【原始仏教】反省はあくまで自分への反省のみ意図した

↓3)記稿.2023/08/27

＞　実存の枠で「世界は私である」＝「天上天下唯我独尊」
＞　つまり、何でもありの世界だった（其は又、派閥ありきの世界だった）


　‥それまで宇宙に座してきた多くの優勢な意識体らは
　何でもありの世界をありのままに受け入れていた

　「やられたらやり返せ」
　「力こそ正義」とした派閥で林立してたみたいな
　「ボスの信条には従います、でも、手切れする際にはそんなの関係ねぇ」みたいな

　‥おおざっぱに、地上でもそれは同じだった‥

　釈迦は、その有り様を「生老病死」の苦しみとして悩み
　まずは悩む所から入る天命だった（ガキの頃からしてえらいやっちゃ）
　その悩みどこから湧くんですか？（まぁ王子だったけどね）

　後に、大悟して、其を生み出しているのも自分だと思い知るに「慈悲」を叫んだ

　なので、何でもありの世界に対して
　「てめえがやられて嫌なことぐらい他人にするなッ」
　という意図を仏教の教義に取り入れた

　‥というか、その頃まで、宇宙や世界にその手の思索が無かったみたいな摩訶不思議どえす

　「汝、殺すなかれ、盗むなかれ」とした身内の喧嘩を減らす上での掟ぐらいはあったにせよ
　世界平和への理想とした意味でのそこまでの音頭には無かった

　其れの心構えというか生活観を八正道にしたためて
　それとした流れで「反省」たる言葉を押し出した‥と言う経緯に思われる


＞　だがしかし、言うは易く行うは難し


　‥自分は気にしないからと無視を決め込むと争いの種になるどえす

　（釈迦にしたって、無視では無いけれど、スルーはやらかすどえす）

　‥其は、私が気にしていないことを
　気にしている貴方の問題をこちらに振るなと言わんばかりでしょう

　（まぁ相対向きは逆になりますが、釈迦もその手の論法を用いてたりします）
　（差し出された毒饅頭に手を出さなければ毒には掛からない‥みたいな）
　（差し出された汚注射に手を出さなければ汚染には掛からない‥みたいな）


＞　‥で、宇宙全史ではズバッと言い放っておりますが
＞　記憶に残る次第をエゴだと提示してしまえば、そのように揚げ足を取り合う流れに成りかねない


　‥私が忘れてしまう事ほど、私にとってエゴが薄いとした発露案件なのに
　なぜ貴方はそれを蒸し返して叩き起こすのか？‥みたいな
　そちらのエゴの方が随分と甚だしくて迷惑だ‥みたいな

　（エゴの薄い方が正しいのだという太々しさを発揮しようとすればそうなるだろう）

　（例えば、煙草が旨いと思っている段階で十分なエゴにあるにも拘わらず：旨いと思えるエゴ）
　（だが結果として、タバコ臭いとしたエゴを喚起しまくる、害に対する恐怖エゴを吹かせまくる）
　（すでに、てめえの気にしている・していないの問題とした話ではない）

　‥てめえのなり振り構わぬ大好きが、他人の怨みを増幅していてエゴが薄いなんてあるわけねぇ


＞　仏教の「反省」もまた、そういう部分もひっくりめて、慮るべしとしている
＞　（だがしかし、双方の妥協点が必ずしも噛み合うわけでは無い‥そこで罠に落ちるどえす）

1-3)1

＞　教えだからとて、教える方のエゴが諸々濃くなると
＞　途端に反省の意味が、「反省すべし」にすり替わる


　（妥協点を見出せないおつむを、弟子や諸衆に見せたくない言い訳みたいな）
　（昔は一発通報できんかったし、その分、脳筋が格好良く見えていたのでしょう）


　‥主題にすでに述べてある通り
　反省はあくまで自分に向けた自分への問い掛けの範疇です
　「反省しろ」みたいな類を、仏陀は１ミリも要求しません、説いてません

　（所詮、反省とて、大悟に向けた一方便なだけですから‥）

　‥大乗仏教のありように呆れる御仁が、その程度を絶対視しているわけもなし
　習慣化して定着したら悟りも進むでしょう‥あたりの狙い澄ましでしょう
　（まるで、どこかで聞いた様な流れどえす）


