2023年03月29日

【日記】紙魚を喰らう蜘蛛観察

↓2)記稿.2023/03/29

 毎年のように見参してくれる紙魚、今年の春にも捕まえました
 数日後、蜘蛛が現れました(小さい奴)

 で、今回こそは、食事風景を観察してやると見やっていると
 (耳かきのプラケースにぶち込んで、鉢合わせ)


> いやいやいや、蜘蛛と紙魚はとても判りやすい


 閉じ込められて混乱してた様子でしたが
 紙魚がいることに気がついた蜘蛛、じっと伺い始めましたん

 混乱していると、始めこそ紙魚だったとは気がついていなかったようでして
 お目々がいくつもあるのに統合できていないとは‥(ちょっと意外)

 まぁ、蜘蛛の脳処理がその程度に思われます


> 混乱していると本能的に上に駆け上ろうとするのも蜘蛛らしい
> でも、以前にゴキブリの中に放り込んでやった時は、即行、怯えてその場に固まったん


 まぁ上に位置できるというのは、蜘蛛にしてみれば余裕のある姿らしい
 上から下りてきても、あわてること無く、まだまだ紙魚をじっくり観察
 襲いかかること、紙魚の尻尾の髭を切り落としていた

 一つ目を落としては、下がり
 二つ目を落としては、下がり

 これって持久力の問題なんでしょうかね?


 ‥驚いたのは
 似た軽量級同士の弱肉強食が、かなりの激しい取っ組み合いだったことだ
 マンガにあるあるの殴り合いの如く、壁にめり込むぐらい動いてるし
 (人間だったら、3mぐらい跳ね上がって、落ちて、のたうち回ってるはず)


> で、仕留めた紙魚をそのままチュウチュウするのかと思いきや


 紙魚を咥えたまま、プラケースの真ん中下あたりまで上って
 紙魚をだらりと吊し持って、消化液を巡りやすいようにしつつ、喰らいだした
 (それにしても、お食事タイムがかなり長い)

 チュウチュウし辛くなると、紙魚の身体を引き上げて真ん中に食らいつき直した
 (八本足の安定度がスゴすぎる)

 最終的には、抱きかかえて
 最後まで‥吸い尽くす前に、お腹いっぱいに成ったらしい
 3〜4時間も掛けて、スゲー集中しておりました
 (パンパンに膨れあがった腹やら頭部が、良い感じで溌剌に見える)

 でも、自然の中でそんなに時間を掛けるってかなり厳しそうです
 巣作りしない段階での小さい蜘蛛なら尚のことでしょう



1-2)1

> チュウチュウと食事をする存在??
> 上に位置してチュウチュウする存在??


 ‥まるで○始ですよね
 ○糸とも表現されてるわけですが‥

 ○糸は♀系らしいですし、そしたら‥
 女郎蜘蛛もとい蜘蛛女ということでしょうかね?
 (それの蜘蛛の巣が、眼に見えたとて、まんざらでもないと)


> 異世界最強の暗部も、蜘蛛型って事なんでしょうかね?
> そんな扱いの作品もいくつか見られますけどね
> (どうなんでしょうかね?)



1-2)2

> ちなみに、蜘蛛にも依ると思いますが
> 昆虫食の中でも蜘蛛はわりかし美味らしい


 消化液で溶かして栄養にしているのだから
 蜘蛛の消化液で溶解してから栄養にすれば
 見えないレベルにある寄生虫でも、問題はほぼ解消でしょう

 (蜘蛛の消化液で溶かしてから、混ぜ込めば良いんだよ)
 (え?、何を何に混ぜるの???)

 ‥とはいえ、そんな酵素の類を作り出すのは
 蜘蛛の糸を真似て作り出すより、もっと難しそう


> そう考えると、蜘蛛ほど謎多き高度さを持ち合わせた生物を、人類は見逃しすぎて来たのかも



posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:28 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。