↓9)記稿.2023/10/18
> 戦国時代の想定として、領民一万人に対して遠征やら遊撃に回せる兵数%を推定してみよう
> 当時の寿命平均を60歳に見立てると、1世代辺り166.666人だ
> その半分を男子とし16歳から36歳ぐらいを対象にすると1666.666人(16.666%)が対象だ
> つまり、その三分の1程度で賄うとすると最大値555.555人となる(輸送隊込み)
(全正規兵力の投入は余程に無いとあり得ないので、その規模内の傭兵ありきを目指すことになる)
(それ以上の傭兵の受け入れは、乗っ取られる危険性または治安の悪化を伴う‥)
(要職にある武将が、その手の傭兵群と連んでいた場合‥斉藤道三辺りそんな感じだったのでは?)
‥一人辺りの一石を賄うのに必要な面積は三百坪だ
ざっと体育館の外周をちょっと離れて一周する規模になる
(五百人を雇うとなるとその五百倍の農地を必要とする)
(東京ドームだと約14,217坪なので‥47.39石になる‥ドームの11〜12倍ぐらい土地が必要)
‥ドームで50人程度しか養えないとか、結構な農地面積なのに現代日本‥駄目駄目っすね
何しろここでの数値、現代の農業ノウハウですからね、戦国の世ならもっと必要??
なら、見渡す限りの農地を得ないと‥一万対一万のバトルなんて夢のまた夢どえむ
(信長も秀吉も睨みを利かしたいが為にも広大な農地フェチだった‥とかなんとか)
(ここにおいて力こそ正義の前に、農地フェチ上等だったくさいと)
> まずは農地フェチに成るべし、其は力こそ正義の第一歩‥みたいな
‥それはそれで、農地運営に必要な頭数との比率が成立しない‥みたいな
とくに家臣集住×兵農分離なんて事情にもなると、頭の中で「?」が点る
それって、家臣団家族の一石を全部、下の民に任せた世界観ですからね(計算が違ってくる)
‥そんなこんなで、勝てばさえお殿様万歳音頭だったどえむ
(どんだけ、上から下まで株式会社戦国時代だったんだよ‥)
(まぁだからこそ、赤紙兵を万歳三唱してまで村から太平洋に送り込む民族色だったと‥)
‥ちなみに、収穫量は、現代の技術で、麦が1haあたり約3.5t、米は約5t
(米の方が確実に手間なのに、2倍差に届かないとは、キビシイ)
(なら、赤紙兵を増やせば増やすほど、食糧供給量比は激減していたと‥)
(工場で働く学徒ばかりピンナップしてる記録集は怪しい‥満州頼みだったくさいと‥)
(ソ連乱入を誰も想定していなかった、ポツダム宣言知らんかった‥みたいな)
(そこまで今の日本と1ミリも変わらんくりそつ脳なんかい!?)
‥魔法で麦と米の収穫差がほぼ相殺される異世界事情だったとしたら
ほとんど民族味覚の好みの差に収まるんでしょうけどネ(気候適性は変わらんでしょう)
> はい、計算が違ってくる(ちょっと悩んでみましょう)
1-9)1
例えば、小田原征伐を挙げてみよう(両軍併せて30万人前後だったそうだ)
これは小田原城の城郭を取り囲むだけのイベント事業だったから参加が多かったのだと思われる
つまり、全国的な出陣可能許容の大まかな最大値と見て良い
もとい、他で戦争を仕掛けられる心配が無かったので、とにかく参加すれば良かった
小田原城郭を取り囲みながら箱根の温泉で湯につかり楽しむというまさに秀吉イベントだった
だがすると‥555.555人の18倍が一万人なので、30万人でのそれは540万人になる
(あれれ?‥日の本の人口少なすぎ???)
(あの信長が、世界人口比を念頭に置かずに世界を盗りに行こうなんて考えただろうか?)
なら、540万人とした述べ人数を支配層人口として、其を10%としたら
総計は、5400万人程度だったとの予想になる(大ざっぱに捉えてもそのぐらいくさいと)
(それはそれで、兵農分離の進んでいた地域とそうで無い地域差が気になる)
(でもこれだと、一人の上を十人の下で支える構造だ)
(それで五公五民かよ‥それでも足りねぇとか‥もう金勘定なんてなってねぇ謎世界すぎる)
(※五人家族の一人辺りを一民として、十人からの五公は五十倍)
(一民百万円とすると五十倍は五千万、上を見ると切りねぇけど現代日本の格差の想定程度?)
