2023年06月01日

【ネタ文学】宇宙開闢やろうぜ神々ってとどのつまり何なわけ?

↓3)記稿.2023/06/01

> 人からしたら、神にお願してるのは、「運否天賦よろしくお願いします」の地上都合‥
> 神からしたら、人にお願いしてるのは、「管理人レベルに早うなれ」の天上都合‥
> (担当管理できる柱域とツテは、広いに越したこたぁねぇ‥みたいな)


 ‥異世界でその辺りのうんちくを真面目に並べても
 地上は、只今停滞中の中世風の扱いなので
 未来人が現代にやってくるようなギャップに思われるも

 魔法ありきだから、現代人が未来に跳ばされるような面持ちもあり
 運否天賦よろしくねにしても、なぜか「貴族頼み×絡み」で済んでしまう流れ

 現代にもなると「まずどこを頼りますか?」‥との定番を即答できかねるのに
 自分たちの暮らしぶりの方が優秀だと思い込んでいるのはどうにもマヌケで

 (どっちにしたって、依存ありきが独裁ありきを呼び込むことに違いなし)

 そのマヌケっぷりの象徴であるかのような「神域」しか提示できていないという理不尽で
 むしろ出さなきゃ良いのにと思うわけだが
 全くスルーできかねるのも魔法の世界で、恥ずかしいやら嘆かわしいやらで糞どうしようもない


> だからだろう、都合良く目立ちたくないポーズありきだ
> だからだろう、唯物思想まざりのくせにオールマイティな日本人ありきだ


 (なかなかどうして、フテブテしい地上模様じゃないか)



1-3)1

> 異世界に憧れた転生サクセスにしたって
> とどのつまりは‥「美しき明日」とは何なのか?‥という次第でもある
> それは同じく「宇宙開闢やろうぜ」=神々にしても、さほどの違いなし


 それの前線に立つ側とサポートに立つ側との関係を、人間と神にしてあるだけの話で

 その時になぜか

 サポートに立つ側が、どこか暇でリッチでリア充に思い込むのも不思議な話で
 バフ欲しい、スキル欲しい、チート欲しいの欲しい三昧に、天上と底が無いのも不思議な話で

 (すでに授かり掛かっていることの差に気がつかないのもマヌケな話で)

 其も又、人間と神とした空気にあるのだろう


> 仲良し同士で、宇宙開闢スタートしてみたけれど
> 行き詰まってしまい、支援を求めたら‥‥とんでもない流れになりました
> というのがあるあるパターンならどうする?


 ‥地上の側で仲良くやれたら、ご褒美的な奇跡が起こるシナリオ用意でも
 神の側に余裕が無いと発動せずみたいな(つまり、切羽詰まった時代に陥ると封印)

 ‥お互いの縄張り争いシナリオもパターンなわけだが
 まぁ大抵が、略奪の渦に巻き込まれててんてこ舞いなわけである
 (とどのつまり、それこそが異世界ファンタジーだ‥なんて風向きにも成り下がる)

 ‥そもそもの地上ありき目的が、管理者の代理役を担わせる上でのトレーニングだったのに
 下克上上等が続くような方向性の予定に無かったけど、なぜか脱線やらかしております
 (まぁ所謂、今ココみたいな)

 つまりなんだ

 それが、宇宙に支援を求めた結果でもあり
 それが、アレやコレやのトラブルメーカーもやって来るしがらみにもなりえ
 どうにか、地場叩き上げで陣容を構築できないか?‥というのも地場神の思うところだろう‥
 (まぁそれが所謂、駄目女神ありき勇者召喚ありきという次第に思われる)


> そんなこんなで、そこの異世界だってトラブル上等だというのに
> しれっとした面持ちで、「良き人生を」みたいに送り出すのは‥詐欺然に思う所だが
> 宇宙規模でのVIP群にしても、面白そうだからとばかりに同じくやらかすのだろう


 ‥まぁそもそもは、お互いの腹を割らずにお願いしているだけなので
 よくあるすれ違いが起こってしまうというだけのようだ
 (お願いだけして、こちらへのご褒美は無いの?‥みたいな)

 で、↓のように言いくるめられるわけである


> そちの今後の頑張りに拍車が掛かるような「神在(人材)」を選んで派遣しておいたぞよ
> そちの弛まぬ頑張りこそが、わらわへのご褒美と思って居れば大抵のことは造作あるまい
> そちの成長ぶり(頑張る姿映え)楽しみにしておるからのう
> (ヱ?‥みたいな)



1-3)2

 ‥派遣神は派遣神で、その時に思った第一印象から
 自分寄りになるように仕込み始めたり、それでなくても
 自分好みになるように提案するのが流れなわけで
 中には、知ってることを持ち込んでも詰まらないとばかりに
 やってみたかったことができそうなら、ここぞとばかりに盛り込んだりするでしょう

