2023年05月29日

【ネタ文学】異世界に銃やら鉄道なぞ不要な気のするなもし‥

↓4)記稿.2023/05/29

> 銃 → 蒸気機関=鉄道=森林伐採=魔力減衰(妖精消失) → 生活魔法も怪しくなる
> という流れが発生するわけですよ


 ‥ちなみに鉄道開発に欠かせなかったのが岩盤を一発で吹き飛ばすニトログリセリンどえす
 鉄道を開通やらかした世界には、ニトロ爆も付いてくる臭‥どうすんだよその辺の落とし所よぉ‥


 ‥それでなくても、ゾンビがうろついてる世界で鉄道とか、誰が鉄路の管理するんだよ?
 ゾンビが襲ってきたら速力上げんだからさ、鉄路が不整備だと脱線に繋がるよぉ
 それでなくても、ゾンビの肉塊がレールに落ちてたら、それだけでヤバイでしょ

 (スライムが欠かせない従魔になってきまーす)
 (でも進化するからね、ゾンビスライムとか‥そりゃ困るみたいな)


 「甲鉄城のカバネリ」を観てると、その辺でなぞなぞするんだけど


 そこは、ゾンビがモンスターでも同じで
 鉄道を敷こうと思ったら、世界中のモンスター&ダンジョンの消滅が先っすよ

 それはつまり、鉄道の周りに町やら村も出来上がっていくので
 (通しまくれば、妖精も消滅するわけでーす‥生活魔法からして終了しまーす)
 (さらに魔女狩りありきになるでしょう)

 (ファンタージでお前ら何がしたいんだよ、拝金狂みたいな)


> そんな世界に、魔法派閥が最後の勇者召喚をしての逆転劇を狙うみたいな
> そういう話はまだ無い(理論だてすればそういう視点にもなるわけどえむ)



1-4)1

> 鉄道も道路も造りはさして変わらないのだが
> 魔法で表層だけ加工すればいいと思っているのは間違いだ


 表層だけ魔法でカチンカチンにしても雨水の流れを管理しないと
 雨が降る度に、道だったのが、水路然になっちまうわけどえす

 例えば、ローマの水道橋一つ見ても、水の流れを得るには傾斜が必要です
 微妙に傾いているからこそ、遠くから水を引っ張ってやって来るのであって
 遠くから魔法か何かで押し出しているわけでは無い

 道を傾斜させて造るのを魔法でもやらかせるものと‥お約束にしたとて
 (三角法から測量の概念を知らんと駄目でしょう)
 (三角法の入口は齧るけど、測量等の応用までは習わんので知らん奴は知らん)
 (測距儀の使い方からして、なんのこっちゃみたいな)


 表層だけの加工だと、地面に浸透する厚みが弱いので
 きちんと掘り起こして、細石を下に詰めて表層面の雨水を浸透させる構造を組むわけです
 (この厚みが馬鹿にならん)

 (ここを魔法でもやらかせるとしても、レンガ一つでヒーヒー言ってるレベルだと無理)
 (それこそ地下を一気に掘り起こして、掘り起こした土砂に魔法を掛けて、細石にして戻す)
 (という脳内構築が欠かせません)

 さらに、表層をどんなに固く加工しようと、雨水を浸透させない造りはあり得ないわけで
 それゆえに、積荷の重量の想定が甘いと、轍で凸凹になっていくわけです
 なので、石畳だろうと表層部分だけでもある程度の厚みを要求するわけです
 (どんだけ魔力必要なんだよ)
 (アスファルトの厚みにしたって、主幹道路で30cmなんてざらそれ以上もあるとかなんとか)


 ‥当然ながら、浸透する分だけでは間に合わないので側溝が必要です
 勿論、その側溝も傾斜していないようでは流れて行きません
 (鉄道になるとさらにシビアな条件が付きまとうでしょう)

 (&流れていく先がどうなっているのかも悩ましい)
 (下手くそな業者だと雨水が側溝にすら入らないというイレギュラーにも‥マジです‥)
 (側溝寄りに傾斜させる計算をして作業やらかさないと雨水とて注ぐわけが無い)

 (つまり、完全にど真っ平らな道路なんてどこにもありまてん‥それが現実さ‥)
 (逆を言うと、AIがそこの盲点に気がついて学習してくれないと自動運転無理ッっつう話どえす)
 (そこまでの探知センサー無いからね、常時水平度チェックを盛りましょうみたいな)

 (すると、世界中道路の水平度マップが出来上がるみたいな)


 (その辺をスルーやっつけにしたければ、その手の専門家を転生したことにせざるを得ず)


> 述べるまでもありませんが
> きちんと測量したり、地域の雨水の流れや雨量を把握していない街づくりでは
> そりゃ無残なオチにしかならず、古代も中世も現代も変わりません(沼津の三枚橋みたいな)


 その測量ポイントを、モンスターに壊されたりすると二度手間になるわけです
 さらに、モンスターの大暴れで地形に変化が生ずると
 それまであった建物の正確な位置出しが、どうにも大ざっぱになってしまうので
 全部を取り壊してやり直しに成りかねないのが、石造りの脆弱性なわけです

 (そこは、鉄筋コンクリート造りにしたってさして変わりません)
 (誤差が想定以上になれば、全部を壊してやり直しでしょう)
 (地震想定で言えば、床にボールを置き、勝手に転がるようではアウト判断なわけですよ)


 ‥その後、資材をどかしてどこかに置いて整理するだけの土地の確保をするぐらいなら
 どこか新しい土地を選定して、新しい町を造ってしまった方が早いなんて意見にもなりえ
 戦争の度に、都を遷都してたのが、とくに古代の有り様だったわけです

