2023年01月14日

【ネタ文学】地球環境規模で、ドラゴン種はどのぐらい繁殖できそうなのか?

↓2)記稿.2023/01/14

> かつてのアメリカ大陸には6千万頭のアメリカバイソンが居たとされている
> なので、とある異世界にバイソン級の肉が8千万頭程度居るとして仮定する


 ‥バイソンの繁殖力は、雌一頭あたり年間2頭程らしい
 他の肉の都合を噛み合わせても、雌一頭あたり年間一頭以上での換算が可能らしい
 (となると、魔力が絡むとさらに爆発しそうである)

 (それはそれで、食い放題に見えなくもない)
 (それはそれで、恐竜時代の草には魔力が有ったようにも見えてくる)

 ‥なら、魔物が瘴気のせいで食えない設定でも問題無さげに見えてくるわけだが
 でもそれはそれで、インピーダンスの感覚が遅くないと辻褄が合わないわけで
 狩りする獲物より魔物が増え出すと一目瞭然なわけで、その段階ではすっかり赤信号だ
 (やはり、食える魔物肉とそうでない魔物肉との差ぐらいが望ましい事に成る)


 ‥それにしたって、豚オークの肉が美味しいとか頭おかしいとしか思えない
 (ゴブリンと一緒に組んだりする連中の肉が美味しいとか、食ってみたなんてそれだけで勇者だ)
 (もとい魔王的胃袋だ)

 ‥豚オーク肉食いますか?、コオロギハンバーグ食いますか?
 後者で行きたいと思います

 じゃ異世界に、超巨大昆虫食が見られてもおかしくないという事でしょう
 (魔物同士だと普通に食ってる感で描かれるけど、異世界人が食うかは怪しい)

 (だがしかし、獣人族なら食ってる感があるので、それを見たヒト族が見下すように成ったとか)
 (そういう偏見は普通に発生しうる)
 (王都にその手の店が開かれるのは勘弁願いたく、バツが悪いので、討伐令の対象に成ったとか)

 (それがエスカレートすると、獣人奴隷の餌には虫で十分なんて筋書きにも成りそう)
 (つまり、そこにも食える食えない虫とした好み概念はあるわけで、魔物肉にしても同じでせう)


> 仮に、ワイバーンの食欲が一日に一頭のバイソンを喰らうと仮定すると
> 千軌のワイバーンなら一年間に、365万頭を食らうことになる


 増える分の餌を考えても(ぶっちゃけ4〜5百万頭)
 その他の獣が同じように、喰らっても肉総計で2〜3千万頭程度以内なら問題無さそう

 そのワイバーンの増えるだろう数を駆逐するのが古代竜(ドラゴン)としたタイプとしよう

 但し、ドラゴンの食欲と睡眠期間はかなり適当で判断するのは難しい
 その辺は、全体の食物連鎖の都合と連動していたとしても不思議は無い
 とはいえ、ワイバーンを喰ってくれないと大変なことになりそうだ

 千軌から増える分を全部かっさらうとすると、精々、2〜8軌程度が手堅いところで

 多く見積もって、その倍の16軌前後まではいけるかも知れない
 (村と言うよりは大家族とした単位ぐらい)
 (水だけで十分な環境意識の高いストイックなドラゴンも居たりするかも知れない)
 (&諸々の肉を喰らうとして賄うにしても、どうにか8千万頭程度の餌規模で間に合いそうかと)
 (海洋でも同じように考えて良さげに思われる)


> だが必須条件として、かつてのアメリカ大陸無上陸状態のような状況が欠かせないはずだ


 (これはつまり、人の暮らしている大陸と未知の大陸との両方想定が普通になる感覚だ)
 (まぁその大陸を魔王の世界と重ね合わせて想定するにしてもそんな感じだろう)

 (で、そこまで出掛けて稀少素材を手に入れようとか、只の環境破壊って奴ッすね)

 ‥ワイバーンもドラゴンも、その手の餌の多い大陸に住んでいて貰わないと困るのだ
 気晴らし程度にごくたまーに、人の住む大陸に飛んでくるみたいな感覚が適当に思われる


> とはいえ、誰かの脳内では、ドラゴンが数百軌単位で暮らす村想定のネタも有り得るだろう


 ‥そういうのは、もはやドラゴンの惑星として
 地球の十から百倍規模の惑星という事に成ると思う

 ‥もしくは、恐竜時代相当のやらかしで、巨大生物同士で食物連鎖している想定に
 (でもそれはそれで、食物ピラミッドの下位層側の辻褄を合わせるのが面倒くさい)

 ‥もしくは、単にお気に入りの離れ列島やら山岳地帯に集まっているだけで
 腹が減ったら、どこぞの時空世界にジャンプして腹ごしらえしてくるみたいな感じかも知れん
 つまり、その手の古代竜は、空間を渉り往き来していると考えられる
 (うまいもん見つけたら、しばらく滞在するみたいな)

 (とくにうまい酒があると居候を決め込み、知恵や助言でもって物々交換やらかすみたいな)

 (あれ?だったら地球からの異世界転移ものなんか要らねぇって感じ)
 (どうせチートなんだし、全部ドラゴンが人間に化けてますって筋書きでも同じって事ッすね)
 (でも、ドラゴンに因る胃袋厄災オチに窮まりそうでーす)

 (俺たちの分の酒と肴が無くなっちまうから出て行けwみたいな)



1-2)1

> 平和的に人影で観光にやって来ても、羽目を外したドラゴンの胃袋なんかどっちにしても厄災だ


 ‥ということで人影にシェイプシフトできてる段階で
 理性が正常に機能する前提にあるものとして扱う認知が、描き手側に必要だ
 (すると、人間以上に知己に富んでるドラゴン物語が登場したっておかしくない)
 (だが大抵は、スイッチオンで猪突猛進のパターン)それでいいのか?

