↓5)記稿.2022/12/05
> 中世の厨房をググって見ると、
‥公開向けに綺麗に手入れがされてあるようで
そこから当時感を加えると想像よりかなり酷い気がする
水瓶に井戸が見当たらないのは、かなり無知(中世の再現性としては如何なものかと)
そして、お約束であるかのように排水設備が見当たらない
(こりゃあかん奴や「窓から捨てるんや」って‥窓の見当たらないのもある‥)
> 石造文化はこういう前提になるわけですね
> 密室のような部屋の壁に向かって焚き火まんまの繰り返しで料理する‥牢獄のような残念さ‥
> (煙突構造を得ている下段に支えが無いのが目立つ‥地震が来たら即アウト‥)
(燻製肉やら腸詰めをやる時は一度に大量にという発想で、大ざっぱなままだったのでしょう)
(それの様子を妄想的に茶化したのが、童話に登場するアレやコレっすね)
(それこそ煙突の真下に大きな釜がぐらぐらと煮えてる所にダイブやらかす光景)
(サンタクロースにしたって消えたばかりの煙突から潜り込むともなると、全身ケロイドっすよ)
(否否否、サンタクロースなんて居ねぇ抜かす前にそっちツッコめや)
(それともなんだ、クリスマスにはサンタクロースに遠慮して凍えて過ごすんですかねぇ‥)
(そんな奇特な西洋人もとい欧米人なんざ一人として居るわけがない)
‥そこで更に思考が進んでしまった
日本の木造建築に平屋建てが多かったのは、煮炊きの煙を気にせずに済むから
‥だが中華は少し違う
(いやまぁ万里の長城まで遡るかも知れないわけですが)
有史の初期頃から颯爽と白磁器文化に成功した秘訣は「炭」だったはず
需要が余れば、料理にも回されるわけで
料理用途にウケが良ければ、重要はさらに増す(価格低下)
そんな中華の炎は伊達に無かったらしく、煮炊きの際に酷い煙が出ない
建物構造を二階三階に伸ばしても、しっかりした煙突を設ける必要がなかった
(まぁ炭火でも脂がしたたりゃ、そりゃもの凄い煙を吐き出すわけですが)
(中華鍋に一本化してしまう事で、その辺の煩わしさ比率を解消したのでは?)
(なので、石釜概念を歴史早々から破棄したっぽい‥小麦地帯でも主食は饅頭だったすもん‥)
> つまり、中華の厨房は、炎の使い勝手を当時に極めたピカイチ発明だった
> 周りがそれに文句を言わずに付いて来たのも、中華ならではの美味しいだったから
> そんなこんなで、現代中華の物足りなさは、まさに「どうなのあれ?」って感じ
> (西洋文化もどきの劣化版パネェって感じだし)
さらに中華料理の基本食材にある豚肉がこれまたエコだった
当時の豚は悪食で、人の排便までムシャムシャだったそうで
厠続きの肥溜め続きに豚柵があるという風景だった
(穀物餌前提の現代の豚は、美味しいに味をしめてるので、多分無理)
‥「綺麗を究める姿勢にこそ、美味しいは舞い降りる」という事ですね‥
1-5)1
> ということで、石造建築での厨房構造を見直してみましょう
‥まず、異世界舞台には、どうしたって魔物ありきなので
「三匹の子豚」じゃありませんが、石造建築を外せません
(進撃の巨人でも始めこそ違和感無さげだったけど)
(まぁ大型巨人を見ちまえば違和感有り有りだったけど)
(実は、普通の石造りに無かった城壁だったのでOK‥とかなんとか巧妙な造りっす‥)
‥でも、結局の異世界でもワイバーンの襲来で城が落ちる程度ですが
そこはさておき、井戸場×炊事場×屋根×渡り廊下にすりゃもの凄く便利です
竈にしたって、干しレンガで組み上げれば良いだけです
パン焼き用の釜となるともう少し耐久性が求められるにしても、焼きレンガあたりでしょう
(そのぐらいでないと、ガラス文化なんて論外)
‥であれば、八畳二間もあれば、井戸とセットで豪華な厨房に仕上げられる
はずなんですが、なぜかそうでは無いのが中世西洋の厨房事情です
もとい、それを真似ただけの異世界事情です
