2023年03月30日

【日記】蜘蛛のお残し観察

記稿.2023/03/30

 蜘蛛を捨てようと思って、窓からプラケースをひっくり返したら
 この蜘蛛はかなり慎重なのか、なかなか外に出ようとしない

 ‥ついでに、蜘蛛のツヤツヤ感が、どうにも薄れて見えている‥錯覚だろうか?
 ‥ついでに、紙魚の亡骸のお残しもなぜか落ちてこない

 ‥察するに、お残しに未練があったらしい
 外に放り出してから確認したら
 すでに蜘蛛の糸でグルグル巻きにしてあった

 (これでカロリーを発散してたらしい)


> つまり、蜘蛛の巣に見られる獲物のす巻きは、保存行為だった


 ‥まぁ察するに、乾燥を防いでいるのだろう
 乾燥しきってしまったら、溶解液だけで食するのも大変だろうからな

 で、そうなると
 蜘蛛の溶解液には、防腐効果目的も兼ねていると思われる

 何はともあれ、死体は腐るし、寄生虫が潜んでいるとも成れば尚更だ
 その手の進行を遅らせる‥もしくは停止させる為にも

 まずは、溶解液を注入しておき、食べきれない分は、蜘蛛の糸です巻にしておく
 と言うことらしい


> 改めて、ものすげーメカニズムだなあ


 ‥で、これこそが、昆虫食には欠かせないノウハウって事だろう
 正しい昆虫食とは、酵素で溶かしてジュースにして味わうという方向性に思われる

 (見た目からの粉末化は、没って事ですね)


 ‥見えない寄生虫レベルをも溶かしてしまう酵素が鍵で
 煮ても焼いても卵が死なないとも成ると、そういう方向性でのアピールが正解だった

 後の問題は、重金属を含むケース対応に成るのだろうけど
 それはそれで、多く含むような昆虫種を選ばなければ好い

 (養殖の段階で問うなら、卵から育てるわけだから餌の管理次第だろうけど)
 (餌ほどコスパ重視とばかりに、手抜きをしがちな要素も無いからな)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:21 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする
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