 ‥さらに、今時はヒト女子に猪突猛進タイプが流行りのように見られ出している‥それでいいのか?
 (そんなん、ちっとも萌えんのじゃが)


> だがそれはそれで、「威嚇」や「魅了」とは違った
> 「暴走」たる効果をもたらす魔法概念が浮かび上がる‥


 ‥例えば、飼いならしてある竜騎兵用途のワイバーンに、暴走呪文を付与することで敵味方大混乱

 (なんてことになると、ワイバーンの軍用化どころかテイマーの立場が地に堕ちかねない‥)
 (今どきのテイマー最強説は、残念ながら思考不足でしたみたいな‥)
 (なので、対策としても自分より格下しかテイムできないとした方向性なのでしょう)


 ‥ちなみに、その手の敵からの暴走付与魔法にしても
 加護により横取りテイムは無しなので、攻撃的付与という形式を取らざるを得ないわけですね
 (獣魔が術に掛かってしまった段階で、魔法効果の切れるのを待つしかないわけですが)
 (もとい、その段階で、やられたテイマーは能力ゼロと化するので、ソロならお終いでしょう)

 ‥でも、基本的には、暴走とはいえ、獣魔側が主人を攻撃するのは不能に思われるので
 (絆が強かったなら尚更)
 (獣魔の理性が強かったなら、パーティメンバーへの攻撃も期待できない)

 (だが、空の上にあるワイバーンともなると、竜騎兵が落ち死ぬだけでOK)
 (命令系統を失ったワイバーンが暴走すると、その後どうなるかなんざ誰も知らん)
 (なので、空腹に襲われるなんて効果も併せておくのがセオリーみたいな)
 (むしろ、効果が切れれば再テイムするチャンス到来にも見え、そこは作戦ありきでしょう)

 (偵察やら情報伝達に、重宝することに変わりは無いわけである)


 ‥あくまで狙いは、敵対する側のテイム機能の低下への集中攻撃になるので
 暴走期待による暴虐性にはなさげくさいので注意が必要です
 (そんなこんなで、チートなテイマー相手なら、トドメを刺すアタッカー役が欠かせません)


> ということなので、賢者が単独で仕掛けやらかす術でも無いらしい
> (まぁ話し合いに持ち込むことは可能でしょうけれど)
> (カルトが「暴走」を狙うと、そりゃまぁ暴虐目的でしょうけれど)



1-2)2

> ということで次に気になるのがドラゴンの繁殖力である


 ワイバーンの卵は、なんだかんだで一度に沢山産む爬虫類タイプに描かれる
 まぁ爬虫類としては少ないのだろうけど、鳥類よりは多めといった感じだ
 そうでもないと、竜騎兵なんて編隊組める程にやれないわけだからそんな感じに思われる

 でも、古代竜タイプでもそれだと、かなり怪しい

 只でさえ不老不死くさいのに、そんなに年がら年中発情するままで良いのだろうか?
 生態系バランスが混乱するし破壊し尽くされ兼ねないし意味が無い
 産卵するにしたって、人の住む世界でやらかすなんてのは無知すぎる
 (鯨だって、子育てに餌の豊富な土地に移るんだぞ、ドラゴンだってそうに違いない)


 ‥なので、ネタとしては、色好きなドラゴンが人型に変身してやらかす方向はありだろうけど
 (ターゲットが同種とは限らない)


> ギリシャ神話を参考にしても、ネタ的にも、そちらの方が都合に適っているし
> キラキラした魔力を見つけては、興味津々なんて輩も居そうである


 すると、ドラゴンによる混血種なんてのが異世界にはゴロゴロしているようにも映り出す
 でもなんだ、魔力との関係で釣り合わないと、混血種の誕生はうまく行かないように思われ
 成功したらしたで、希少民族種へと化けるに違いない

 ‥その場合、ドラゴン側が♂か♀かで、胎児か産卵かという違いが発生する

 ♀なら確実に産卵だろう
 なら、卵から人型が出てきましたんなんてオチも想定され‥
 その子も♀なら、さぁ今度はどっちで産み落とすのでしょう?(謎)

 という面倒くささを取っ払いたければ、ドラゴン側は♂前提に成るわけだが

 その手のドラゴンの精力を想像すると、どうしたって、問答無用で
 魔力適性の高い種族なら、パネェ勢いでポコポコ混血誕生 → やりきったら無責任にも帰投
 そんなこんなで、村の血筋が書き換わるわけですね
 (含み設定ありきで是非書きやらかしたい)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:39 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。