2023年08月18日

【卒論ネタ】×学ばさせる → ○学ばせる‥は、どうしてこうなっているのか?

記稿.2023/08/18

> 文語の助動詞「す・さす」が、口語の助動詞「せる・させる」に成り変わっただけでもなく
> 現代国語において、「学ばさせる」はさ入れ表現として区別し、誤用になってます


 ‥「ら抜き」は駄目でも、「さ抜き」は部分的にOKどころか絶対視みたいな
 しっかりとした説明をして頂きたい(説明できたら逸材って事ですよね)


 ‥気付かれないように、「さ入れ」表現はいただけません‥言ってんじゃねぇよ

 「ら抜き」はいただけませんが「さ抜き」はありなんです‥なんてやってると
 授業でぜっていツッコまれるからな(そういうコスい先回りして回避してんじゃねぇよ)


 ‥まぁ学習指導要領の学ぶべき漢字の選択からしてGHQ絡みですからね
 そういう流れで‥片方だけ扱いましょう‥空気でやって来た感ありありですよね


> それとも、明治の文豪が、好んで使用し始めたから?
> まさかのそれだけとかもありそうですけどね


 ‥じゃ、まぁ「ら抜き」もそういう心理学?
 まずは、青空文庫に検索を掛けてみよう‥みたいな

 明治当時からの「文豪ルール」なら、文豪ルールとして、そう表現すべきでしょう

 明治に義務教育の用から、言葉遣いの標準統一せなならんかったわけだけど
 その辺りでいきなりに、助動詞の用い方にまで例外特化の固定は無かったでしょうからね
 なので、文豪臭いとの推理になるわけです


> 歴史的に妄想するに


 ‥「さ抜き」が先に発生していたが
 当時は誰も「ら抜き」も「ある程度なら許容できそう」とは思わなかった

 だが、時代が下り、電子メールのやり取りが盛んになると
 一文字でも楽をしたい脳が、「ら抜き」を好んで用いるようになった‥みたいな

 なら、「さ抜き」を好む流れの社会現象もあったに違いない
 と言うことで、誰か調べて教えてね♪


> この国には「和歌」とした伝統色があるので
> 「文豪ルール」だったにしても全然ありだからな、西洋哲学・科学観に慄きすぎ



 ‥ぶっちゃけた物言いをしておくと

 攻撃せり
 破壊せり
 成功せり‥つまり軍隊用語上とても言い回しやすかったので定着しました‥みたいなオチくせぇ

 ああ、学ばせり、学ばせり

 詩表現としても、ゴロが良いですからね

 というところの助動詞「り」からの影響&誤用だった‥かも知れませんよね
 もしかしたら当時から‥助動詞「り」に一般理解が薄かったかも知れないと‥

 使役と言うよりは、「してやったり」ぐらいのニュアンスだったかも‥

 「ら抜き」が現代人に、丁寧すぎる言い回しで好かんとして定着しているのと同様に
 「さ抜き」の方が、垢抜けて聞こえていた感覚だったので好まれたのかも‥


> それが歴史的解なら、文科省の肩身は狭そうどえむ



posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:20 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする
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