2023年10月26日

【エンコードレシピ】これぞ昭和っこ特撮オタクが要求してきた脳内記憶発色z(480i→480i)

↓12)改稿.2023/10/28...20231026...

> DVDからのFHDサイズ化には、色の増幅が必要どえす。
> 但しそれをやると、インターレースが噛み合わなくなったりするどえす。
> 噛み合っていないと、もう駄目駄目です。
> なので、ソースによっては参考程度止まりでしょう。

> 今回レシピは、その過程で得られた、1度目の揚げ加減を用いてます(DVD480i→480i)
> ところが、迷走してしまいまして、やり直し中どえす


可変ビットレート値

9216(96^2)‥値を減らすほどに昏くなる
9409(97^2)
9604(98^2)
9801(99^2)‥ずみばせん(>_<)こちらの好逸ユーザーになりそうです(目が痛ぇよw)
※ 色味の不足に対して誤差余幅の広めが良いらしい。
※ ブラウン管は青白かった?‥そういう色をしているのが好逸ユーザー‥(もうここ一択)

10000(100^2)‥ちょっと何か明るすぎ


> 謎ビットレート比もてこ入れしました。


 16900(130^2):67600(260^2):152100(390^2)
 だと、照りムラみたいのが発生しているらしく(HDR0丁目みたいな)
 それが無駄に加工した風合いにまばらに出てしまってるみたいで

 16384(128^2):65536(256^2):147456(384^2) になりました。

 ‥どうにも、BDのような発色を狙おうとすると無理ッです。
 なんというか、ギラギラしつつもふわっとした風合いだったんだなと「あれ?」
 と思いつつ‥どうにも解像度の差らしい。

 (130^2)と(128^2)を並べて一つの画面に再生すると小さく狭くなるけど
 (128^2)の方がバランスの良いのに驚く‥なら、もっと当時と同じサイズにすりゃ良い‥


> ‥なら、14インチかよ‥などという見解に及んでおります。(ありえねぇ〜)
> 代わりに好逸ユーザーのシャープネスを(−18)にしてみましょう。



 ‥480iなのにこんなに膨らませてどうすんの!?(そういうのどうでも良いですから)
 ここにこそ、当時画質にエクスタシーを感じられる昭和っこオタクの世界があるのでーす。


> FHD版にしろUHD版にしろ、その印象を下回るなんてのはあり得ない。
> という端境を今回、遂に線引きできる次第になりました。
> 世代を超えて理解を得られるよすがに成ればと存じます。



1-12)1 一般

モード:変換
コーデック:MPEG-4 AVC/H.264
言語:なし
フレームレート:オリジナルを保持
カラーモード:YUV 4:2:0 Planar 12bpp

レート調整モード:2pass平均ビットレート‥(諸々トラブルを嫌えば2passの一択)
ビットレート:16384(128^2)

プロファイル:Hi
レベル:5.1
プリセット:標準
Tune:無効
フレーム-パッキング:なし
Open GOP:□
キーフレーム間隔:15
最小GOPサイズ:1
表示モード:TFF or BFF‥(ソースのインターレース状態に依る‥カットした際に変更したりするので注意)
スレッド:0
強制的に固定フレームレートのタイムスタンプを生成:オン



1-12)2 ブロッキング軽減

ブロッキング:
ブロッキング軽減 - 強度:0
ブロッキング軽減 - 閾値:0


※ ブラウン管発色を妨げてきた真犯人がこの子(この子活躍したらあかん奴やったん)

※ 但し、DVDの480iに限るでしょう(BDの1080iだと確実に失敗する傾向を見ます)



1-12)3 B-フレーム

B-フレーム数:0
B-フレームモード:―
適応型B-フレーム:―
B-Pyramid:―
B-予測ウェイト:―
B-フレームバイアス:―



1-12)4 マクロブロック区分

適応型DCT:オン
I8x8:オン
I4x4:オン
P8x8:オン
P4x4:オン
B8x8:□



1-12)5 レート制御

VBVバッファサイズ:65536(256^2)
VBV最大ビットレート:147456(384^2)

VBV初期バッファ:0.9
可変ビットレート:9801.0‥(明るさ比:10000>100)