(だがしかし、それもお米の価値が高くて釣り合う話なので、現代の方が不可解に見える)
(債券のくせに、債券の価値の方が無駄に高すぎるのでしょう)
(其をひっくり返さないと、誰も農耕を目指さないくさいと‥)
> なら、お江戸人口の100万人って、どこを指して言ってるの?
江戸の大火の回数を勘定したって、家屋の密集具合はわかるけどさ
懲りずに密集してたのもわかるけどさ、田畑は郊外だった予想は立つけどさ
生活基盤そのものとしては、徳川領内の全部(関東)を指して語らないとお話にならないんだよ
しかも、大火の度に立て直す為の木材は、確か‥天竜の方から運んだと‥聞いたことがある
物流とした意味で考えたら、徳川領内だけで賄えてなどいないのだ
> まぁそれを言ったら、西洋なんて植民地が無いと成り立たない国家群だったどえむ
> 三角貿易(奴隷貿易)にしたって、アジア圏から調子こいた金額で香辛料を調達したツケっす
※復習:香辛料を調子こいて買いまくったら金貨不足に陥っちゃった
そこで鉄砲をアフリカに売って金を得て、現地人同士で戦争やらかして出る捕虜を
その金で買い上げて、超過密奴隷船に乗せてブラジルやらに運び
現地で奴隷を売って得た金で砂糖を買って、世界に売りまくる大作戦だったどえす
(はい、これが世界に名だたるお金を動かすとはこういう事だとのお手本どえす)
(売り上げたお金でさらに鉄砲を改良して売りまくるどえす‥死の商売最高!駄目な手本だった)
(はい、さらにツッコむと医療技術が求められるどえす‥倫理観なんざ頭からニャ利益のみ‥)
(兵器の次に医療が商売になるとの流れなだけで、善意なんてまったくの0臭どえす)
1-9)2
‥総合的に考えても
1都市でン十万を超える規模を領内だけで賄えていただろうなんて中華だけの話に思われる
それの原動力こそ中華の豚の悪食ぶりだった(人糞まで喰らい尽くす食料群)
まぁ一番に大きいのは、肥沃な大河があったからだった
日本にはそれ程の大河なんて無いわけだけど、海回り航路としたそれそのものが代替だったのだ
だからこそ、お江戸1都市百万規模を養えていたわけで、それ以上でも以下でも無い
> それにしたって、余所から集まってきた寄り合いだから、人口増としては差し引きトントンだ
‥仮に、戦国の世から人口増加が漫然なままだったとしても
流通さえ成立すれば、百万都市は仮面的に成立する
‥大火の度に暮らしに行き詰まった人口を差し引きすりゃ、江戸っ子が増えてるわけねぇ
‥本格的な人口増加はそれこそ新田開発の後に思われるが‥その辺りで東北で飢饉が発生した
ゆえに、江戸時代の日の本に、突飛な人口爆発があったよすがの説明には不足する
(黒船が来た辺りで、東北飢饉ダメージが回復した程度なんじゃねぇの)
> 支配層側にしたって、後継ぎ問題目白押しの養子縁組みありきだったわけで
> 江戸時代は平和だったけど、本当に人口増加してたの?‥みたいなツッコミにもなるのだz
‥そういう諸々事情を抜きに、勘違いにも勝手に一人歩きしているくさいのが
異世界の王国人口規模‥ン十万って奴だよね(地球有史で言うところの18世紀中期規模)
馬鹿馬鹿しいほどに間違っている!!!
(そこまで養えるんだったら、もっともっと魔法の国であって好い!!)
(どう考えたって、江戸と同じく‥移住者の差し引きで過疎地ありありだz)
‥なのに、大体の魔法の方向感は
・神世と比べると退化したとか
・貴族だけとか
・庶民には難しいよ‥とした考えで似通っている不思議な物語設定が多い
(代替としてあるのが、ゲーム派生したくさい成人するとスキルを得られる方式どえす)
(あとダンジョンドロップ等に見られる‥物理現象としては首を傾げちゃう世界観どえす)
(まぁこちらは、どうにもおいらの好物のようですけど)
‥そうでもしないと
人口一万人規模の叙爵仕立ての貧乏男爵様からして、何とかやり繰りして
漸くに、五百人規模の正規兵やら衛兵やら傭兵を用立てている勘定にせざるを得ない
> それならそれで、初期のラノベから随分と様変わりして
> 中世も後半とした文化度はどこから来るんだよ?(謎)
‥どちらかというと、初期のラノベ印象の文化度程度の方がスマートだったくさい
‥だがしかし、見落としありまくり感は否めない(その正体とした本質はなんだろうか?)