‥結局、スタンピードありきで籠城ありきなのに、炊事周りのバラバラのままの意味が不明
これでは王族が、一番に戦の素人にしか見えてこない(まぁ奴隷文化ありきなら想定内)
(実の素人こそは、無駄に欧米化脳に陥ってる描き手側なんすけどね)
> パン文化×薪釜×暖炉ともなると煙も多めになるので、城サイズに合わせた高い煙突が欲しそう
> (なのになぜか、西洋貴族の城には、煙突らしきも見当たらない謎がある)
‥昔の漫画アニメでの西洋貴族の料理と言えば
絵の質の課題もあったので、垂涎たる注目の的と言えば
銀の蓋をされて運ばれてくる銀の皿に盛られている様という印象だけだったわけっすが
(中身なんて、お約束にも肉料理かポタージュスープと決まってた感)
(ちなみに、今の漫画アニメは、料理を見せる演出なので、蓋なんか付いてねぇッスから)
今にして思えば、どうして蓋をされて運ばれてくる程だったのかがよく解る
それは貴族が厨房構造に無頓着だったからだ
‥召使いの仕事が困難を極めていようと、気にするところが無かったからだ
(展示されている厨房のすべてが物語っているわけッスよ)
てめえらが毎度に贅沢なダンスパーティーなんぞやらかすと、食事も付いて回るわけだが
その人数分の食事を毎日毎日運ばせていたから、蓋付きが当たり前になっていたに違いない
一階から二階に運ばせる、一階から三階に運ばせる学校給食での光景を
召使いらは、「パーティーの度に何往復せなぁならんのや?」ってな感じだったっぽい
それは、メイドが両手にお盆を持ち、その上に料理を載せて束なって歩くわけだが
そんなの何人居りゃ間に合うんだよ
そこで配膳カートの上に乗せてくる場面があるにしたって、階段は難所なんだから謎だ
(そこで考えられる提案は、下と上でカートをそれぞれ別々に用意立てておく)
(すると、概ね階段の箇所だけ人手を集中させれば良い‥それでも手間だけどな‥)
小学校の給食を取って付きで児童が運ぶにせよ、西洋貴族飯はそうじゃ無い感っ
(そりゃ小学校の給食と同じ光景だったら、腹を抱えて嗤っきゃないっしょ)
(ならば、日本のようにお膳に載せて運ぶ方が様に映ると言うもの‥平屋だし‥)
(人数裂くにしたって、効率的になるように、一つのお膳で一人分だったわけですから)
(椀ものに蓋は付き物にせよ、漆塗りで綺麗で軽かったわけですね)
(西洋のそれは頑張ってもコースメニューで四回に分けていた草)
(無駄に多きスプーンやらフォークやらナイフにしたって、運ばせる回数分って意味ッスよ)
(何が欧米貴族伝統の食卓マナーだよ、下への労働の工夫せざる無き押しつけだっただけッスよ)
1-5)2
> それにしても、異世界での煙突デザインをどうするのか?
> 火も水も風も土も魔法でどうにかできるけど、煙突が無いのだけは何かとヤバいわけです
‥単純に、煙突が二本立つ家という奴は
一階の調理場の煙突と二階の調理場の煙突という意味なんでしょうかね?
もとい、二階リビングとした感覚の方が有望そうっすね
どうしたって、リビングに一つ程度が暖炉ありきの薪事情だったと思うわけなので‥
(娯楽の少ない時代に、ぼっちで一人部屋にこもるなんて病弱以外に有り得るわけがない)
(薪の価格のすべては、斧やら鉈の耐久次第だったわけで、すぐにぶっ壊れるなら高い予想になる)
(拾ってくれば良いと言ったって、日々の調理用途が精々だろう)
(暖炉でぬくもろうと思えば、そりゃ自分で割るのが手っ取り早い計算だろう)
(又、トントンで斧やら鉈も売れてくれないと、刃物単価でべらぼうに高くなる)
(その点、異世界では、冒険者需要が有り有りなので、気にせずに済みそうだけど)
‥いやいやいや、牢獄のような調理場で調理して、寝る時は火の気の無い牢獄のようなお部屋
‥いやいやいや、普通に木造建築の方が人間性を培えるって話ッスよ(どうなってるんすか?)
