2023年03月21日

【ネタ文学】冒険者諸々異世界ギルドカードには住所欄が無い‥その心とは?

記稿.2023/03/21

> 戸籍謄本が見られるのはほぼ日本だけ
> 元々は江戸時代の頃の寺社が面倒を見ていた檀家の流れ
> (つまり日本人だけの仏教観とした流れでーす‥日本って、相当のお家主義って事ッスよね‥)


 ‥てなところで、西洋風ファンタジー世界には住所欄が無い
 どうして無くても良いのか?、無くても大丈夫なのか?
 異世界ギルドカードとマイナンバーカードとの違いって何?


> まぁぶっちゃけ、西洋貴族の都合ありありって所ですよね


 王様や領主からすれば、国土や領土は全部俺のモノ
 お前らは余の土地に仮住まいの立場なんだから、税を納めんかい!
 不法滞在は許さん!

 (まぁ判りやすいと云えば判りやすいのですが、土地持ち貴族の役得感がパネェ)

 なので、異世界でのギルド登録カードには住所欄が無い
 代わりに、種族と年齢と性別と魔力パターンor血での登録になって来る

 (冒険者ともなると、残念なぐらい自宅概念薄いわけだから尚更感でーす)


 ‥とはいえ、借りるとなれば、不動産概念が付きまとう

 はい、王様や領主は、そこの不動産王ということですね
 じゃ不動産を借りるってのは、二重課税になるのでは?

 いやぁどうなんでしょうね?

 特定の家を持たない冒険者にしたら、年貢概念が無い変わりに
 ランクが上がると、貴族がこぞって、依頼しに来るわけです

 宿賃からして、ランクが上がると無いも同然に見えちゃうわけで
 それはそれで、土地に棲みついて税を納める住民からすれば不公平感が募るわけで
 「風任せ移動暮らしの奴らの年貢ってどうなってんだよ?」みたいな


> で、稼げる奴は、屋敷でも構えて、メイドでも雇うなりして
> 消費貢献よりも、雇用創出に貢献しろよって話になるわけですが‥


 (ぶっちゃけそこは、執事を始めメイドの屋敷みたいな)

 ‥まぁそう考えると
 私たちの世界での土地家屋の扱いの方が、二重課税度が高そうでーす
 (低年収層に直接税を求めるのは明らかに怪しい)
 (あと低年収層にまでの相続税とか意味不明だし)

 (金を毟り取るところだけ、どや顔で平等なんですから)
 (治安悪化の二度手間なのに、理解無しなんですからキチガイです)


 ‥民主主義としたその辺の曖昧さがどうにも自由主義に置き換わって
 余計に支払い続ける仕組みに成り下がったみたいな

 (そして、戸籍謄本は画期的な仕組みなんですよっとどや顔している行政ほど)
 (住所を失った人に対して、先陣を切って住民扱いしないわけですから)
 (どっちが良いのかなんて謎)

 (裁判したって、家賃の未払い側が負けるのなんて火を見るより明らか)
 (それで‥道端暮らしはあかんとか‥人権だとか‥見映えと言葉なだけの切なすぎる世界どえす)


> それにしても、住所欄の代わりに魔力パターンor血を登録するわけです
> 考えてみるに、これって遺伝子情報の登録そのものでーす


 ‥いやぁそう考えるとものスゴイわ
 ‥それと預金額を結びつけて管理するわけですね
 ‥それと預金額が結びついて管理されるわけですね
 ‥「住所を失うと国民扱いしない行政とどっちが好い?」って話になってたわけですね

 そう考えると感慨深いわ
 無意識のうちに遺伝子情報と結びつけた方が画期的なんて洗脳にもなっていたと
 (いやぁそれにしても、遺伝子情報をテキスト管理するだけでも、とんでもねぇ量になるんすよね)
 (地球規模の人口の管理には向かない気もしますけどね)

 (それはともかく、ファンタージ世界の情報管理ってパネェっす)


> そんなもんをまとめて管理してあるのを見たら
> マッドな魔法使いが、邪なことを思わないはずが無い
>(否、だからこそ、そこにギルドカードとした管理仕組みが在るみたいな)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:30 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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