(言い出しっぺとしては、今更ながらに違和感の本当の正体に近づいたらしい‥m(_ _)m)
1-9)3
‥ラノベにありがちな貧乏準男爵様の程度の平均は
衛兵100〜200人程度すら怪しいとしているのだから、まぁ相当に貧乏なんだろうけどさ
領民の規模を二千人に見立てると、ざっと、333.333人が兵役対象に成るので
そこから遠征に回せるだろう三分の1は、最大で111.111人だ。(輸送隊込み)
まぁそのぐらいが妥当になるのだろう。
> だがしかし、先の戦国人口計算の謎カラクリで辻褄付けると
> その二千人とやらは、全部貴族とした一族の血族になる‥(なんじゃそりゃ?)
‥一族の者らだけで、城郭の中に暮らしていたのであって
それ以外は、城郭外に住まいを構えているという(なんじゃそりゃ?)の説にもなる
(まぁ農村経営の人手の数を思うに、一族として成り上がるにも‥それが現実的かなと‥)
(本当はそう考えないと辻褄が合わないに違いない‥とかなんとか)
(でも、物語で扱えるキャラ数なんて高が知れている‥無理ありまくり‥)
‥まぁ仮にそういう時代を経たとして置きましょうかね
その繰り返しの結果、庶民人口が九倍比に増加した‥みたいな
> つまり、城郭外には、その九倍の人口が居るとなる???(どこから湧くのそれ?)
> 二千人の貴族家族とするなら、二万人近くが、城郭外で居を構えて住んでいる(安全保障は?)
‥その事実を知らない庶民が、1割に怯えて、民族意識を植え付けられて、兵役を課せられていた
というのが群雄割拠に至る戦争時代の内訳くさいと‥(あれれ?)
> じゃ、魔物やら魔獣の出没するとした世界での城郭って何がどう違うの???
> ぼくらの知る都市国家像とは違うんかい?
1-9)4
> 異世界だから‥どこからかゲートが開いて
> 誰かが良い土地を見つけた勢いで村ごと移住する‥なんてのは極端でも無くざらだった(仮定)
‥気が付いたら民族とした束なりで、害獣の都合から城郭を築くのがその手の文化圏の特色だった
どこもかしこもそんな感じなら、城郭の内側は、全部身内も同然な状況になる
その中から変わり者が外に旅に出かけ、よその城郭に入るとよそ者になる
よそ者同士で意気投合して家族になるとよそ者のままだけど
そちらの地元民と意気投合して家族になると、そちらでの身内扱いになる
そんなこんなんでスタンピードで押しつぶされてコミュニティからの難民の受け入れも
それと同様で、よそ者が増えるきっかけになる
‥古代異世界では、そんな感じのゲートの閉じ開きが繰り返され
段々とよそ者の比重が大きくなり、移民・難民の受け入れに成功したところから
城郭が大きくなっていくのだから、次第に、元いた地元民の立場も次第に一族化し
貴族身分として扱われる様になったと考えるのがまぁ基本ベースに思われる
> しかしこれは、始めからゲートの開け閉めの段階で、神々とした概念を予想させている
> でもこれ、どこぞの神が‥うちの民ですけど仲間に入れて‥みたいな展開なんだよ
(するとどうしたって、神世の始めから、いがみ合いスタートだったとは考えにくいのだ)
(言わずもがな、後々の悪の仕掛け人の登場ありき‥なんでしょうけど)
1-9)5
> 「家臣集住」策が戦国時代に台頭します
> 家臣を城内に住まわせて敵襲にこそ備えるべきか?
> (さらに、敵襲の備えに特化したのが、兵農分離です)
> それとも領内に散らして、領地経営としての管理監督の行き届きこそを重視すべきだろうか?
