向宜詠吟.2022/11/30
人はなぜ幸せを追い求めるのだろう?
とにかく不思議だ
人はなぜ意気投合を求めて彷徨うのだろう?
とにかく不思議だ
人の命はどこに行くのだろう?
所詮、一期一会ではないかッ
‥不老不死の側が、編みだした永遠性への挑戦が「人間」としたテーマだから
‥不労不死の側は、なんだかんだと「繋がりの積極性」を推して在る
なぜなら、そもそもの人が、感情エネルギーの発電装置だというわけで
繋がりを求めてこそ、その発電能力を発揮するようにできているという
‥だがしかし、どうか
そこに見られるのは、必ずしも正しさばかりでは無い、正しさに向かっていく道ばかりでも無い
人と人との繋がりが、エネルギーのきっかけだというのなら
貰うばかりの頭の上がらない人生もあれば、奪われてばかりの残念な人生も在るわけである
まぁ持ちつ持たれつなわけだから
総じてマイナスにならない限り、辛い事なんてへっちゃらなはずなんだろうけど
現実は、奪い合う上等論理が展開されており、皆でくびったけをやらかしていたりする
「そりゃもう、パネェし、あり得ねぇよ」
だからだろう
誰しもは、意気投合を求めて追いかけるようになった
ひとり影法師を追いかけているそこには何も無いのにな
追いかけているだけの姿は、それこそ虚無だ、何も無い
何も発電していないから、ただ普通に飢えている
なぜか、そこでは、すべてがどんぐりの背比べにしか映らない
しかし、どこかに入り込めば良いと言われても
意気投合できそうなモチベーションは湧いてこない
まぁやはり、どんぐりの背比べに映ってしまうという事自体が無理なのだろう
それは、向こうから見ても同じだろう
発電していない奴なんか、おかしみも面白みも無いとして捨ておかれるだけだ
だって奪い合い上等の世界になんか、参加しろ言われても無理ッスもん
まぁ仕方がない、乾いたままというのも不老不死とした永遠の狭間には出くわすものさ
> うた詠み終わります、ありがとうございました。
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