2023年01月09日

【ネタ文学】魔王の翻訳は、マジックキングだろうか?デビルだろうか?

↓2)記稿.2023/01/09

> ということで、Magic Kingを翻訳すると魔法の王になる
> つまり「賢者」って意味っぽい


 勇者同様に、賢者にも「王」たる資格があると言うことの様です
 ‥ゑえ☆そうなん?(賢者の多くが陰キャなのに大変だニャー)


 ‥すると、ご神託スキルを授ける際に、すでに次世代の王候補としての
 「勇者」と「賢者」の扱いがあることになり

 ご神託の後の謁見にて、気に入られなかったら

 それこそ、執拗な嫌がらせの標的にされるわけで
 無理難題としてのアレやコレの討伐を命じられると‥


 もとい王室からしたら、ライバルとした敵視も有り得るわけですね
 (王子身分ともなると、剣聖スキルGETだぜぐらいでは喜んでなんかいられないと)


> そもそもの勇者召喚からして、そういうものの見方のされ方があるのだとすると
> 今までの勇者召喚モノへの捉え方の方が、ピントがずれていたと言うことに成る(平和ボケ)


 で、どうせなら、勇者に賢者というスキルもとい職業があるなら
 一層のことスキル「魔王」もとい職業も雑ぜてやっちゃえよ

 さてさて、ご神託にて魔王が使命登場しちゃいましたん
 王国からは即刻指名追放され、彼の者の前にやってきたのは異端の宗教幹部とかなんとか

 (是なネタ展開を、まだ見たことが無いんッ)



1-2)1

> 「魔王」だと露骨なら「魔法王」とすり替えても良い
> なんとなく「賢者」の上みたいに鑑定できなくもない
> どちらにしても、次世代の王候補に担ぎ上げられる運勢に陥るわけでーす


 ‥我こそが一番なんて目標を掲げている脳筋勇者対そいつみたいな
 貴族にしても、どちらに味方しようかな?狼狽劇に呑み込まれると

 (これだと領土とした概念から、それこそ個の力の均衡ありきで描けるって事ですね)
 (それぞれに加護する神が付くので、死合うまでやり合う形には成りにくい)

 (どちからというと、次世代祭としたご神託同士でやり合って貰う対決みたいな)
 (次世代の王として人臣をまとめれば、それだけ優位に立ち、国も大きくできるみたいな)

 (異世界の土地概念なんか、ほんと解んねぇし、そもそも国造りの肝は人徳だし)
 (老害よろしくのネチネチ・ヌメヌメした縦構造を描くのもかったるいし)
 (頭数では無く、魔力総量の多い方が勝つみたいな論理くさくて上等だろうz)


> 憎しみ合うように戦争をやり合うと言うよりは
> お味方を得る為に、方々で、名乗りあげしてチーム対決もしくは一騎討ちを繰り返し
> 対決可能期限を迎えるまで、決闘対決が続く


 ‥戦力は大に越したことは無く、お味方の魔力量を補助効果(魔力供給)として使用可能
 負けたチームなり個人は、勝った側に吸収される扱いだが、以後期間中の中立は認められる
 (中立の場合のそれの魔力量は不参加の扱いになる)
 (吸収したチームメンバーを取り込んだメンバー追加は、その年度の最大数まで認められる)
 (但し、メンバーのチェンジは認められない)

 なので、吸収されたくないところとはやらないに越したことは無いが
 お味方の意向次第ではやらざるを得ない事にも成る

 次世代王候補が、対決可能期限まで生き残っていれば
 そのお味方勢の領地やら利権総計が合わさって国家となる
 (但し、対決した回数がその年の規定数に達していないと認められない)
 (現時点での王様が名乗りをあげることも可能)
 (その系列の息子や娘や貴族からの名乗りあげも可能)
 (なので、対決の必要回数は、その年度で異なる)

 (なので、なんちゃって名乗りあげで、血筋同士がまずやりあって規定回数を稼ぐなんて策も)
 (謀反とは又違った扱い様なので、それはそれで、王位継承権での角も立たない)


 ‥お味方には、貴族だけになく、商人だったり、職人だったりと自由に参加できる
 後からのご褒美目当てと言うよりは、お近づきになれるチャンス期間なわけですね

 (当然ながら、味方していた王候補が敗れた後に味方中立を宣言するのもあり)
 (だがしかし、祭りとした身の振り方で考えるとうまみが薄いのも事実)
 (血を流し合う戦争でも無いからな)

 参加していないと、祭りの後で無所属となり、どこかの庇護下に入らないとやっていけない
 味方中立してしまうのもその部類に入る
 (味方していた王候補が取り立てられれば、後から顔を出してのお付き合いは可能だろうけど)
 その際には、特定の税を納めるだけのそれこそ只の一領民に据えおかれる

 (次世代王に担がれない限りにおいて、貴族を辞める自由もあると言うことでーす)
 (お仕えする対象は、陛下だけとした本懐を遂げる自由もあると言うことでーす)


 ‥結果、お味方の思惑次第では、端境地帯が乱雑にも成りかねない
 (だが、そういう端境地帯では、なぜか魔物や貴重植物の出現が活発になるというお約束‥)
 (そうなると貴族としては、端境地帯狙いでの身の置き方なんてのも考えざるを得ず‥)

 (そんなこんなで、あまりにも飛び地しすぎてやりにくいなら、土地交換交渉もあることになる)
 (日本史に見られる国替えみたいな様相で、上が入れ替わるだけで領民はそのまんまでせう)

 (貴族としては、それはそれで、目論み失敗の没落にも繋がりかねないわけですね‥)
 (そんなこんなで、仲良く束になるように仕込むのが貴族としての習わし通りかと‥)

 ‥逆に、王候補のお味方勢の有り様では、始めから飛び地していたりもするでしょう
 (そうなってはもう、国替えの対象にはなりえない)
 (期待されるとしたら、土地が繋がるように期間中に勝利吸収すべしみたいな)
 (だがしかし、戦って貰えないという流れも有り得るわけですね)

 ‥神々同士での狙いや思惑もあるので、ご神託等による対決拒否に回数制限は無い



1-2)2

> これはつまり、どうせ何やったって行き詰まるのだから
> お祭りとしてのスキルご神託合戦祭と言う形で、神の面子も立てましょうみたいな異世界観です


 国家の存続に、王室の入れ替わりは、神の都合に近くなるかもだが
 好き嫌いありきで、誰を担ぐとするかは自由なので
 お味方の仕方次第では、必ずしも神の思惑通りには成らない

 そんなこんなで、魔王なんか関係ねぇみたいな

 それこそ、なんちゃら神のご贔屓やらかしでチートを授かった輩を
 貴族の厄として、魔王扱いで恨まれるぐらいでしょう

 (そんなチート贔屓ばかりやらかす、なんちゃら神も同じように恨まれるかも知れませんね)
 (まぁ特定庶民からは大歓迎かも知れませんけど)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:40 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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