‥まぁここでその二つについて詳細を語る気はありませんが
魔物やら魔獣に対応する為にも「領民集住」だったとの見方が異世界ファンタジーなわけです
「領民集住」こそが、異世界文化圏としての謎というか、不思議というか、不明点なわけです
‥進撃の巨人に見られる城郭のように、農地から全部抱え込むには
それだけ、城壁技術に達者でないと成り立ちません
進撃の巨人の城壁ネタバレみたいな意外さを魔法に代替できるのがファンタジー世界にせよ
それだけの達者な魔法使いらがいないと修復は無理なのだから、穴が空いたらお終いです
(だども‥西洋の城塞都市の実際は、実は、そこで暮らしていたのは多くの市民などでは無く)
(貴族と召使いと奴隷からなる一家とした捉え方だった‥おったまげ‥)
1-9)6
> 大きな城塞ほど、水源の確保に川を引き込めば良い
> どれだけの人数を賄う想定なのか知らんけど、誰しもは普通にそれを考える
されど、日本の様に川の氾濫当たり前の土地柄でそれを思いつくには、浄化設備の備えが前提です
そこも魔法でと推してみたくても
‥川の水の清さは上流にあり
‥川の肥沃さの度合いは下流にありなのだから矛盾して来ます
養分に薄い段階の水を田畑に撒いても育ちにくいどえむ
そこを化学肥料でとか、魔力でとか‥まぁ考えるわけですが、まずは川の引き込み方の工夫です
あと、水源の複数確保ですかね
> そこを考えれば考えるほど、今度は排水が悩ましい
昔の食材は捨てるところが無かった、油かすにしたって肥料やら最安値の行灯油に化けたでせう
糞尿の扱いは国毎で異なっていますが、多くが肥料活用です
なので、その世界での排水とした意味は、洗濯と風呂になってます
(クリーン魔法店があればそれで好いでしょ‥そういう文化圏だったとしたら悩まなくて好い)
でも、雨水の排水機能は、絶対にあった方が良いにせよ
それを雨水の排水の為だけの工事で終わらせるにはちょっと勿体ないわけです
少なくとも、農地の周りに流れる様にしておく方がずっと気が利いています
(すると石鹸の類をホイホイと垂れ流すのってどうなの?って話‥上流に別城郭があるなら尚更‥)
(まぁ単純に、糞尿は酸性で、石鹸はアルカリ性で中和する範囲なら問題視されないわけだけど)
(現代世界からの持ち込み系物語だとケチが付く‥みたいな)
1-9)7
> でも描かれる絵面の多くには、城郭内に田畑なんて見当たりません(家屋上等)
> それこそ町民の集まりもしくは宿場町特化みたいで、謎だらけでかなり不満です
(大体そう言った類の資料西洋城郭は、産業革命端境で、工場城郭だったどえす)
(なので食糧を外から調達前提くさい造りになってます‥あと奴隷活用末期ですからね‥)
(産業革命を得て市民概念が一般化していく流れで、城郭とした意味が薄れてポシャった臭いと)
(奴隷が財産に無くなった、脱走防止用途でもあった城壁の意味が無効となった)ここ重要
(まさに、貴族と召使いと奴隷の一家とした建物だった臭いどえむ)
魔物が出るのに外で畑仕事するなんて、それなら警備兵が沢山必要です(畜産なら尚更)
もとい冒険者の多くの仕事がそれでしょうみたいな‥でもそうじゃない
警備なんて稼ぎにならねぇからダンジョン行こうぜ‥になっている
でも、その程度の代替なら、真田丸みたいな畑用やら畜産とした城郭で事足りるわけですよ
(それこそ足止め効果とした堀とそれなりの塀の組み合わせでしょう)
(代わりに物見台が必須です)
すると、お城のある城郭の周りには
田園設備とした複数の真田丸が、お花模様に配置されていて
そこに住む農家も多いとした方がしっくりきます
> 斯様な中間の智慧があって
> 余裕があれば、真田丸ごと括って、新たにまとまった大きな城郭を築く流れでしょう
‥その後から要らなくなった真田丸の城壁を廃するわけですが
いくつかを避難区画として残しておく案も諸々とあるでしょう
(戦争やらでの防衛用途なら、それこそ真田丸機能になるわけですから‥)
1-9)8
> それにしても薪文化です
> 農地の囲い込みだけで無く、森ごと囲い込みたい欲求も有り有りでしょう
すると、まぁ森にまで大々的に薪を確保しに行くのに護衛を配置したいなんて依頼が
冒険者ギルドの定番にあっても良いはずなのに、誰も描いとらんやないけッ
(お前らの脳内生活空間どないなっとるんや!こんの薬草頭がッ)
代わりに、冒険者が冬場のモンスターありきの森で薪拾いならぬ薪造りなんてぶっ飛んでいたりと
冒険者が大木倒して薪造りですか?‥もう何が何だか、超緊急感だけ出してて困っちゃうみたいな
‥まぁ普通に度胸のある個人商人の荷馬車が、護衛も付けずに往き来してるかも前提だからなぁ
‥盗賊にしたって、その存在性自体が、魔物・魔獣なんざ怖くねぇ前提だからなぁ
> 異世界ファンタジーは、その手の生活七大謎だらけで、ガチ悩ましい!