※(10000)だと明るすぎる → (9801)になるようです。
※ 但しテレビから離れて見ないと焦点が合わないどえす。(忘れずに)

※ アプリ再起動時に(1)にリセットになり、最大値(100)止まりの固定となり
 (10000)拡張固定しなくなりまして、再起動した後での(10000)固定の条件が不明です。
 ‥‥まぁそん時は、(10000)(9801)打ち込み後→「即予約打ち」の用有りです‥‥


量子化圧縮:0.6

先読み:999 ‥(最大値250偽装なので、ファイル選択変更時に戻し書換えあり)
Lookahead Threads:0
Syne Lockahead:999 ‥(最大値250偽装なので、ファイル選択変更時に戻し書換えあり)
MB-Tree:オン


※ 先読みは多ければ多いほど、メモリーを必要分多く使用します。(複数アプリ起動時には注意)
 (16GB程度のメモリーの備えが必須です)
 (エンコード開始時に、メモリー不足と判断すると、無言のエラーを吐くようになった??)

※ 先読みの最大値偽装とは、そのまま設定にて登録すれば、予約保持にて適用されますが
 登録せずに別ファイル項目をクリックして戻ると、既定最大値(250)に上書きされちゃいます。
 ど忘れしていると、M.E.範囲(4)の不足分を補うこと無く俯瞰的にピンボケに仕上がります。

 ‥先読みピント比は(フレームレート値×16.666666…)で、それの切り上げです。
 今回のレシピなら↓を得ます。

 30×2×0.999×16.666666…=(999)



1-12)6 動き推定

M.E.範囲:

※ 先読みの限界突破をさらに精査した結果
 M.E.範囲(4)の方が、p4×4の都合を満たすのか、より正確に拾い出ししてくれます。
 (これも先読みの限界突破による合わせ技ゆえでしょう)
 (諸々とした数値も鎖動としておりますので変更の余地なしです)


シーン変更感度:89‥(キュルキュルサーチ位置職人)
M.E アルゴリズム:SATD Exhaustive Search‥(テクスチャー崩れ抑制効果有り)
サブピクセルリファイン:FUll RD
Chroma M.E.:オン
P-フレーム予測の重み:無効‥(インターレースの規則値)



1-12)7 量子化

量子化最小値:10
量子化最大値:69
量子化最大値(Delta):4
IP比率:1.4
PB比率:1.3
彩度QPオフセット:0
輝度量子化のデッドゾーン(Inter):21
輝度量子化のデッドゾーン(Intra):11
AQモード:暗いシーンのバイアスを自動分散
AQ強度:1.0‥(固定:デフォルトが一番)



1-12)8 量子化設定

Trellis:常時
Psy-Trellis強度:0.00
Psy-RD強度:1.00‥(固定:デフォルトが一番)

参照フレーム数:

ノイズ減少:0
参照フレームMix:オン
CABAC:オン
DCTなし:オン

Fast P-Skipなし:□
心理的エンハンスなし:□
PSNR算定:□
SSIM算定:□



1-12)9/ビデオユーザビリティ

ビデオ形式:指定なし
カラー優先度:SMPTE 170M
行列係数  :SMPTE 170M
伝送特性  :SMPTE 170M

※ 問答無用で「SMPTE 170M」を刻印しましょう。


> 【テレビ設定】好逸BT.601〜BT.709最適化4モード群から、好逸リビングの値を選びます。


 ‥色が出てこないと思ったら、「エコナビ」のオン・オフを確認しましょう。(ここが鬼門)



1-12)10/クロップ/プレビュー

クロップ/プレビュー



##解像度##
幅:720
高さ:480
スケーリング:双三次スプライン
ディザリング:自動
アスペクト比:オリジナルを保持


 ※「双三次スプライン」でやらないと駄目どえす。
 ※さらに、mp4で出さないと駄目どえす。



1-12)11

 ‥クロップ/プレビューには
 Video項目の隣にAudio項目があります。
(作品ごとに音量の差はあるので、常に一定に整えたい用途にはお好みでどうぞ)

 ‥尚、調整しない場合、AC3では、ソース毎にバラツキが出て唖然としちゃいまーす。
 その調整を省いて楽をするには、テレビ側の音声バランスを設定し直せば良いんです。
 それの調整値が↓になります。