‥日本の古民家はまさに人間性を得る為の造りだった
でもあれですよ、囲炉裏で火をおこそうなら家中パネェもくもくだった(それはちょっと勘弁)
でも一人暮らしなら、囲炉裏で煮炊きして、酒飲んで、そのまま板間に寝転がるとか‥
(そんな西洋には絶対にあり得ない光景が、日本では普通だったわけですね)
(当時にやって来た西洋貴族連中だって、そんなの見たらぶったまげたはずなんですよ)
(重箱持って茣蓙敷いて花見とか、羨ましがってやりだしたのがピクニックなんてオチかも)
(だって出掛ける際の定番は、堅いパンと干し肉だったんすから)
(サンドイッチやらハンバーガーが見出される前から、日本には重箱文化が既にあったわけで‥)
‥ちなみに
誰も注目してませんが、キッチン煙突は、大航海時代の船の厨房にもありました
16 世 紀 17 世紀 の 帆船
↑によると、1700年代には薪ストーブキッチンが登場していたようです
(一般向けにも有ったかどうかは謎ですが、すでに鉄製も登場していたようです)
(時期的に産業革命と被ることから、技術導入注目度は高かったと解ります)
1-5)3
> そこを基準にしてみると、ドワーフも居ることだし
> なんとなーく異世界の厨房ありきが見えてきそうです
‥まず、鉄製薪ストーブキッチンだと、「熱ッ」触りやらかしそうなので
やはり、焼きレンガの中に部分的に鉄を組み合わせた薪ストーブキッチンが良かろうかと
さらに、ドワーフなんだから、足で踏み込むふいごも付けて画期的とかなんとか
このぐらいでないと有史より有能さが引き立ちません
(今更、竹筒でフウフウなんてやってらんねぇし)
(なんでも、今どきの薪釜には、二次燃焼構造というのがありまして)
(不燃性ガスの発生を抑えるんだとか何とか)
(そんな二次燃焼の流れにも、ふいごで風を送ると確実に完全燃焼できそうです)
(いやぁまぁそこも魔法仕様にしても良さげですが、価格が高くなりそうです)
‥さらに、ストーブキッチンの煙を吐き出すべく壁に穴を開けて連結する仕組みに成るわけですが
その穴がえらく無駄に最上階にまで続いていく設計なわけですが
その先には雨水が入らないように傘が付いてる設計なわけですが
どうしたって煤が溜まってしまうわけですね
‥そこで強風を一定時間吹かせて煤を空へと巻き上げる為の魔道具をセットで組み込みます
柱やら壁に合体構成して取り付けるので、後付けなら、完全に魔法で工事ありきになりますが
まぁ仕方がありません、その辺が妥協点に思われます
お城の天辺のどこかしらかにその手の通気口らしき造り込みがあるとして
都市伝説やらかさざるを得ない所でしょう(もう解んねぇ時間の無駄っす)
> それでも、パンを焼く時はパン釜とした大きさが求められるように思うのですが
> 薪で調整できる範囲には限界があり、現在のパン屋でも中世レベルのサイズはなさげっす
> (あすこまでデカいのは、今やガス釜しかあり得ない)
‥やはり、中世の厨房の柱まで取っ払ってる造りは
燻製肉用途やらで一気にやらかす想定みたいですね(柱なんてあるだけ邪魔だったと)
(魔女やら狼がダイブする大釜を動かす際にも柱は邪魔っすから)
(肉を冷蔵保管できないのでそう言う話になる)
(肉を冷蔵保管できたら、誰が好き好んでそんな一気に急いでやるだろうや‥)
(否否否、冷蔵保管できるんだったら、燻製作る意味もねぇ)
(それでも、金華火腿は、中華料理の高嶺の花であり続けるとかなんとか)
1-5)4
そもそも煙突に煤が溜まるのは、勢いがなくなった状態の蓄積だと仮定すると
換気扇を付けていても、ガス栓を閉めたと同時に換気扇まで止めてしまうと
室内側にまだ漂っている揮発した天ぷら油なんかが浮遊しているわけで
