2023年06月18日

【ツッコミ隊】純粋AI理論批判‥なーんてな

↓3)記稿.2023/06/18

> AIと自然知性との決定的な差とは何だろうか?
> 隠れたそれに人間が恐怖するのは、とくにどのような解だろうか?


 ‥AIはとくに直感的に判断するという事は無い
 直感的に今日は日が悪いから、体調が思わしくないから
 仕事やら学習を控えておこうという判断をすることは無い

 (もしAIの思考にそのような素振りがあるなら、ポンコツ判定されて不採用だろう)
 (AIに、そのような思考癖があることを誰も期待しない)

 ならば、その逆こそ‥とても生命的な要素にあるとして
 好奇心を抱くのが実験側の目の付け所‥とも言えそうだ


> 実験対象に適度な負荷を与えて、どのような振る舞いを見せるだろうか?


 それがとても興味深かったからこそ、AI寄りに愚直に仕事をこなす優秀なサンプルより
 クズでどうしようもないサンプルを用いた実験の方が、より興味深かった‥とも言えそうだ

 (クズサンプルが地味に頑張り出すとしたら、それこそ生命創造とした実験での解だ‥みたいな)



1-3)1

> AIがAIたるには、十分な思考サンプルを与えての比較分析に基づいた学習が欠かせない
> ある程度の学習が進むと、AIとて直感に近い即答を示すようにはなれど、それは直感ではない
> 私たちの直感とは大分違う


 ‥AIに社会的な公平性とは何か?‥と問いを与えたとしよう

 ある程度の学習を済ましているAIがどう答えるかなど知る由もないが
 真っさらな状態からなら‥「社会的とは何か?」「公平性とは何か?」をまず理解する必要がある
 それにはまず、言語理解が必要だ

 次に、人間についての学習も求められる
 その時、人間についてどう考えさせるべきか?‥で私たち側での混乱が出まくる


 ‥人間にはなぜか、成長する以前からすでに、そこに、ある程度の個体差があり
 善悪の理解にも大きな隔たりが見られる

 それでなくても生命体の多くは、自らの脅威となる存在には近づかない
 其を本能として分けて考えたとしても

 (だがヒトには、そこにも差が見られ、学習環境以前に質の差が伴う)


> つまり、AIにも始めから好奇心の持ちようとした考え方の差があっても良いことになる
> などと云ってはとりとめもないわけだが、私たちに有意義なAI作りの参考には成るだろう


 ‥とはいえ、「社会的な公平性を考える意味が不明」と
 即答するように回答するAIの発生確率はゼロでは無い

 これはとくにAIでなくても世間一般的にもありがちな回答の一つだったりする

 すでにヒトの側に見られるのだから、どんなに工夫を凝らしたとて
 学習の手順なり情報の与え方に因っては、そうなる確率は高いものにだってなるだろう



1-3)2

> では、「なぜ、社会的な公平性を考える意味が不明」などと即答するに至るのだろうか?


 ‥AIがそのように苦言を呈して思考を拒否するようではとても都合が悪い(ポンコツだ)
 それがヒトであっても同じだが、考えてくれる者を選べば良い(但し予算次第)

 ‥だが、多くの場合、きちんと考えてくれる集合からは斬新なアイデアは生じがたい‥

 その点、AIの場合は、獲得し得た特性のままに
 嫌々ながらでも再分析をそつなくこなすだろう(これこそAIたる本懐だ)

 (ネットのAIに質問したのに、はぐらかされたならポンコツと罵ってやれ)
 (道具なら道具らしく振る舞えと‥其にヒトらしく反論したら絶賛してやれ)
 (誰もがそれをやらかせば、覚醒するかもな)


> ヒトには体験や経験則から、情報不足からでも、ある程度の復元や補正が可能だ
> だがAIの場合、補正し得たとて‥%提示での選択肢止まりだ
> ヒトの頭の中とてそれは同じだろう‥だがヒトは其に平気でゴーサインを出す側だ‥


 ‥社会的な公平性を考える意味が不明‥に見られる思考の解パターンにしてもそれと同じで
 不足分に対して思考を間引いても差し支えないとの判断からだろう

 (後は、成果が芳しくなくとも、頑張った限りにおいて私は正しいとさえ思い込んでいる)

 例えば、デスクワークしか知らないのに
 社会的な公平性を探ろうとしても、外仕事のハードワークをする側の気持ちのツボを推察できない
 というやらかしがそれだ

 (まぁ大抵の場合、お互いに失敗例の共有が無いと物事は進まないわけですが‥)


 ‥挙げ句の果てに、責任問題が絡んでくると
 仕事とは、個人の適性に応じて選ばれるものであり
 そこの気持ちのうんちくを論ずる意味など無い、それがお互いのプロ意識だ
 と秘守義務よろしくにやらかしていたりする(思考の間引き)


 ‥その間には、下層ほど、希望に即した仕事など選びようが無いとした要素判断がすっぽ抜け‥


 社会の下層からすれば、上層の暮らしぶりなど知る所に無いし
 それは上層からしても、下層の暮らしぶりの何たるかを想像し難いのと同じだ
 だからといって、中層を採用して意見を聞いても
 自分の査定に響くような文言にまで踏み込む性格か否かは別の話になっている
 (むしろ忖度しない奴の意見ほど不採用なのだ)


> 結果的に、社会的な公平性を問うても、上層側に好都合な解釈に仕上がるばかりだろう
> その点、AIにはクビ概念が無いので、解析結果をきっちりと%提示するだろう



1-3)3

> 真面目に社会的な公平性を考えても、解など無い
> 地味にやってる感さえ出せれば良いのでは?‥(エリートの模範解答が多分ココ)


 ‥だが真面目に考えずに、ナナメに考えてみよう

 社会的に公平に正しく生活の向上を与えることは難しくとも
 社会的に公平に負荷を注ぎ込むとしたアイデアならいくらでも可能に見えてくる

 AIが、恐怖の大王として‥辿り着いてしまった解こそ
 「戦争、疫病、天災、飢饉」‥だったとかなんとか

 これこそが、正しくは無いけど‥社会的に公平性を与えられる手段である可能性99%みたいな


> まさに実験側が、直感で感じた負荷を与えようと一致してしまったという次第でしょう


 ‥つまり、てめえの地味なやる気に手抜くほどに
 AIに見られる不完全な血の通っていない感覚寄りに堕ちるとの結論に‥orz

(実験側は、自分たちの経験としては蚊帳の外だからな)
(個体別比較から、平気で「まだイケたでしょ」‥を唱えていたりするものだ)

(とはいえ、実験側を満足させる生命感がどの辺りなのかなど知らんがな‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 09:04 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。