 (中世後半になると、そのスペースを探す事ができなくなりました)

 それは、都市と都市を繋げる道を増やせなくなってきたとも言えますし
 廃れた都市の再開発も終わってしまっていたとも言えますし
 遺跡扱いで手付かず音頭もありそうですし
 特産等、地域ごとの担当化役割化も進んでおり、尚且つ薪の確保は欠かせなかった

 (余裕のある物好きな領主でも無い限り、野心家でも無い限り、やらんでしょう)
 (まぁ所謂、薪文化×馬車文化の限界点みたいな)


> 「その辺の遷都技術どうなってたんだよ?」‥と思うべきなんですが‥
> 何だか誰しも、ドワーフ辺りが勝手にやってくれるだろうから‥とスルーしちゃってるくせえ



1-4)2

> とくに闇雲に森を切り出せばいいと思っていると
> その周辺の人民は、薪を得られにくくなるので、先駆けて代替技術を必要とします


 ‥有史では、という所のコークスキッチン期待だったのでしょうが
 有毒性やらに敏感だったコックらに人気が無かったのでしょう
 いつの間にやら、ガス灯に見られるようなガスが登場してくるわけです(テンポ早)

 (そこを異世界では、森と魔法があるので、炭火に魔石やらでらしく都合付けちゃうみたいな)
 (キッチンストーブだからって、燃料が何であるか次第で全く異なります)


 ‥現代技術なら、バイオで石炭化やらかせるので、その手のキッチンの再登場だって有りでしょう
 (電気代ガス代馬鹿高ぇと思ったら、それも有りと言うことですよ)

 (地場林業の安定化に愛の手をみたいな‥ついでに温度差発電装置を追加してみよう‥)

 (バイオコークスキッチンでスマホの充電ができりゃそりゃ災害に強くなるわけです)
 (まぁバイオコークスが切れると只の薪になるわけだけど‥充電はイケるみたいな‥)


> 有史の中世後半には鉄道が走ってる=異世界でもイケるはず
> という安直は、どう考えたって馬鹿にしか見えん


 まぁそれでも、家の周りを走るサイズのSL、みかん畑の収穫を手伝うようなトロッコ
 というのは、あってもいいかなと思うわけですが(そのぐらいなら妖精も好きそうですし)

 それの前提として、魔法袋ならぬ魔法貨車ありきでしょう
 みかん箱サイズに1トン余裕に詰め込めるような感じなら利用に無理が無くなるでしょう

 (まぁそれだったら、商人の荷馬車の積荷がすべて魔法箱になってる空気でしょう)
 (そちらの方が魔法文化らしいのですが、なぜかそちらには振れないんだよな謎)

 (そっちの方が、より魔法技術が生活寄りに扱われるようになってきた‥になるわけです)

 (いやいやいや、それだったら、鉱山トロッコだって進化しちゃうでしょう)
 (船で運ぶ量だって増えるわけです)


> だがしかし、魔法を用いて生産量を上げようとの気運になるまでの
> 魔力量が、人民側に伴わないようでーす(残念!)


 だってそんだけの魔力量があったら、戦争しようバトルしようしか脳みそがないんですからね
 描き手に‥もとい描く人間像に‥もとい描かれる社会性に‥となっています



1-4)3

> すべての民に魔力があったら自家栽培で生きていけるし
> それはそれで、逆に流通の形やら需要が違うわけですよ


 それだけの魔法文化に満ちていると、空間魔法の理解からしてもの凄いでしょうから
 勝手に土地を創造しちゃえる猛者も登場しまくるでしょうから、貴族の立場が怪しくなるわけです

 (貴族の質が違ってくるとも言えますが‥)
 (まぁファンタジー世界とて、色々と縛り付けているのも貴族文化でしかないというオチ草)
 (民衆のレベルがモブで良かったざんすね‥みたいな)


 ‥誰だって普通に食えればそれで良いし、レベル上げよりお喋りだろうし
 そういうものなので、チートな存在に貴族がお手頃に目を付けたくなるのも流れなので
 そういうものなのですが、魔法を使うのが大好きという視点を欠いては魔法文化も格差になると
 それはそのままに学力やら知識やら諸々の事柄にも言える事どえす


> 魔法を極めたい欲求こそが、スキル表現なわけですが
> 獲得しました獲得しましたって、使い方の妙として描かれないそれに意味有るの?みたいな



1-4)4

> そもそもの鉄道を敷設する為の前段階に用意されたのが「銃社会」
> どちらかというと鉄道の方がおまけだった草


 つまり、鉄道が用意された段階で「戦争ゲーム時代」に確定していったわけどえす
 なので、鉄道を敷くなら、人間同士の戦争時代をテーマにした方がまだ無難でしょう

 無論、魔法が廃れだした世界観という事になってきます
 (わざわざ魔法でそれができてるというのに、銃に置き換えようとの発想が意味不明でーす)
 (単に描き手が銃を持ち込みたいだけどえす)


> 異世界に銃を持ち込む描き手は、ファンタジーの醍醐味がまるで解っとらん
> (つまりその脳みそは‥「勝ちゃ好い脳」なわけですもん)


 まぁチート能力としての個性とやらはありでしょうけど
 魔力で弾丸を込めるので魔力ありきも納得感ありますが

 銃の構造を伝授して生産やらかすのはちょっと違うよなあと思うわけどえむ

 (その世界がニトログリセリンに到達しては、てめえこそが戦争狂教祖になるってのに)
 (貴族に懇願されてサクッと教えちゃうとか馬鹿丸出し‥全く以て自覚がねぇ‥)


> ファンタジー世界は「戦争狂」とは違います‥違うのですから‥



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:43 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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