2023年10月14日

【ツッコミ隊】世の為人の為風潮は、どうして江戸時代に根付けたか?

記稿.2023/10/14

> 百姓はキッチリ年貢を取られるというのに
> なぜ商人のあがりに関しては、間口税のようなユルい度合いだったのか?


 ‥まぁ戦国時代の流れなんでしょうかね
 戦国時代の際の商人への負担の大半は関税だったでしょう
 (楽市楽座でも似た様な流れだったでしょう)

 戦が始まると皆逃げてしまうのだから、地元に定着している以外は留まろうとしません
 逃げた商人らに、その後に戻ってきて貰う為にも、領内での搾り取ろう作戦なんて有り得ません

 戦が御法度になったので、これ幸いと始めたのが間口税だった具合でしょう


 ‥で、畑仕事とは異なり、商売は必ずしも成功を見せるものではありません
 役人にもそこに理解があったので、農民とのバランスから取りあえず吸い上げるとしても
 吸い上げすぎると領内の地盤も脆くなるのだから
 そこはもう、武士の特権として
 儲かってる所に乗り込んでいって無心すれば良いと考えていたくさいどえす


> そこで、丸々毟られるだけでは嫌だとばかり、商魂たくましく「癒着」したどえむ
> (制度化を狙って手掛ければ、利権というよりは領主権限による領内方策になります‥塩とかネ)


 ‥まぁしっかりとした殿様なら
 庶民サービス大いに結構、福祉サービス大いに結構とした見方もあり
 結果としての伊勢参ブームなんかだったりと適ってました
 (それの商人らにしても、治政への感謝があっての流れだったでしょう)


> こちらは、癒着とは語らずに「ご贔屓」として扱われます
> (この日本文化の感覚の差が、海外でどう理解されているかなんて怪しい限りでしょう)


 ‥ところが、行き過ぎた事例もありました
 自宅にて金魚の水族館とした贅をやらかした大坂商人です(名前忘れたん)
 さすがに、主旨が違うだろうという見方がくだされて、お取り潰しの憂き目に遇ったそうです

 武士の時代から商人の時代に推移した様に見えたとて
 其に求められるモラル・節度に関しては、きちんとした礼儀感覚が大半を占めていたとなります
 (半分は上から目線だったろうけど‥まぁ機能していたと‥)


> なので、「世の為人の為」「三方良し」なんて文化の台頭に相成ったのでしょう


 今や、重税たる世界にしでかしといて、成り立つ礼儀作法なんか先祖に学べとした空気のみ
 (お門違いも甚だしい)

 (当時こそ、民主主義だなんてどこが上等で良いの?‥思わせる風も吹いていたのです)
 (まぁそれにしても、戦が御法度だったからという一言に尽きるわけですが‥)


 (西洋の死の商人が其を聞いて、民主主義上等でしょう‥を開口したとしたらどう思いますか?)
 (戦争のするしないを決めるのは多数決であって、長一人の矜持とすべきでは無い‥みたいな)
 (無論、劇場式の多数決を隠密味とした言い分どえす)

 ‥そげな時代に同じに考えては、まぁ確かに無理強いでしょう

 (しかも、経済連からして消費税増税音頭などと謎すぎる時代こそ今現在なのですから)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:42 | Comment(0) | 日記/2023 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。