2022年12月07日

【ネタ文学】薪キッチンストーブが当たり前なら窓ガラスも当たり前

記稿.2022/12/07

> 結局、薪キッチンストーブという如何にもありそうな光景で
> 異世界のキッチン構成をやらかすと
> 必然的に、窓ガラスが付いてくるというオチであると判明


 ‥「フェルメール」の絵を見ても窓ガラスから光が射しているので
 それは17世紀と言うことで
 どれだけ部屋が明るくなったかは、「ルーベンス」の絵と較べてみれば一目瞭然だ

 それまでの絵は、教会のステンドグラスの明るさが基準だったように思われる
 その程度では、フェルメールの描いた光射すモチーフたり得ない


 ※ 透明なガラスができたそもそもは
 ガラスの主成分だったソーダ灰を、木炭と酸化マンガンに切り替えた事だった(へぇ〜)

 ※ 鉄にマンガンを加えると、強度、加工特性、耐摩耗性などが飛躍的に向上する
 つまり、ドワーフとも成れば、工房にマンガンはあって当たり前のオチッすね

 ドワーフの工房にマンガンは必需品、それをうっかり手違いで加えちまったとかなんとか
 (透明なガラス文化は普通にありそう‥但し高級品‥)
 (代替としてのグラス容器ぐらいが庶民の手の届く範囲、それは生産力と輸送力に依存する)
 (近所に、庶民派の気まぐれなドワーフが住んでりゃ話は別)

 (なので、当時にフェルメールの絵は、宣伝としても多いに担がれたはず)


> そして、キッチン革命へと進み出したとか何とか‥
> 外の明かりが部屋に差し始めたら、石壁に向いて炎との睨めっこ料理になんの魅力も無い


 ‥透明なガラス17世紀
 ‥薪キッチンストーブ18世紀
 ‥産業革命19世紀

 (当時の技術進捗のテンポがうかがえる)


 ‥異世界の一般向けとした科学水準は、17世紀〜18世紀程度として描くと
 現代脳の言語表現にも優しく、違和感がそれほどに生じないとの判定になるらしい

 (随分とした勘違いがあった事になるっす‥皆さん、どれぐらいを想定してました?‥)

 ‥剣と魔法の舞台として、百年戦争を思い起こすように思われますが
 14世紀〜15世紀になってます
 (この時代の生活感で、漫画アニメの舞台構成やらかすのは、もはや鬼門)


 ‥ペスト流行14世紀
 ‥魔女狩り15世紀から18世紀(フランス革命は1789年‥つまり奴隷解放方向‥)
 ‥近代哲学の出発点は17世紀

 ‥ペスト流行は、明らかに教会の権威失墜だったという事でしょう
 (コロナもそのパターンくさいん‥従来科学‥が似非として罵られんやで)
 (なら魔女狩りに相当するのは、日本で起きてる女性雇用での不公平とかなんとか)
 (近代哲学の出発点に相当するのは、宇宙人なんとかにパラレルなんとかでしょう)


> 異世界観での勘違いが起こってしまったのも、現代教育が競争に偏ってるからだ
> 生活感を基準に歴史を見直した方が無理が出ないと言うことでしょう
> 「キッチンこそが暮らしのど真ん中ッ」


 力こそ正義× → うまい飯こそ正義◎(是こそが大衆の文化観)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:10 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。