2023年05月02日

【ツッコミ隊】発行権以上に経済投資とした常識も錯覚だった件

↓2)記稿.2023/05/02

> 信長の野望創造PKには、とある錬金術がある
> それは、毎月に米を安く買って、そのまま右から左に、米を高く売れるようになる
> (但しそれは、米問屋&米会所を沢山作った後にやってくる累積した施設の効果による)
> (その分で鉄砲を購入できれば、懐は痛まない‥大投資作戦劇らしい)


 ‥ここで、短慮やらかしてると
 「ああそういうことね」でスルーしてしまうわけだが

 いささか腑に落ちなかったので、細かく分解してお復習いしてみた


 ‥戦国時代の基本は米、米をより多く生産できないと錬金術も糞も無い
 なので、余剰米Xトンの米を売って壱万金を得ました
 皆が其れをやらかすと、問答無用で値下がり相場になるので
 Xトンを八千金で買い戻せるリアルは十分に思われる
 つまり、弐千金が手元に残る(ゲームの中では毎月な)

 だが、これをお金ありき発想スタートで思慮やらかすと

 壱万金で、Xトンの米を買い、米が値上がりしたところで
 例えば、壱万弐千金で売り飛ばせば、同じく弐千金多く手元に残る
 (まっとうな金融経済の感覚でもこちらです)


 ‥だがしかし、誰しもがこの二つの間にある違和感をスルーしてきた、それは‥


> 片方は、豊作祈願よろしくに値下がりし、豊かさとしての二千金を手にできるも
> 片方は、稀少価値よろしくに値上がりし、その結果の格差として二千金を手にするニダ


 ‥もう少し注意深く思慮すると
 片方は、豊作のところにお金が集まり、不作だったところはお金が集まりにくいので
 結果的に、不作のところでは、不足分の米の値段は高く映る相対感はほぼ変わらない
 (でもまぁ値下がりしているので、人の良い商人なら、まけて貰える可能性はゼロでは無い)
 (倉庫管理も配送管理も馬鹿にならないからな)

 片方は、新技術登場やら新商品に注目が集まり、そこにお金が集まるわけだが
 まだまだ当たり外れがあることから様子見なわけだが
 結果的に大当たりすると、一気に形勢が雪崩を打つことになり
 情弱のままで居ると、取り残されたように、格差に落ちる
 (でもまぁ技術革新への返済は、生産物より売却利益なので、まけて貰える可能性はゼロに近い)
 (投資家が配当を要求するなら尚更)


> つまり、皆で一丸となって、劣化前提の科学技術をネタに生産活動にまっしぐらしても
> どんどん格差化していくのが流れだった(残念!)



1-2)1

> ‥まだまだピンと来ないなら
> お金でお金を稼ぐことの流れをもう一度思慮すべし


 お金でお金を稼ぐ根底にあるのは、誰かの生産力を当てにしているわけですよね
 もはや、お金しかモチベーションが無いので
 そこから買い付けして物を手にしたら「高く売り抜きたい」と思うわけです

 でも、生産力が有って豊作だと、安くても良いわけです

 つまり、お金しか持てていない時点で、負けてるのです
 つまり、お金しか持てていない時点で、負けてるのです
 つまり、お金しか持てていない時点で、負けてるのです


> ところが


 ‥昔は年貢として、そのままの支払いで良かった
 でも今は、換金して税金とした形を要求されるので苦しくなるわけです
 (売れない在庫はすべてゴミ‥みたいな)

 ‥なので、お金でお金を稼ぐ為にも、もとい稼がせようと
 値上がりやらかすノウハウというかインチキを備えて待ち構えているわけです
 (そうでないのでは、値上がるとした辻褄が合わないのです‥売り待ちなんですから)


> それの究極仕込みが「発行権ゲットだぜ」だった


 ‥「お金を借りたらお金で返すべき」「お金を貸した権利も金になる」
 世界中の商人がそちらの派閥に鞍替えしちまったわけどえす

 そのお金とは、派閥約束で成り立つ前提の印刷代ポッキリの銀行券として登場しました

 そもそもの始まりは小切手です(私はこの金額を支払いますと約束しました手形)
 貴族連中相手では、大口な価格提示でも間に合ってましたが
 (債権回収として、取り立てできる権利を売るようにもなりました)
 (すると、取り立てた分の減額を織り込ませるのが手間だったので‥)
 じゃ、より細かくして扱いやすくできるように、大衆相手にも金融やらかそう
 という流れになり、今現在のような紙幣と金融(証券など)に姿を変えたわけでーす

 なので、自分で借りたわけでも無いのに、誰かが借りた負債の金額を資産としてもて囃し
 それで売買をやらかすようになり、誰もがお金持ちになりたい願望丸出しに及んだわけです
 (もともとは誰かの小切手のなれの果てもとい借金なので、債権ゲットによろこんぶ絵図なんすよ)
 (それって、債権ガンバ=取り立てヤクザの応援なんすから、国債上等とした万歳絵図なんすよ)

 それはそれとして

 返済が進むと、市場からお金が減ってくるので困るとした課題が常に付きまといまーす
 誰かが借り続けてくれないとガチ困るので、国家が代表して国債やらかすわけです
 (国家の国債額が一定で、GDPが横ばいなら辻褄が合うみたいな)
 (複利課題なんて空気だけで、締め日調整でどうにかなる先送り案件みたいな)

 (ぶっちゃけていえば、市場崩壊しない程度にどこかで返済率強固なら問題なし‥みたいな)
 (ぶっちゃけてそれは、円安の据え置きでも、辻褄として噛み合いそう)

 (でも、生活の必需品が多種に及ぶと、デフレにならざるを得ないわけです)
 (まさに現代日本の経済事情でーす)

 (道具の使い分け・こだわりが世界で一番なのが‥日本人であるか否かの確認が必要でーす)
 (一番のところが、世界で一番デフレになりやすいわけでーす)
 (生産コスト、薄利多売にも跳ね返ると‥)



1-2)2

> なので、お金を稼ぐ前に、生産力なんですが
> 誰がどう控え目に見積もっても、日本には企業あたりの生産力は十分に有るので
> 圧倒的に一人辺りの配分が低迷中の方にこそ課題があるわけですが
> 生産力の裏付けこそが、ポチ国家とした躾け買いで成り立って来たので、頭が上がらない草


 ボス「お金でお金を稼げる民主主義こそ私たちの民主主義だ、上等だッ」
 ポチ「‥そうですよね‥‥」‥ちゃんちゃん‥

 BRICS「米ドル石油兌換券とした世界はすでに死んだよ」
 ポチ「ここだけの話、うち、金塊だけは秘蔵しててあるんすよね」
 BRICS「じゃ円で買うのもコソッと認めてやるけど、手切れしとけや」
 ポチ「いやぁそれはちょっと、うちのボス、あれでもお茶目な所もあるんすよね」
 BRICS「‥‥なに犯罪者のママンが口にするような台詞吐いてんだよ‥こいつ草」



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:00 | Comment(0) | 是論 | 更新情報をチェックする
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