2023年04月26日

【ツッコミ隊】幸福を得る為の時間と生産性の追及の間には、錯誤があり反比例と化している

↓2)記稿.2023/04/26

> 幸福の追求の権利は、幸福の保障に非ず


 すべての人民に幸福を保障するには、科学的な認識と認知が足りず、噛み合わず

 幸福を手に入れる為の追求には、目的化経済競争ありきでどうしようもなく(自由権)
 個々に幸福を求めるのは手段勝手だけど(平等権←私たちの驚くべき錯誤)

 ‥ゆえに
 国家として、個々を手助けするか否かは、互いに予算都合ありき宣言の範疇でしかないのだった
 (党閥対立からの都合と打算ありき‥平等予算<自由予算‥みたいな)
 ‥ゆえに
 (勝つ方に付いていけば、自由権からのおこぼれぐらいには肖れるけど)
 (平等権を他者に委ねては、半永久的におこぼれにすら与れない)


> 理想とする目的が博愛自由社会なのに、実は経済競争上等にすり替わり
> 手段こそルール平等であるべきなのに、早いもん勝ち自由勝手みたいな


 そもそも、財産の保障とは名ばかりに、資産税やら相続税を課していては

 幸福の追求に反しているにもかかわらず(再配分効果からして謎めく)
 誰もツッコまないのは脆弱馬鹿としか言いようがない

 (誰の為の財産の保障だよ、どこにも無いじゃないか!?)

 (金融が、誰に借りて貰いたいかと云えば、返済能力ありき対象だよ)
 (勝ち組寄りからの所得資産から削らないでいては、貸す上での顔ぶりを選べない‥ここ重要)
 (だからローンを組んで貰えるようにあざとい工夫を凝らして借りざるを得ない状況を創出する)

 (所詮は、金融支配の為の保障制度だった‥)
 (始めから、幸福の創造意欲から奪う目的だったんだから憲法も糞もねぇ)

 (資産税相続税の結果、どこもかしこも‥お家の存続からして怪しくなってまーす)
 (それはもう田園調布でさえ崩壊中‥の太鼓判だった‥キビしい!!)


> ‥結果的に、資本主義では、幸福感の飢餓しかもたらさず
> それな幸福の飢餓を以て、経済の循環やら進捗が目まぐるしいほどになったにせよ
> 其を映像視聴の倍速効果になぞらえて述べるなら


 二倍速以上で見ていると見た内容の多くが記憶に残らずに
 しばらくするとすっかり忘れていたりする

 まさに現代社会の目まぐるしさそのものの演出だった

 丁度良いのが1.7倍速ぐらいなのだが
 経済の進捗ペースをそれ相当に落とすなんて器用も成り立たない


> なので、効率、効率と進捗のめぐるましさに、ほだされていると
> 其に付いていくのが有能性からのトレンドと思いこみ
> そこに幸福が待っているのだとしてすがりつく


 結果、心の中には何も残らない空っぽを歩き続ける次第となり
 空っぽを埋める為にも、さらなる革新を要求するばかりに陥るのだった



1-2)1

 子供の頃から、その手のクソッタレ循環環境に育つと
 ローカルな枯れた知識の一つ一つのバランスと利便を推し量る感覚からして奈落の底へと傾れ込む

 (謂わば、「古い価値観切り捨て脳」の爆誕だった)

 只でさえ、効率効率とローカルな環境の尊重もなかなかに難しいのに
 欠落した同士が、職場に雁首を並べあう時代に下がると尚更だった

 (手作りとした日常より、オートマチックな科学が先だと思っている)
 (其は、失敗より成功が先だと思っているのに等しい)
 (其は、無いなら買えば良しとしか思っていない‥欧米化だった)


 ‥そこに最新鋭の知識を盛り込んで解決しようと狙っても
 人を集めようとて、其の活用を理解できる知識共有が伴わないのではお話にならない

 (教育格差時代とも成れば尚更で、少子化ズブズブならさらに達成率は謎めく)
 (まずは、買って貰えないと、前に進めない世界ですからねぇ)


