2023年02月14日

【是論】中央官僚とて‥所詮‥基幹産業繋がりを把握するのがやっとなので

↓4)記稿.2023/02/14

> C座をB座にぶら下げる管理でも、B座から切り離したC座を
> 仮処理的に役所にぶら下がる事になってきます
> (就職のみで起業を経たことが無いなら、みなしで個人番号の住所の自治体付になるでせう)
> 其れの中途語弊を避け、とりあえずの仮称「A座」と表現しときます


 ‥是論での経営は、C座もB座も同じくA座にぶら下がる形という所です
 経営側が看板を下ろすと、B座がすっぽ抜けて、必然的に各々のA座にぶら下がるという形式です

 これは、デジタル管理上に見られるべき、スマートな流れとしての解釈です

 (まぁそうなりますと、A座はその上のS座もといG座にぶら下がるんですか?)
 (ここではその話は致しません)


 ‥実質的な現状としましては、戸籍管理と企業群の管理取り扱いは、行政畑が違います
 (というのが是論を行使する際の歴史的なしがらみとしてバトることになるわけですね)


> それはもう、どことどこの省庁機能が地方行政に分散されて「椅子が減る」下りです
> 幕末の藩主らを華族に担いだようなスイーツさが無いと、あかん話になってます


 ‥ということで中央官僚の体質を多少なりとも知らないのではどうしようもないと(知らんがな)

 いくら官僚が物覚えに長けた御仁ら‥でもですね
 好奇心の行き届かない事柄には全くの無知なんですね

 例えば、日本全国の事業所の数はべらぼうです
 労働者数の平均に置き換えると一事業所辺り12人を満たしません(そんな感じ)
 日本には一万人を従える大企業がいくつもあるのに、とても不思議な数値を示します

 つまりは、小さい事業所(個人経営)が多いわけですね
 でも、それのすべてを把握できてる官僚はいません、精精が基幹産業を軸にした情報止まりです

 全国津々浦々で平均時給格差が付きまとうのに、年金の金額は一律とか
 どう考えたって不公平で無理無理なのに、それをゴリ押しするのが官僚の都合もといオツムです
 (家賃差×健康保険料差に影響するので、どっちの方が、首が回るかなんて謎ですけど)


 ‥そういう細かいことについてエリートは一切を語りません
 ぶっちゃけ、やっつけですから(さらに言えば、資本主義自体がやっつけですから)

 ‥無論、それでは三流仕事に見えてしまうわけですから
 エリートらは、守秘義務を盾に、場都合から口をつぐみます
 さらにその手の案件を、阿吽で、椅子取り競争から除外していたりします
 如何にして無かったことのように波風を立てずに次の話題にすり替えできるか‥
 それができてこそ真のエリートであると定義しちゃてるような御仁らでーす


> 資本下克上を生き残る為に求められる才覚とは
> 半分は、詐欺の臭いを如何にして探知できるかなので、逆応用しちゃってるわけでーす
> (エリートの巣窟は、どこまで征ってもそんな空気らしい)



1-4)1

> 具体的な例を挙げてみましょう


 ‥戦後昭和に、もはや土地伝説の部類でしょうけど
 全国津々浦々で、アーケード街が賑わっていました

 戦後はどこも焼け野原だったので、仕入れた先から右から左に売れ切れたわけですね
 そりゃまぁ、勝ち急ぎって下りにも成り、個人経営が多かったわけですが
 アーケード街店主の多くは、その時点での勝ち組で
 自分の店がその町の一番街にあることが自慢でした(彼らの思考はそこで停止していました)


> 単純に、それでは雇用の創出には至らないので、役所としては活性化が求められました
> それでなくてもベビーラッシュともなれば、20年後を見据える必要になってました


 でも、半分は銀行融資に丸投げした状況にありました(もとい縄張り意識)
 でも、銀行でも困り顔だったでしょう
 賑わっていたアーケード街店主らは、店舗の拡大に積極的では無かったからです

