2023年02月21日

【ネタ文学】女子の方が偏見の質で一枚上に及ぶ件

記稿.2023/02/21

> 今や異世界モノで女剣士なんて珍しくも何ともない
> だが、北斗の拳に例えるとユダ教徒なんじゃねぇかと覚しきキャラが登場するようになった
> 強くて美しい版としての「世界最強女剣士」で描く奴


 ‥いやぁもう兎に角べらぼうに強くして描かれるわけだけど
 そういう女子のパターンというのが考えずして


 「私より弱い男に興味無いから」本能らしきお約束での展開だ


 ‥ぶっちゃけて云えば、「恋心無き既に干からびた♀」にも見える
 そげに奇妙なキャラ設定を、冒険者志望から描き出すという離れ技展開を見せられる時代でもある

 予想するまでもなく「何考えてるんだろう」と思う程に
 内面を描かないパターンで攻めて来ようなら
 恋バナの一つもねぇ‥どこが面白いの?展開に堕ちているわけですよ
 (野郎のそれでさえ厚かましいのに、女郎のそれって‥)

 (兎にも角にも、てめえの規格外さに自覚無きで描かれる事が多い)


> だが、作家の空想欲が足りんのか
> そげな女勇者が、天下を取ってもとい魔王を下して王座に就く‥ストーリーをまだ見ない


 ‥「どんな統治を見せてくれるのか、とても興味津々ですよネ」
 きっと「私は国家と結婚した」みたいな流れになるんやで

 ‥だが、最強女勇者の性格の弄り方次第では分岐幅も広そうだ
 戦闘狂とは違った一面から攻めるも良し、以外にも真面目に王として統治の進捗に悩むも良し
 さらなる戦闘狂と化して暴走し‥滅びの悪魔だ魔王だと罵られる路線も良し


> とはいえ「どこに幸せ感があるんじゃろう?」臭さは拭えないに違いない


> その点、男子の偏見もとい欲望の方が、幼稚に見えようと判りやすい(作家も筆を進めやすい)


 ‥最強女勇者の「弱い男に興味なし」とした漢側の偏見として炸裂するのが
 「平家にあらずんば人に非ず」だ
 所謂、行き過ぎたお家主義観としての親族血族優遇主義である

 オスの本能は、多くのメスを孕ませることでの繁栄を否定しない
 そこが極端に及んだ‥自分の親族血筋のまずは優遇‥とした偏向だ


 ‥一言で語れば「貴族制」だけど
 そこに見られてきた男尊女卑構造の裏側には
 最強女子像とした行き詰まり警戒ありきだった‥かも知れない

 歴史的にもそげな女子の登場なんてほぼ無いわけで、警戒するなんて妄想過ぎるわけだけど

 自分ところのそげに徹底したお家主義を纏った上での
 最強女子像ともなると、途轍もなき「最凶」へと及びそうですからね

 其を自重していたかのようにやらかしていたのが男尊女卑構造だったかも知れないと
 無意識のうちの深層心理もとい‥天上界都合‥だったかも知れないと
(実質的には、嫉妬遺伝子の経過調査くさいんですよね)
(乗っ取り側が組み込んだらしく‥ついで観察みたいな)

 (女子なんざ可弱いだけの扱いで十分だみたいな意味ありげ)

 (悪ノリして見せたのが、乗っ取り側の「魔女狩り」くさっ)



> ついでながら「我が世の月」についてもツッコんでおこう


 ‥農耕文化だったし、天照大神を崇め奉る文化だったし
 そこはそれなりに自重して、おフランスのどちらか様とは違って
 そこはちょっと遠慮して、この世で一番の月を愛でられる身分に繰り下げて
 どや顔してみたぐらいでしょう

 ‥だがしかし、最強女子が王座から自重せずにどや顔で
 「余はこの世の太陽じゃ」なんて言いだそうなら
 どうしたって「我が世の月」の方が可愛げに見えるわけですよ

 (まぁ善政してさえすりゃ文句も出ないんですけどね)
 (凱旋流れでそれをやられると‥フラグ的にも危ういと‥)

 ‥そこのフラグ感は、漢でも最強女子でも変わりばえ無さそうでも
 後継ぎが居る・居ないとした流れで汲むと、そりゃ危ういわけですよ
 (この場合、最強女子には、後継ぎ無しが前提なわけだから)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:41 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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