 ‥結果的に、新鋭教育の社会不均衡が問われるにせよ
 詰め込む教育ほど未成熟な思考を育ててしまうというデメリットしか思い浮かばない

 (とはいえ、一人一人に体験を付与しようと試みるほどにコストが跳ね上がる)
 (公のマージン載せすぎ馬鹿野郎だれ様価格買いとやらで、さらに上乗せされるわけだし)
 (キックバック自体が賄賂然なのに、載せすぎは完全に泥棒だ)


> 一方で、優秀になれば成る程、良い意味でも悪い意味でも、記憶の留まり方も長かったりと
> 記憶の度合いにしてもピンキリで、万人に適切な幸福然とした時間と作用と効果には謎が多い


 ‥そもそも、この記憶の残照とした幸福感たる角度は、金額での評価が不能だ
 (もはや、市場原理とした数値の上下に、何の宛ぞ無し)


> 過度な競争主義‥もとい搾取ほど、幸福の追求権に反すると解釈されるべき残照だった


 だがしかし、今更すぎるとした意見を放つ人口比もそれ相当に思われる
 「使っても良いよ」「使えよ」と言われたら、使わざるを得ないわけである

 競争下なら尚更で、価値観の齟齬が、全体にまで伴ったのは確かだ
 だがしかし、相も変わらず、上の判断基準も下の突き上げも、齟齬頼み宜しくから動くことが無い

 そこから、目的がすり替わり、手段も其れに応じてルール投げやりと化した


> 発行権問題も基軸通貨問題もエネルギー問題も独占禁止法に触れるはずなのに


 誰も知らん顔で米ドル石油兌換券が成立していたのだから摩訶不思議だった
 (冷戦とした恐怖支配が、其に問われるべき矛盾を吹き飛ばしていた)



1-2)2

> 結果的に、二十四時間むり糞に借りて利用して使いまくったのが
> ジャパン・アズ・ナンバーワンだった


 世界が日本に土下座させつつ‥其を真似たつもりだったけど
 とことんインチキ上等なだけだった(世界が真似るには過ぎたトンデモだった)

 (何はともあれ、曽ては、固定相場ドル円360円とした世界の工場だった)
 (今から眺めると其は、国際競争のかやの外だった)
 (競争は有ったけど、外から見たら無かったようなもの)

 だがしかし、世界はそこまでして日本のアズ(地場激戦)を真似たいわけではない
 (何はともあれ、日本の幸福度ランキングは、悩ましい立ち位置だ)
 (世界のスタンダードはコネ社会‥コネこそ幸福の源に思ってそう‥)

 (コネだから、まったりのんびりとした風潮があるわけでーす)
 (でもそれは利権固定とした悩ましい状況にもあるわけでーす)

 (日本だけが、地場激戦を以て民主社会だと思い込んでいるに違いない)

 (あの頃は活気があって良かったなぁとかなんとか‥)
 (当時は冷戦下×土地バブルで、国内向けにドル円がジャブジャブしていただけなんだけどね)
 (それはつまり世界の工場だっただけなんだけど、誰も当時にそんな感覚は無かった)


> 不思議なモノで、自覚に無き世界の工場だった頃の方が幸せだったと思い込んでいる
> そして今や先進国(技術大国)なのに、未だ途上国の夢を見ているわけでーす


 ‥日本が世界に向かってこう言いました
 私たちは、もう一度、世界の工場に返り咲きたいのです
 私たちほど適任国も無いと思います

 ‥世界が返答しました
 いやいやいや無理でしょ、私たちにだって仕事(利権)が欲しい
 私たちの家族を養う為にも、グローバルな労働環境を期待したい

 (つまり、コネを利かせろと‥)

 (そうだね、建前としては労働環境の改善とやらでよろしく頼むよ)

 (それでは、いつまで経っても格差社会のままじゃないか‥)

 (あれ?、何しょぼくれてんの、コネ好きでしょ、好きだよね)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:51 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする
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