2023年04月23日

【ネタ文学】ダンジョンを並行世界になぞらえて見ると

↓4)記稿.2023/04/23

> ダンジョンは階で区切られており、異世界摩訶不思議にも、階毎に別の世界と繋がっている
> これをパラレルとした時間軸になぞらえると
> 階の違いを時代の区切りに見立てて扱えそう‥(時代の区切りは別世界も同然だみたいな)


 ‥すると、何らの地場(惑星)に、似たようなダンジョンが複数あるわけだから
 パラレルとしたうんちくも、何らかの地場にまとまっているとした解釈の想定内に収まりそう

 さらに、一つ一つのダンジョンには魔核があるわけだが
 それは、一つ一つのパラレルには存在する為の魔核代わりの意図を有する形になぞらえられる

 ダンジョンには命が宿るわけだが
 それのそもそもについても、ダンジョン自体が生命体だからと云う解釈同様に
 パラレルも同じく生命体だからとしたよすがを抱え持つ‥斯様な予想が立つ
 (それはそれで、私たちの見ている全てが、超絶強大な生命体の体内の内になる)

 (まぁ医学的に体内の定義はとても怪しく、口腔域を外とも言うらしいけど)
 (それはそれで見えている岩の部分だけを宇宙と叫んでいるようなものですけどね)


> では、それぞれのパラレルを観察旅行に出掛ける上でのマナーはどう変わるだろうか?


 まず、理屈として、ダンジョン間を瞬間移動できるとしても
 知らない世界には踏み込めない
 順序としても、階の入口から入るのが常識(そうしないと核から排除されかねない)
 そもそも生命体であるとすると、常になんでもかんでも同じとの保証などあしからずだ
 (階毎に繋がる別空間のつながり具合が常に同じとは限らない)

 これはつまり

 パラレルワールドを観察するには
 まず、時代ごとの入口となるアクセスポイントから突入し
 それの流れに乗って、目的となる港に辿り着く‥段取りが見られるものと予想する
 (精神的にも‥そうしないと読み取れない瓦式HDDみたいな感じに思われる)


> 裏を返せば、時代ごとの出口入口ほど、生まれ変わりの需要が殺到するとも取れるわけですね



1-4)1

> 空間には親和性があるも、時間には排斥性が絡んでいる(予想からの仮説)


 ‥パラレルだろうと入ってしまえば、こっちのものとばかりに
 その世界での瞬間移動がいくらでも可能に思い込む

 そりゃまぁ、反社組織なんざどこにでもあるわけだから、目を付けられたりすると厄介だろうし
 その手の注意を怠ると帰れない状況に繋がろうってものだけど

 基本的な物理移動に支障など出るはずも無し‥と思っている(概ねその通りなのだろう)


> では、パラレルごとに問われる時間とは何だろうか?


 ‥これがどうにも記憶の許容とした創造側の都合だとすると
 パラレルごとに、圧縮みたいな素地があるものとして予想せざるを得ない
 (管理に回す力を効率的に使いたいと思うなら当然の措置)

 つまり、その手の圧縮フィルターに、ノイズとして判断されると記憶として留まらない
 (時空旅行側に、因果の覆しに触れるよすがを感知すると、そもそもにして近づけさせない)
 (其は、ダンジョンを徘徊するモンスターに阻まれるみたいなもん)


> パラレル観察において重要なのは、核に‥もとい管理者に気に入られることである
> ダンジョンなら核を魅了でもして、敵に襲われないようにする事である
> (気に入られるのも魅了するのも‥段取りとした着目はほぼ一緒)


 だがしかし、管理者も核の所在も不明であるのが日常だ
 (そもそもにして、一つ一つのパラレルの意図など誰も知らん)
 (それぞれのパラレルには、分離経過を観察するに値する対象が存在したわけである)


> ということから、時代の区切りとした入口からパラレルに突入するも
> 空間の親和性とした許容が足りていないとまず入れない(弾かれる)


 ‥そもそも存在には、空間に影響を与えてしまう浸透力がある
 観察に来た目的だけなのに、黙して座すだけでも影響を及ぼそうなら、それだけでも弾かれる
 (良い意味でも悪い意味でも、時空旅行者には、ほどほどが丁度良い)

 (なので、誰でも彼でもタイムマシンさえ有れば自由に行き来できるという保証は無い)
 (そこはもう科学では無い、お付き合いとしたうんちくに近いだろう)



1-4)2

> 「パラレル」とした意味とは何なのか?
> それは、本筋から外れた別タイプ‥そのまた‥派生形とした解釈だろう


 つまり、ダンジョンとしては、スタンピードしない静かな遺跡物があることになり
 パラレルとしては‥完成形としたお手本に約束された世界があることになる
 (住んでる側からすれば、他こそパラレルなんだろうけど)
 (その世界を導くうんちくの際にも、他こそパラレル扱いで誘導するんだろうけど)

 つまり、パラレルのパラレルとした分岐点に差し掛かった場合
 そこでも親和性たる取得が求められ、そぐわないと思われれば弾かれる(時空旅行は鍵だらけ)