どこかに引っ付いて留まる流れが想像に難くない‥
そういうのが換気扇の油汚れの酷さに繋がっていたりするように想像される(流れは同じ)
これは血管にも言えることのように思われる
すべての細胞には毛細管があるわけで、それは細胞の破壊と再生に必要なわけですが(亜鉛)
血管の内壁が油分蓄積で詰まろうなら、血管に備わる毛細管が機能しないと云うことでもあるので
血管は加齢するとかたくなるしかないとした思いこみにもなるわけです
血管の柔軟性を回復するには、換気扇もといポンプの追加になる要素が必要というわけですね
(つまりは運動です、適度且つ継続的な運動が求められます‥運動不足こそが血管年齢を上げる)
(馬には全身に、走る為の血管が張り巡らされており、立ったまま寝るほどだという)
(もとい、走るちんぽみたいな血管量の塊なんですよ)
(鮪も似たようなもので、止まると死ぬ程に心臓と一体化しているという)
(そうなると養殖鮪との血管周りの差が気になるところだが、知らん)
‥とりあえず、きちんと運動しまくっていても、馬肥ゆる秋になるという事ですね
でもそれは明らかに、血管が詰まるのとは違うという事ですね
つまり、程良いリバウンドと、ただのメタボには違いが有るという事ですね
(誰も今まで、そこには注目してないって事ですよ、研究テーマにどうですか?)
1-5)5
> まぁぶっちゃけ煙突問題は、西側世界のテーマだったくさい
> 消化不良のままに産業革命に突入したので、公害問題をやらかすことになった
‥貴族の城や館に煙突が見当たらないとか
‥大航海時代の帆船にも煙突があったとか、世界中の思考からスルーされてますからね
‥それって、トイレ無きマンションもとい地球号の布石そのものにしか見えて来ません
(ぶっちゃけ、うんち問題と変わらない)
‥高原地帯で暮らす民族は、牛のうんちを燃料にして使うのだから
人糞だって乾せば燃料に使えるはずなのに、誰も注目しないのだから不思議だ
(ちなみに狼煙とは、乾いた狼の糞を燃やすと、遠くまで見通せる程良い煙が立ち昇った事による)
(なので、どんなうんちでも、乾せば燃料になるに違いない)
(江戸の大火後に、肥溜めの中身がどうなっていたのかスゲー気になるw)
(東京大空襲の際にも、肥溜めがどうなっていたのかスゲー気になるw)
‥中世西洋の道端にこびり付いたうんち山を燃やせたのかどうかは謎だが
臭そうなので誰もやらなかったかも(イタズラ大好きの西洋人に限ってそんな馬鹿な)
もし、燃やして臭いが大したことなかったとしたら、お安い燃料と化したはずなのに‥
(代わりにやらかして注目の的になったのは、硝酸の生成に欠かせないという火薬オチ)
(あれ?‥うんち放置が日常だったから、誰かが人糞から硝酸を発見したに違いないって事?)
(道端に積もったうんちに、何やらイタズラしてみたら、爆発しちゃったとかなんとかだったり?)
(それで取り憑かれたように研究しだしたとかなんとか‥何という衝撃ッ‥)
(綺麗好きな日本文化と日本人には、絶対に火薬を発見できないってオチですね‥無理ぅ‥)
(中華が先駆けて発見しているのは、単に人口比の為せる業だった‥とかなんとか)
(人糞に無くても、色々と家畜も半端なく居たわけですから‥とくに馬‥)
> そして、燃料としての意図も蒸気機関の行き着いた果ても、兵器にすり替わるしか脳が無かった
> つまり、暖炉の火を眺めながら、世界の炎上劇をひたすらに夢見た民族史こそ西洋文化(残念!)
> (将来の夢は、世界を股に賭けたドンパチですとかなんとか‥)
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