 AC3でコンテナする場合の参考


 ‥保管目的にロスレス音声をmp4にコンテナしたい際に、複数コンテナでは増量確実です。
 その際の候補に、DTSでのコンテナが挙がりますが、DTSに置き換える際には注意が必要です。 

 ‥XMedia RecodeからのDTS置換は、lossyに制限される模様です。(wavとは扱いが違う)

 基本的にコピペであれば、DTS24bit(2304Kbps)でもロスレス移動できますが
 XMedia Recodeでは、始めから再エンコード指定できない扱いです。



 ‥今回はテレビUSB挿しを前提にしていません。
 なので、E-AC3の768 Kbpsが好いと思います。(※MP4エンコード時)
 (近頃のXMedia Recode最新版になってからAC3の項目が増えて好かん‥転機みたいな)



1-12)12

> で、アニメの場合、これにて色増幅した状態から
> 奇数と偶数に出して解除状態に丸め込みたいわけですが、弱点が有るんですよ。


 ‥増幅後にインターレースの噛み合わせが悪いのは、始めからお話にならんのですが
 そういうのは諦めて、増幅無しの720p止まりに思われますが

 それとは別に、水平線とした模様映像にめちゃ弱いのがDVD480iどえす。

 (ホームビデオに例えると運動会の白線、あれを水平位置で撮ってるアングルなどですね)

 それら場面だと、まぁ色増幅してもしなくても隠れたままにありますが
 何の為に増幅したかといえばFHDサイズ化における発色の度合いを満たす為です。
 なので、どうしようもないのですが
 水平線上に並ぶべきパーツが欠けてるんですよ。
 そうなるともう駄目駄目のグテグテで
 その場面だけ‥水平線にならずにぶらんぶらんのリバンド状態です。

 (この手のパーツ不足が、どこに現れるか%によっては、許容外になって来ます)


> 噛み合わせが合わなくなるのって‥TFFとBFFが反転してたりするようなもんなんですかね??
> (それも部分的に‥謎)


 ‥インターレースの定義の半分という奴が
 一枚目と二枚目の間にもう1枚を内包しており、さらに二枚目と三枚目の間にもう1枚???
 いやいやいや、エンコーダーにそこまでの理解が無いなら予測を超えたら壊れるz


 (とくにmpeg2構造とした理解である)

 (画面のサイズに広げちまえば同じでしょうというのが、量子化の際、一番にマズい)
 (BDと違って、DVDはIbpとした連続構造だから、BD構成と同じにしたって全然うまく行かない)


 ‥そんなこんなで、フィルムは、24駒なのに、60駒を内包している事に成る
 もうそこからして、意味が分からない‥

 2-3プルダウンして、30枚説明なんか嘘やん片手落ちだろう
 瞬間的に、間の駒になる像を残しつつ、次の像を半分っこずつ描くみたいな
 (これの語りは、昭和によく聞いた話だ‥だが当時、フィールドの説明は聞かなかったz)
 なので、実際には60駒ですとまで説明しないのでは、説明不合格だった。

 その中途半端を表現しがたいので

 奇数・偶数などとヤッツケ気味に語っているらしい事に成りますが
 そもそもの表示されるべきタイミングが違うので、くし形ノイズが取り除けないどころか
 くし形ノイズのそもそもを展開して
 BMPにして刻みやらかすのが、奇数・偶数出しの残念な本質だった。

 まぁそう考えると、なるほどなぁと思わざるを得ず‥‥


 (デジタル系なんかで、引き出して動かすとエッジが目立たないけど、止めると露わだもんね)
 (しかもここ多重撮りだったんだとか‥後から確認して知ると驚くほどだ)

 (でもフィルム系は、まったく何というのかどうにもならねぇ感に満ちている‥orz)
 (ハイビジョン化の際に、日本の頭脳が集った開発陣も相当に悩んだんだろうz)

 (色みを増幅すると壊れるインターレースが発生します、さてどうしよう?‥みたいな)
 (アナログでは何とかヤッツケごまかしも通せましたが、デジタルは難しい‥みたいな)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:20 | Comment(0) | AVC-優恋里小扉 | 更新情報をチェックする
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