 なので、別の所に融資の話が流れていった‥というそれだけの話

 ‥そうなると流れで、融資が焦げ付かないように法律にもテコ入れがされるわけです
 (官僚が銀行に役割の半分を丸投げしてる状況なら、協力するのが筋になってきます)


 ‥始めこそ、全国津々浦々に期待されたのは「デパート」だったわけですが
 駅前にデパートを誘致すれば、商店街との相乗効果だったわけですが
 列島改造にて、道路網整備が一息付いた後に、「大型スーパー」の出店ラッシュになりました
 (あと「ファミレス」の出店ラッシュですかね)

 それは、テレビ慣れしたベービーラッシュからの成人が
 真新しさを求めて、そちらに目を向ける流れとも噛み合って、スーバー市場は下克上を見せます


> 次第に、アーケード街が衰退を見せ始めます
> では質問です、アーケード街育ちから中央官僚に登りつめた比率はどのぐらい?


 ‥まぁゼロに思われます
 この問題は、性差別やら人種差別やらと同等程度に物々しさを示すでしょう
 (つまり、官僚になる御仁らの多くからして、デパート育ちと予想でき、庶民感覚に疎いわけです)
 (護送船団方式だった当時の為政者からして、表面的な繁栄に酔うばかりだったでしょう)


> 時はやや下り、銀行側も又胡散臭いやり口を展開しだします
> 土地バブルということで、土地を担保にカネを借り、株式にツッコむわけですが
> 幸先の見えなくなった商店街の店主らが食いついたとなればどうでしょう?


 ‥棚からぼたもちとばかりに、アーケード街という一等地の土地を担保に借りた金で
 自分らの店街がどんどん疲弊していく方に投資するわけです、せざるを得ない流れでした
 (それが判っていたら、行政だって放置プレイせざるを得ません)



1-4)2

> ‥昭和土地バブルが弾けると
> 「低価格こそ実直」と言わんばかりの量販店商法の先駆けが起こりました

> それからさらに、スーパー下克上の勝敗が、イオンとヨーカドーに固まりだした頃
> 時代も「勝ち組」「負け組」の声がすっかり定着し
> どこもかしこも猛烈な薄利多売合戦とした状況に様変わりしていました

 (でも不思議と単価の高いコンビニ人気が鰻登りでもありました‥謎)


 ‥ちょっとした以前なら
 デパートそしてイオンやヨーカドーのテナントに店を構えるのが夢だったはずが
 ‥コンビニ台頭から百均台頭に‥消費税増税と‥いつの間にやら客足が伸びなくなりだして
 テナント料の方がお高く憑いて困りものになりだします

 (いやぁそれにしても、独立起業意欲が旺盛ですなぁ‥貧相詩人からしてみればオッタマゲ)


 ‥そこを利権のレベルでの話に置き換えると
 大手スーパー側の取り分と、土地を貸してる側の取り分に開きが生まれるわけでーす
 大手スーパー側がそこそこ景気を保持しても、テナントの方が振るわないのでは面白くありません
 土地を提供しているだけなら、そこに有って減るわけでは無いので強気でも居られるでしょうけど
 山々とした現金で出資していた側にとっては堪りません

 (大手スーパーの敷地の中には、その手の利権縄張りを約して有ったりするわけです‥知らんけど)


> それにしてもあの手の箱物の建設費がどう動いているのかさっぱりです


 ‥現金を株式やら社債とした契約書=領収書=債券にしてしまうわけですから
 そこから配当やら金利を得られる事から先勘定しようと、価値が下がっては踏んだり蹴ったりです

 そこには、不動産をやり繰りする為の資金調達ルールだけが整備されてあった‥だけだった
 (バブルが弾けて、薄利多売合戦に突入した結果)
 (それの利権ぶら下がりが、猛烈に強化されたように思われます)

 ‥されど、それの回収ともなると、どうしたって運まかせの博打のままだった
 全体が疲弊していく流れに落ち込むと、契約書=領収書の資産価値なんか只下がりになるだけです
 (デフレ事情ともなれば、それの交換に興味を示す後釜存在も現れ出なければ、値段もさえません)


