2023年02月20日

【宇宙な?】汝の物々交換・交流に加護はありしか

↓3)記稿.2023/02/20

 宇宙が欲しいのは、只単に退屈しのぎの刺激だけだ
 それが善だろうと悪だろうと関係ない

(人間の脳にしてもそんな風にできてしまっている)

 宇宙にとっては、たまたまの刺激の結果‥うまく行こうと拙くなろうと実はどうでも良い
 うまく行かずに悔しくとも、悠久の暇つぶしに丁度良い程度だろう

(だが人間側は、そんな永きになんて耐えられない様相だ)

 結果、宇宙で、地上で、繰り広げられるようになったのが
 諸々の物々交換やら等価交換とした立場の優位確保とした競争だ

(それは、力の強い側がルールを決めて良しみたいな暗黙の了承だった‥)


> では、問おう
> ならば人生とは‥どれだけ多く物々交換できたか‥になるのではないのか?
> それは気持ちと気持ちの交換とした中身でも一向に構わない
> むしろ、そちらの方が宇宙よりなのだろう
> 交換した結果の継続持続が生されるのなら、どちらも同じだ
> 宇宙からしてもそれが如何に難しいかを知り得ての事になるだろう
> 力の強い側がルールを決めて良いとしたとて、其は変わるまい



1-3)1

 ‥例えば、誰かが肉体の機能性を以て、人間とて何らかの「機械だ」‥と叫んだとしよう
 多くがそれに共感できないにも関わらず
 「アバターだ」と表現し始めると途端に理解を示すようになる


> そこに「魂」とした謎掛けが在ろうと無かろうと斯様な空気を招くのだ
> ならば、そこに見られる「人間機械」と「アバター」の違いとはなんだろうか?


 ‥見方としては
 人間機械には、運命論とした押しつけがましさが募り
 アバターには、人生には選択の余地があるとしたお気楽さが宿るからだろう

 (そこにはそれだけの共感を得られる余地がある‥交流上等なのだ‥)

 だが、実際的にはお気楽になど無い
 なぜか、そこには魂との交換を最上としたやり取りが現れた
 アバターだからこそ、アバターとした理解のままに、アクセス権を乗っ取られもしだしたのだ
 (其を一般に「だまされた」「奪われた」と表現するに至った)


> さて、どうしてアクセス権を以て、最上としたやり取りになったのだろうや‥
> それこそ貴方自身の魂だよ、貴方の為せる交換価値とも表現できる実の中身だ
> 貴方のそれを自由にできなくすることに、仕掛けた側に何のお得が在るのか?


 ‥其は、単純に、資本主義下での契約行為に擬えることができる
 ‥其は、単純に、持続継続の難しさからの画策とした下心ありきだ
 その時、汝は愚かにも個の力よりも‥集団の力もとい派閥の力に依存した
 折角に選択の余地があることを良しとしたはずが、一気に枝切りしてしまったのだ
 それでは運命論と何も変わらない
 汝の性根は、見た目で得する方に鞍替えするバイアスだった
 (しかも、席順で取り分が増えるのが常識だと思い込んでたなら尚更だ)

 このようなバイアスの同意を以て、心のアクセス権を乗っ取られたと定義したとて不可解ではない
 (乗っ取り合いに参加するばかりの駒と化したのだ)



1-3)2

> ‥仮に、魔王を名乗る「?」が
> 「部下になるなら世界の半分をくれてやろう」と持ちかけたとしよう


 二つ返事の瞬間に、「?」と汝の足元に赤道線が引かれて磁場まで反転したとも為れば
 もはや後には引けないにせよ、その取引を50対50に思って満足したならとんでもない勘違いだ
 既に‥部下として甘んじたのだから、51対49以下とした形勢だ

 しかも、その契約がどこまで継続的なのかは謎に満ちている
 (まぁ単純に汝の寿命が尽きるまでだろう)
 (まぁ不思議なことに、寿命なんか高が知れているなんて思っているとまんざらでもなさげだ)
 (だが、貰ったとした実感を‥汝の魂で受領し得た瞬間までとも限らない‥)
 (その瞬間から、部下としての功績を求められ、振るわないなら交換ありきだ)


> 契約に用いられる言葉には
> 向こう側の常識が織り込まれており、それの理解確認せずに二つ返事を決めてしまうのは軽率だ
>(「機械」と「アバター」とした言葉の違いにも、其は付いて回っている‥そう言う話だ)



1-3)3

 ‥では、救いはあるだろうか?
 アバターとして乗っ取られる仕組みを十分に理解していたなら
 だからこそ乗っ取られたのだと理解できたなら

 不思議と‥宇宙もとい救済神の側にしても、同じくお願いできる可能性を得たに等しい
 「それじゃ、こちらが介在したって構わないって選択肢で良いんだよね?」


 ‥なにしろ汝は、運命論と変わらない選択に奔ったのだから
 主君と慕う側から無理に引っぺがすなんてできるわけもなし
 なので、元に戻ってくるとした意思を表示して、確認を示す必要に置かれてあったのだ


> さてさて、それはどう違うというのだろうか?


 まぁ其は単純に、宇宙のペースである不老不死的視野に立って思慮を繰り返す同意だよ
 自然浄化が最善の方法で、経過に1億年必要なら同意して待つ‥たったそれだけの話だ

 (タイムワープして移動すりゃ一瞬なんだけど、同意できないで居ると無理と思っている)
 (タイムワープ可能=不老不死然とした理解でもあった)

 ‥まぁぶっちゃけた話、1億年の間の管理も込み込みなので移動の是非は余り当てにならない
 でも、1億年後の浄化の塩梅が想定内なら、その間のチェックを端折っても構わない扱いだ
 (心配なら、並行して調査を続けるのもありで、時間のやり繰りは不可能ではない)


> だがそれは、仕事しながら家庭との両立みたいな
> スマホ弄りながら仕事もしなきゃみたいな‥そういう話でもある
> 平行宇宙にして経過調査を確認しようなんてことになると‥分身が欲しくなるという話


 ‥ここまでになると、正義なんて無理、脱落組の方が多そうに見えてこよう
 (いやぁまぁ始めに述べましたけど、誰も気にしちゃ居ないわけですよ)
 (負けず嫌いとした反応差があるだけって感じ‥)

 (らくがしたい依存が、闇を形成したって感じ‥)
 (でも、闇の側で、ウハウハと頑張ってる自分に惚れ込んでると、なかなか判らないわけですね)
 (吸い上げ方式は伝統だから間違ってなんかいない‥と思い込んでるわけですよ)
 (物々交換とした責務を果たさないなら、只の盗っ人ですからね)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:21 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。