> だから次の様な線引きをせざるを得ない
特定の低ランク扱い魔物は、食材・素材対象としてもしょっちゅう徘徊してるけど(有益性都合)
特定ランク以上の魔物は、特定の季節にならないと姿を見せない(希少性都合)
ダンジョンをとくに描きたくないなら尚更に、その特定外季節に姿を現したとすることで
スタンピードとした兆候(何らかのゲート開放版)案件の代替にできるでしょう
(まぁその際の騎士団のお仕事が、抜けゲートを探し出して閉ざす次第でしょう)
(悪の秘密結社にしても、その手のゲートを開放してやる‥みたいな展開になると‥)
> 但し、野生のドラゴン系だけは、なぜか突然性あるある生物として恐れられている‥みたいな
> まぁ自然災害級の扱いで良いと思います(イベント扱い)
> それにしたって、変温動物に部類分けされそうな気もするが‥魔力ありきなのだろうなあ‥
1-9)9
> 普通に勘定していくなら
> 貧乏準男爵様クラスの領地の村の数なら、大小合わせて10地区ぐらいだろうか
すると、田舎の一村の平均を200人としたって
体育館200個分の農地面積と薪と諸々用の森が必要だ
(麦と米とじゃまた違ってくるわけだけど、シミュレーションとしてはそんな感じだろう)
(それにしたって、ちょっとした市町村規模での町村のそれって事になる)
> ‥だがしかし、それ以下で描かれているケースの方が多い
> そこから始まってとなると、総計20万人規模の町や村を傘下に収めれば
> それはもう十分すぎる王国だ(いやぁもうどんだけの広さだよ?)
‥ところが、無駄に王都・経済都市・海洋都市・宗教都市に分けて表現したい口なものだから
それぞれの都市が全部、ン十万規模になる(いやいやいや何か不可解しいでしょう)
そもそもの規模として
人口十万人超えたら、おらっちも王国として旗揚げしよう言いだす空気に違いない
それが魔法有りとした世界観に思われる(じゃないとファンタージー感に薄くなるっぽ)
> つまり、その世界観で戦争物語ともなると、その規模は、数千人対数千人の想定に思われる
> 隣り合う国同士が幾つか組みして漸くに、一万規模を従える勢力の登場とすべきだろう‥
‥なら、お約束の様に、王都・経済都市・海洋都市・宗教都市で描こうなら
それは、合衆国とか連邦国とか共和国とした集合体である方が望ましい
(国の束なり=民族の束なり)
‥つまり、一君の傘下に寄り集う貴族方式とは限らない
一君で描くなら、それは帝国とした国体で描かれるべきだろう(差別的奴隷制度を含有する)
そうでないなら‥すべてを王国名とした扱いとし
○○都市→○○地方とした呼び方に改めるべきなのだ
> 具体的には○○地方には、□□都市国家があるぞ‥みたいな
‥まぁすると、悩ましくなるのが改めて「王都」扱いとした人口の集約規模だ
城郭で囲まれたそれを都市国家と呼ぶにせよ、精精が数千人規模が自領で賄える想定で
万人を超え出してその暮らしを支えるには、交易を介さないと無理っ
その上で、王都とした位置づけを持ち出すなら
民族としての骨子が成り立っていないのでは不可解しい
(見方をひっくり返すと、わざわざ民族として成立してから群雄割拠に突入するのが一般的に‥)
> それはまぁつまり、どうして各都市国家群が束なったかのかという歴史でもある
> 交易を介さないと大きく成れないのなら、手を組んだ同士が管理する側に立っただけの話だ
> その束なりが腐ったから‥群雄割拠に突入したという事に成る(あとはそれの繰り返し)
‥管理する側に立つとなぜか腐るというのが、この手のテーマとして流れているどえむ
それはまたどのように支配腐敗したのかという学びでもある
それはまたどのように統治革命したのかという学びでもある
ざっくり言ってしまえば、初期の民族観(全体的束なり)を成立させたのが商人派閥で
それが後に貴族化し、腐敗に憤った武闘派が乗っ取ったのは良いけれど
力こそ正義上等とした取り合い沙汰が勃発しがちで、群雄割拠ありきが歴史とした空気だった
(その間に、不遇やら差別やら諸々からの奴隷諸問題が絡んで流れるどえむ)
そして、市民革命とは聞き心地が良いだけで、実態は、商人派閥による卓袱台返し戦術だった
(奴隷を市民に格上げした振りして、人類を国債漬けの返済奴隷に落としたどえす)
(収穫物に無くなってホッとしたものの、金額で支払う税制度に変貌したのだった)
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