
 一方で、蟻と蜂の社会には略奪が目白押しである(無慈悲にしか見えない)

 ‥どうしてそれで、メスばかりの生態に出来上がってるんでしょうかね?
 メスだから温和な統治になるというのは、どうにも浅はかな期待にしか見えてこない


> それでも、父系社会とした言葉自体を聞かないのだから
> 母系社会とした何らかの記憶は確かにあるのだろう


 ‥まず「産む側が優位に立つ」その条件として、蟻やら蜂とした原型があるとしたら
 それはまさに軍事国家スタイルとして、容姿立ちの良い♂を囲っているような有り様に違いない

 ‥だがそうすると、性奴隷の中から奮起した漢が反旗をやらかしたとかなんとか
 (イメージとしては、モーゼ伝説の奴隷が全部男だったバージョンやッ)

 (いやいやいや、死ぬまで精を吸い尽くされると解っていても)
 (逃げ出した先でどうするというのだろうか?‥それこそ男だらけで子孫は残せない‥)


> だがしかし、男性優位とした構造から、オンナによって覆されようとて同じ事


 ‥チヤホヤされるべっぴんほど、簡単に子をもうけなくなる
 ‥社会が豊かになると、男も女も容姿立ちにこだわり始める
 ‥そんなこんなで、女が男の間に台頭する時代ともなれば、社会はすでに閉塞済み

 ‥そもそもは、豊かな家庭に育つ側ほど
 身体を動かさないし、食事の好き嫌いが激しい
 そんなこんなで、男女共に顔つきだけは笑顔でイケていても
 いざ、ひん剥くと「見事にがっかり」という話しか聞こえてこない


 ‥「筋トレ」なんて言葉が無かった時代ともなれば、まぁそういう流れだったわけっすよ
 するとどうしたってメリットは、戦略婚そのまんまでしかなかったと‥
 男ばかりが悪ってわけでも無く、それこそ単に「生理的妥協的心理学」だったわけでーす


 常識で考えても、食材の好き嫌いをやらかすような料理の名人なんかいねぇわけでして

 とくに、好き嫌いの激しい女子にしてはドツボで、それが容姿立ちに現れるのもまぁ当然で
 最終的に、我が家のメニューに偏りが激しいと、それだけで煙たがられてしまうというオチ

 ‥容姿立ちにこだわるにしても
 健康的であるかどうかに対する比重の多くは、無事に産んでもらえるか否かの必須条件だ

 (そもそも、母乳が不味かったら、アウトなんだからな)
 (そこにだけは、男の甲斐性の有る無しが付きまとうわけだけど)
 (格差社会なら尚更で、格差と健康的容姿が連鎖するともなれば、怨みも倍増するのである)



1-2)1

> 男でも独占しては危ういというのに、女はどうか?
> 大奥とした場でも修羅の争いになるというのに
> それが容姿立ちする男の独占権なんて事にもなろうなら、血の海とした想像しかできない


 なので、母系社会のそもそもが女子による横の繋がりの強化を意味するわけだが
 それにしたって、近親相姦は奇形の元にしかならないのだから
 地域ごとの勢力が横並びだった、それが許容だったと見立てるべきになる

 なので、天下人などと言う発想には繋がらないのが、母系構造という事になる


> ではなぜ、漢による天下人需要が勃発したのだろうか?


 ‥縄張りに、飢饉やら蝗害が発生してしまえば、トラウマにならざるを得ない
 そのような経験をした地域では、男手を用いた緊急手段をやらかすようになった

 そしたら、褒美をやらないのでは誰も付いてこない

 始めの内は、戦果を上げた男が褒美を手にしても一生懸命さながらだったかもしれない
 (戦に参加する女も居ただろう‥初期においては、男のみとした形も無い)
 (それはそれで、其を用いた奇策も有ったことになる)


 ‥そして時代が下れば、力を付け始めていた男の血筋が、寄り集まって同じ事をやらかすと
 貴族層と武士層とした司令層と戦闘要員扱いのグループが派生するわけですね
 (それが貴族と傭兵の原型たるなり染めだったかも知れない)


 (だがしかし、有史には、外からの他民族の乱入ケースが多いのだから、一概には言い切れない)
 (だがそのような侵入の流れありきなら、盗賊衆の登場も有り有りだろう)
 (賊の討伐を理由に、挙兵の意味が拡大解釈されれば、問答無用で天下取り願望に繋がる)

 (すると、戦利品としての♀やら、肉盾奴隷としての♂とした方向性と)
 (戦を避けて、交易を知略として、共生する地域とに分かれたとも考察できる)


 ‥一方は、「力こそ正義」に繋がり、一方は、交易による中庸と共に土地基盤が強くなった
 どちらともに、母系社会からの脱皮のような渦を得たのが流れだったかも知れない
 (まぁどっちも味をしめちゃったわけですよね)



1-2)2

> だがしかし、地球が丸いなんて情報を知らなければ、歴史俯瞰なんかできやしない
> 次第に「力こそ正義」に呑み込まれていったのが、事の下りだろう


 ‥今や地球を俯瞰できちゃうわけで、「力こそ正義」なんて通用しないわけで
 ‥「いつまで格差やらかしてんだよ」にしても事の始まりが褒美の在り方だったくさいわけで
 ‥成績の良い奴らほど、ご褒美につられる「低性能」なわけで

 ‥なんだかんだで、滅びたいのが目的みたいな空気に包まれてある
 ‥なんだかんだで、滅びたいのが目的みたいな空気に包まれてある
 ‥なんだかんだで、滅びたいのが目的みたいな空気に包まれてある

 ‥まさに馬鹿としか言いようがない世界ッすね
 (滅ぶ方角を指し示されているのに、約束の地があるとか何とか)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:32 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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