 だがしかし

 自分の推しで物事を進めるばかりだと、失敗やらかした際のバツが悪くなるのだから
 似たようなことをやりたいと思っている御仁を続けざまに召命するわけでーす

 (とくに失敗確率の高い案件&バリエーションの欲しい案件の際には躊躇なく‥)


 ‥なので、やって来た派遣神による現場からの召命もまた発生するわけです
 さらに派遣神からの召命さん(派遣官)が、駄々をこねて、あいつ喚びたいんですが‥などなど
 という感じに泥沼状態になったのもまた異世界観なのでしょう

 (責任のたらい回しがみっともないので、先手を打って部下を用意してやらせよう)
 (やりたい奴なら沢山居るし、失敗を大目に見てやれば器の大きい顔もできるし)
 (後が無いような理由を吹聴しては、部下のやる気を焚きつけつつ、新しい陣容を揃えたりと)
 (やっている感を醸し出すのだけは天然でお上手ですね‥「さすが神」みたいな)


> ‥逆に地球はというと
> 「お前らこれで合格点得られたと思ってるわけ?」というぐらいに
> {積み込み×右肩上がり}が大好きになるように‥徐々に高い目標に誘導しまーす



1-3)3

> それはそうと、そんなこんなの天上界側のゴチャゴチャを表現する意味ってあるの?
> (主役は人間というかこちら側なんですから‥極力要らんでしょ)


 ‥異世界の宗教=聖魔法=力の管理(神)=それの眷属‥という絡みがずらずらとしており
 さらにそれの闇方向ありき四大元素方向ありきで‥(あらもう24キャラに)
 ある程度は示しておかないと駄目だと思い込んでいる

 (‥略しすぎて一柱しか居ないのも不可解な話だし)

 ちょっと考えるだけでも、ボツボツといろんな神が思い浮かぶも
 描き手としては、ちょっぴりの頭だし、構成にボロを出しかねないんだから
 まぁ、わかりやすく‥十三柱ぐらいにまとめたくもなるわけでーす

 (いやいやいや、どいつもこいつも責任のたらい回しがみっともない回避先手脳なんだから)
 (そんなちっぱい柱の数で間に合うわけねぇべさぁ)


> 実のところ‥この手の疑問の根底には
> 国王と教皇とどっちが格上なの?‥とした悩ましいポイントがあるわけどえす


 ‥異世界ならば、双方ともに神との繋がりを戴く扱いだったりするわけで
 (勿論、外して考えるのもありだけど)
 (魔法の源の説明を気楽に進めたいなら、外せまてん)

 ‥天上の神々からそれの立場を任されるわけで、そういう立場からの加護ありきどえむ
 でも、なぜかヒト族だけが、その手の知性を地勢的に退化させた治政をやらかしておるどえす
 (所謂、力こそ正義‥みたいな)
 (そうなってるのもヒト族が悪いんじゃないんです、全部、魔族・魔物のせいですから‥みたいな)


> その魔族の話を悪役お仕着せに単純にしたのも異世界観なんですが
> 神と交信できない王に教皇など‥あり得ないのも異世界のはずなんですが


 ‥今どきは、魔族の都合には善処ヨイショしても
 王と教皇の都合は無視して、悪辣ヨイショが多すぎる

 冷静になって、それぞれ種族を確認してみれば、神との交信ありきが通例なのに

 ヒト族から見たら、奴らもまたヒト族の自由にしていいだけのやられ種族でしょみたいな縛り草
 (まさに、お前らこそ悪じゃねぇかッ‥に神との交信なんかあるわけねぇそのまんま)

 ‥その上、こちらが本家だ、いやこちらが元祖だをやりあう姿しか思い浮かばないという理不尽
 (どんだけポンコツな領地経営なんだべさ)


> で、その辺を神のせいにせず、神のお仕事にすり替えてるのも異世界転生サクセスなんですよ
> (わらわの代わりにお仕置きしてきてね‥みたいな)
> (でも、内々の派閥争いありきだから、そこまで威勢は良くない)


 ‥まぁつまり、王やら教皇の立場の見直しからやりましょうみたいな
 (主神が格好悪く見えてどうしようもねぇなら、すがる王やら教皇を描いたって同じでしょ)
 (「選んだ責任感じてみて下さい」‥っつう時代の空気そのままでーす)

 ‥そこで神の方からブチ切れる前に先手を打ったのが、今時代の民主思想でござい
 (いやぁ実に良く出来てまんがな)
 (所詮すべてはヒトの側の身勝手なやらかしである‥みたいな)
 (こちらの話はこちらの話、そちらの話はそちらの話‥みたいな)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:33 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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