> 弾かれずに進む為には、生まれ変わるしか無さそうだ
> これは、パラレルにやって来て、死にやらかしたらどうなるか?‥との問いでもある
> (帰れなくなった事故案件のその後をも含む)


 ‥まず不思議にも
 その世界に産まれ出た者だけが自由にやらかせるというルールがある
 (やらかせると云っても、立場もお金も機会もタイミングも必要だ)
 (そして何事にもリスクはつきまとう、やらなかった選択も生じよう)


 ‥観察している内に、特定のパラレルに参加したくなったにせよ
 そもそもからして親和性から遠いと、その世界の有り様にすら気がつかない
 (知っているのは、印象に刻まれるのは、興味対象の範囲だけ)

 (裏を返せば、その世界に存在してしまている事自体が、目的が有ったとの証明でもある)
 (特定のパラレルに単独で来られたなら、参加資格を得たにも等しい)


> このような予想もしくは定義が成り立つとすると
> マシンの外に出るのはかなりヤバイ(船内から観察のみ)


 さらに、船内に特定の親和性を有した存在が居ないと対応したパラレル移動が不可になる
 (船を一つの人格として扱う感覚だ)

 対応した親和性を持つ者が移動途中で死んだりすると、特殊なパラドックスに巻き込まれかねない
 (それはそれで、同乗者は何だかんだと関わりを持つとしたよすがを得る形にはなるだろうけど)
 (その世界から積極的に気に入られたわけでは無いので)
 (その世界で生まれ変わらざるを得ない場合でも、拠り所に特定の制限が課されるに違いない)
 (早い話が、よすがだった存在が居ないと疎外感ありき違和感ありき症候群みたいな)



1-4)3

> 一番に厄介なのが、ダンジョンは成長する
> ならば、パラレルも成長を続けるという事だろうか‥


 だがしかし、スタンピードをやらかすダンジョンは、未熟とばかりに排除されるのだ
 まぁ、戦争史しか企画できないパラレルも同じって事っすね

 つまり、全てのパラレルに未来が有るわけでは無い

 では、溢れたモンスター‥もとい生き延びようとして足掻いたパラレル人は
 どこに向かうというのだろうか?


 (単純にここは、時空間技術の有無の話だが‥先導役がいないと移動できんくさいz)
 (先導役が自分たちの中に居なかったら、奴隷として招待されちゃうみたいな事象もありそう)

 (その手の可能性を救うには、最終的な処分場みたいなパラレルに誘導してまとめて面倒する)

 (だがしかし、それはそれでエネルギーの都合とやらがもの凄いことになりそうですよね)
 (だって、失敗パラレルとした頭脳陣の寄せ集めじゃん)
 (まさに今どき地球の事情みたいな)



1-4)4

> 地球がその最終処分場の役回りかぶり臭いので
> 地球での実験時間が延長されると云うことは、パラレル全体にも影響が波及するとかなんとか


 ‥それをダンジョンに置き換えて
 ダンジョン群を束ねているコア(神殿)を亡き者にしたりすると
 全てのダンジョンが封印されるという筋書きが登場しそう‥

 ‥それって、生命樹からの技術の流出版みたいにも見えるわけで
 つまりダンジョンを作り出したのは××××だったともやらかせそうなわけで
 その事情を知るところとなったヒト族の王が、口封じの屁理屈込みでエルフ族に弾圧を掛け始め
 (魔女狩りみたいな)
 ちゃっかりとダンジョン管理は王族の権利だと主張し始めたけど
 コアのコアとなる神殿の管理に悩ましくなり
 そうだ宗教始めようみたいな空気で、教会側と手を組むようになっていった

 ‥そして、コアのコアの神殿を護る為にも、そこに聖剣とやらを設置したりと始めた
 とかなんとか


> 課題こそ、スタンピードやり放題やらかす為のエネルギー確保をどうしているかになるわけだが
> (創作側のサドな都合‥もとい管理神界側の余興みたいな)


 ‥初期にダンジョンが作り出された経緯に気がついた王は
 ××××やらかしよりは、単に、てめえで管理したかっただけの勢いぐらいで

 王家で伝統的に管理するようになると、少しずつ管理経費がお荷物とかして来て

 管理メリットを探ってみた結果
 冒険者にダンジョンを開放して、アイテムを買い上げる商売に奔りだし

 始めの内は上手く行っているように見えたけど、気がつきゃ各地でスタンピード騒ぎに陥り
 そこに神界側が勇者召喚の儀を降ろしたとかなんとか
 (なんてところがテンプレでしゅかね)


> ぶっちゃけ、ダンジョン発のスタンピード要因として挙がるのが
> ダンジョン核が、ダンジョン内で死亡した冒険者の魂を
> モンスターの核として再利用し始めたから‥とかなんとか


 それらの様子を外から覗っていたバトルジャンキー族らが
 あれと戦ってみたいと寄り集まってきて、その世界は大混乱期に陥りましたとさ(ちゃんちゃん)
 (こういう世界だと、誰が行っても弾かれない臭いわけでーす)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:46 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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