> 結果的に、それ以降の全国規模での箱物行政からして振るわない所となり
> 民間調達(偽装)に依る都市部集中化の富裕層需要に傾きます
> (行政の絡まぬ開発不動産案件など有るわけが無い)


 ‥蛇口を閉めたんだから開ければいいにしても
 すっかりと外資で占められているので、空気としては、こちらに回せの話でしょう
 それこそが資本社会としての貌であったと同時に、海外富裕層頼みの御輿に変わった様でした

 (是は、ドル・円為替の相場が、固定から変動に移行した事が、表面的な一番の理由です)
 (裏では‥海外投資のそれぞれの担当国がチェンジしたって話です)
 (株式報道に見られる「海外からの投資」には、担当国があるって話です)
 (自由相場と言いながら、縄張り分がきちんと差配されてあるとか‥なんじゃそりゃ‥)
 (日本の東南アジア進出やら日本でのザイニチ勢力の台頭やらと絡んでる話です‥謎)


 (つまり、戦後昭和の官僚が、護送船団方式として、迂闊にも銀行に丸投げしてた慣習が)
 (バブルが弾けたと同時に、そっくりそのまま、協力せざるを得ない相手に変わったという下り)

 (さらに時代を経て、異次元金融緩和なんて扱いになったわけですね‥円安ドル高‥)
 (ぶっちゃけた云い方をすれば、日本経済の黒字のほとんど多くが海外に只漏れ投資みたいな)
 (内需になんて振り分けてやるもんか体制だった‥お友達への中抜き了承込み‥)
 (自民党閣僚の賃金政策声がけは、ポーズだけだった)


> すると、官僚意識も外資様様に切り替わり、その手の席取り合戦を繰り広げるわけですね
> それがそのままに時代を経ると、欧米化が一層のトレンドとなり、中華化にもなりかけ‥
> 自分たちの手の届かないところのバトルに巻き込まれるばかりに及んだわけですね‥


 ‥その構造の不可解さに漸くに、酔いから冷めて気がつき
 苦情の矛先に睨みを利かせてみようとしても

 ‥その大元である国際金融資本の面々が口を揃えてこう言います(中央銀行システムの魔王)
 「私たちの存在に価値が有り続ける限り、あなた方の投資は消して無駄になんて成りませんよ
  そんなことにならないようにする為にも(国債諸々とした金融すべての紙屑化)
  是非に今後とも、我々と有意義なビジネスパートナーとしての関係を保つことですよ
  大丈夫、我々には気象兵器に地震兵器もありますから決して悪いようにはしませんよ」



1-4)3

> 通常の国家なら、ここらでペシャンコに潰れる所のはずですが
> なぜか、車や家電以外にも、日本ブームに火が付いちゃったと‥
> (言わずと知れた世界的なオタクブーム、もとい現地巡礼ブーム)


 ‥勉強勉強でテレビやゲームに齧り付いてる暇なんて無かった官僚たちの
 とても苦手とするジャンルの台頭に、そりゃまぁバブル以前の銀行任せと同じに丸投げだった

 それがまぁ

 電通やらKADOGAWAやら中華資本やらとした丸投げとなり
 強いては、調子をこいた電通絡みで、中抜き放題をもたらしたと‥
 (存分に端折るとそういう下りに思われます)


> いやもうガチガチの出来レースですよね
> 官僚は、自分たちの苦手を丸投げしてしまうので売国構造をやらかすわけです
> それでいて、席取り競争馬鹿なので、縦割りに拘る余りますます組織隷従してしまうと‥


 ‥さらに、議員も国民も競争馬鹿なので、脱競争とした思考の流れが見えてきません
 それの流れや空気を只ひたすらに陰謀論として丸投げしてしまうのも鏡似性くさく

 まぁなんというのか、どちらもこちらも盲目だったわけですね


 ‥まずは、冷静になって良く見渡してみましょう(俯瞰が大事)
 「中央官僚から地方役人まで、強みとして保つべきは何か?」

 (其のツボを理解できていないと、A座とて乗っ取られて仕舞いかねないわけでーす)