　‥だが、カルトになるほどに、宗教敵を名指しして語りだすので始末に悪い
　門徒やら諸衆に向かって、教義を押し付けんとばかりに迫るのだ
　「反省しろ、勉強しろ、社会貢献しろ」
　現代なら、学校の教師にあるあるパターン（ありましたよね、カルト然とした日教組）

　（ぶっちゃけ、どっちもてめえの成果成績を気にしてる臭いだけの裏返しだろうｚ）

　‥「誰誰こそ反省をすべきである」
　まぁ日本によく見かけられる‥間違った仏教観から派生して来た数々のそれだ


＞　これが、「反省」とした概念を持たない文化圏からしたら、只の「？」だ
＞　ネットで炎上を騒ぐ今どきなら「三方良し」ならええじゃろう‥に思い込む所にせよ


　大半の反省のそれは個人の勝手な慮りに陥りがちなので、独善だったりとした場合も多い‥
　（独善のくせに、ケチが付くと、逆ギレしたりするどえす）
　（まぁなんでもありなんで、ネットとて、好きにすれば‥ぐらいなんでしょうけど）

　だからといって、話し合いをせずにして
　相手の納得できる行動に切換やらかせるだなんて奇妙だし、不遜にしか見えんでしょう
　（釈迦が仏陀として動く際に、そうにしか見えない節がありありでその手のチートとて考えもの）

　と言う理解に疎いのも、諸々で、「三方良し」の勝手な言葉歩きが起きている

　‥英語にすると「WinWinWin」だし
　そこには、得ができりゃ良いでしょ思考だけで、まだ脇に居るはずの負けし輩に対する慈悲が無い

　（英語にはその手の哲学までは無し‥とした中身でもある）
　（自分のしたいことは絶対に止める気が無いとした宣言でもある）


＞　仏教の「反省」とて、教え伝える弟子の質もまた絡む所なので
＞　その大半は「教義教則」の範疇に偏ってきた


　「八正道」が今日一日できた・できなかった辺りが、反省基準とされた流れでしょう
　まるで、「世界平和の祈り」を唱えられたか・られなかったかの流れと同じでしょう

　‥まぁそこに偏ることでの正しさを保ったとて、大悟には程遠く‥


＞　結局は、「反省なんぞせずとも自分には正邪の判断ができるのだぁ」
＞　とする宣言を自分自身に下せるかどうかの方が重要でーす


　でも、不思議と諸々の要素にがんじがらめになっててなかなかそこに辿り着かない
　どこまで行ってもエゴでしか無いなら、自分に嘘を付かない宣言を自分にすりゃ良いだけの話

　（それって、お気楽さに非ず厳しさへの道のりッスから）
　（それの宣言をせずままにして「世界は私である」に正義なんか１ミリも湧くもんじゃねぇよ）


　（他人任せ先生任せな気持ちの雑ざった世界平和の祈りにしたって同じ事だッ）
　（そんなのいつまで経ってもたらい回しで安堵したいです‥言ってる様なもんなんやで‥）

　（で、お手伝いさせて頂きますぐらいの気持ちに成ると‥派閥の手伝いを買って出てるみたいな）
　（いやぁ、ちみ、随分と丸くなったよね、立派立派‥）

　（俺、別にそういうの望んじゃいねぇし、ぼっち上等舐めんなよ）

1-3)2

＞　日々の付き合いの間にある衝突に対して
＞　心を砕かんとする創意工夫をする気が無いのに「反省」だなんて‥過ぎたる言葉だった
＞　なのに具体的に考えなくても良いから「まずは祈りましょう」だなんて‥どこに向かってるの？


　‥大川隆法の頃から違和感があったんだけど、そういうことだったんだなあ
　ブレてたから、しつこく上から取りなおし要求されて四正道とか言いだしていたわけだあ
　でも実の結局は、何も理解してなかったのは当の本人様だったと

　（世界平和の祈りにしたって、勘違いしてれば同じ道）


　‥俺は命令されるのもするのも大嫌いだから
　信頼できる祈り先だからって、無碍に感謝お願い唱えまくる日々なんてまっぴら御免だね

　（この感覚は釣り合っていると思う）

　でもこの感覚には副作用があって、よそ者扱いされるどえす
　トリアージに例えれば、「門前払いはなさげでも、よそ者は後まわし」
　「お祈り」が前払いの投資だとすれば、そう言う流れだって事だ
　それに派閥ともなれば、まずは身内からとした厳然たる掟が見え隠れする