1-4)4

> 誰だろうと行政から融資を受けた側は
> それの優位を剥がされたくないので画策(派閥抗争)をやらかします
> (行政が戻資方式を用いようとて、理解していなければ、そこは変わらないでしょう)


 ‥まさに、ざっくり、融資誘致が招く戦争です
 それがとどのつまりの議会合戦とした下りです(資本力がなければ、立候補もままならない)

 ‥それは研究の為の資本だったり、施設を得る為の資本だったり
 モノを運び込む為のインフラ投資枠だったりを

 自分ら側を有利にする上での法律作りへの投資です
 まぁそこだけを民主構造としてしおらしく利用し、為政争を展開してきたわけですね
 (それはもう、そこから中途に外されるなんて、都落ちも同然なわけですから)


> その点、G幣の場合は戻資構造なので、一度入ってきた金額のまま認められ続ければ御の字です
> いくらでも役人優位にルール作りが可能に見えています(本当でしょうか?)


 ‥まずは、そこん所を覆しかねない様相モデルを挙げてみましょう
 仮に是を「官式戻資の基本理解」とでも呼んでおくとします

 海さんは、山さんに養分を放出して欲しいと要請しました
 山さんは、海さんに雨を降らして欲しいと要請しました
 仮に、どちらも1億で受注し、支払ったとします

 でも、それでは三方そろって儲けが出せていないので

 自治体ないし国の政策として、双方に20%の戻資を入れたとします
 と同時に、双方のマージンを10%固定にすることを約しました
 すると、戻資予算を優先して足して合計で1億千万を支払ったとします
 すると、双方にS幣予算千万がお残しになるわけです

 というガチガチの形にすると成長軌道に乗せられるという例えの話‥
 実際には、BtoCに乗せないと用を為さないので、思案上の仮モデルです


 ‥ですが、海さんと山さん自体に十分なG幣が手元資本として備わると
 お役人からの戻資が不要に見え始めます
 (ならば、政策としては、2年で打ち切るのが役得になってきます)
 (つまり2年契約での戻資です)

 さらにこの時、自治体行政としては、他にも万遍なく回せば潤うので
 基幹産業とのみ癒着するばかりの従来型をやらかし続けるよりは
 公平戻資とした方向にて、味方の裾野を広くした方が強みになります

 ‥広くお残し忖度して頂けないようでは
 自治体として、国家としての機能が回らなくなるので(役人が居なくなる)

 「忖度税」と揶揄されようとも、第四季の申請額で調整して頂く形になるわけです
 ‥わざわざ忖度分のお残しを試算した上で、申請するわけですね
 ‥逆を言えば、第四季に申請が無いとなると、黒字化できていないとして訝しがられます

 (まぁ赤字での想定額申請は、どうしたって適切には見えませんので無理強いもできません)
 (自治機能立場のお仕事としては、赤字の要因を第三者的に洗い出して声を掛ける事です)
 (早期の声かけ、早期の改善に成功すれば)
 (感謝されるし、しなければ役に立たないのが役人と野次られるばかりでしょう)


> そして、この手の慣習に慣れた先で、必ずや異論の生じるのが格差やらかしとした状勢です
> いやまぁ始めから違和感有りまくりですからね(きちんとやらなきゃなじられて当然でーす)


 ‥述べるまでも無く、従来感覚で、補助金して貰えたらずっと補助金で‥甘えは通りません
 つまり官僚からして、基幹産業だけを押さえていれば良いとの思考ではダメダメという下り
 AIによるディープな学習を活かしつつ
 弱いところにBIやら戻資やら細かく創意工夫していかないと、謝礼お残しに成り得ない

 (いやぁもう、どう考えたって吃驚なAI活用が前提に入ってきます)
 (毎年に国民生活基礎調査できる様式にしていくのもA座責任なのですから)

 (ならば、その手のAIが‥海外依存だなんてあり得ないという話‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:16 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする
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