　（俺もそれは至極当然だと思う）
　（それはまぁそれで、弱音を吐かぬ限り、釣り合っている）


　‥誰だろうと、弱音を吐かせて洗脳ためしたいなんて組織は、それこそ近づかないに限る
　上にその気が無くとも、下にその手の無心があるどえす
　上司ばかり顔を知ってても、組織全体を知らんのでは、祈り先としてはまだまだ怪しい！！

　（‥まぁマンガの読みすぎだけど、漫画売ってる所の御説なんですからね、ツッコみます）
　（だって、てめえで言っちまってるじゃん、悪党でもエネルギー持ちなら今や恩赦ありき）
　（どんな世界もピンキリだって、そこまで語ったら、組織全貌を示すべし）


＞　でも、宇宙は派閥構造なので、そげなてめえの所だけ全面公開なんてやるわけねぇ
＞　（やるなら宇宙の派閥の細かい所まで一気にやらんと割りに合わんがな）


　（てめえの守護霊・守護神を同列に並べて唱える祈りって事は、そういう効果ありってござい）
　（ものすげー戦略的な世界平和の祈りでもあるのでーす）
　（引き上げて貰いたい効果としては絶大みたいですが、傘下入り上等って意味でもありまーす）
　（派閥とした勢力拡大を狙った意図はありありでしょう）


　‥だがそれらにしても、様々な横やりが盛り沢山だろうから、まずは地球文明の底上げが先になる
　底上げが先になるというのに、宇宙のそこん所は後まわしという奇妙さがそこにあるわけでーす

　（じゃ、「祈り」が進めば公開されるんかい？‥そんなの只の思いこみだよ）
　（それこそイジメられっ子が、てめえに勇気宣言しない限りあり得ない）
　（まぁそれにしたって、情報公開がてめえの目的なら、幹部入りせざるを得ない話にもなる‥）

　（俺はぼっち上等なんだからな、そんなの頭から１ミリも興味ねぇ）

　（自分には自分の道のりがあるのに、レールに乗りませうなんてそれこそイジメパターンでせう）
　（てめえによるてめえへのなじりみたいな‥俺にはそういう風にしか映らない）

1-3)3

＞　てめえの欲する釣り合いを保ち続けるにしても、周りの空気を知らなあかん
＞　周りを識らずして、正しくなど反省ぞ能わず


　‥ぼっちがなにぬかしてんだってところで、ぼっち上等なりの周り観察とした
　面倒くささからの脱却慮があるどえむ（ああ、ヒトの間って面倒くせぇ）


　‥おめえらのああしたいこうしたいのペースになんか付いてけねぇんだよ
　おめえらの方こそ使ってるブレーキの使い方を工夫しろっての
　（ご褒美アクセル不満停止ブレーキしか知らねぇとかあり得ねぇ）

　（思考停止こそアクセルにして踏み込んどくとだな‥湧いてくる‥みたいな）
　（思考停止＝？なサーチ解析中みたいな‥そういう感覚‥）
　（馬鹿騒ぎしか頭にねぇと、見落とすし見逃すんだわさ）


＞　「ヒトをこき使う・使われる選択の自由」と「切り捨てる都合平等」なだけの人権世界で
＞　どうして頑張れるんだろうね？‥ほんと不可解しいよ


　国や会社が赤字なのに賃金要求できるって‥ほんと不可解しいよ（吸い上げる機構だからな）
　社長の財産から補填しねぇで、逃げおおせる仕組みって‥ほんとあざといよ（手下だからな）

　始めから、国体の機能性こそ財産だとして定義する方がまだしっくり来るよ
　（国の上からして、国民を欺く気が無いとした意味でだけどな）
　（でもそんな正直上等とした国体なんざ、有史になさげどえす）
　（「正直に価値無し」としている派閥側が、そんなんやらかすわけが無い）


＞　そんなこんなで、仏陀とて、大悟への道筋を示し描いて見せては居るけれど
＞　人類特有の諸処の問題については何も語ってなどおりまへん（そういう意味では凡人然なんやで）


　「それはあなた方の問題ですから」と言わんばかりでしょう
　それはそうでしょう‥繰り返しますが、宇宙とて派閥の集合体‥ですからね

　自由な勉強会のままならまだしも、しっかりちゃっかりと派閥がバックに在るという流れ
　（宇宙を正しく語る為のエネルギーの何とカツカツに陥りがち‥みたいな）