2023年11月06日

【エンコード日記】DVDをDVDより美麗に9ュル9ュル減量に成功っぽぃ‥(解除60枚構成)

↓3)記稿.2023/11/06

> まずは魔法な値のスパイラルをご覧下さい↓
> 並び順は上から
> {2pass平均ビットレート:VBVバッファサイズ:VBV最大ビットレート}={1:4:9}です


 43264(208^2)
 173056(416^2)
 389376(624^2)→(要レベル6.1) 1080p(フル4×4利用時:要レベル6.2)


>>> 624を1.333333‥‥で割り、其をべき乗して、9で割ると156を得る


 24336(156^2)
 97344(312^2)
 219024(468^2)→(要レベル5.2) 1080p(要bフレーム)


>>> 468を1.333333‥‥で割り、其をべき乗して、9で割ると117を得る


 13689(117^2)
 54756(234^2)
 123201(351^2)→(要レベル5) 720p(フル4×4利用:要レベル6)


>>> 351を1.5で割り、其をべき乗して、9で割ると78を得る


 6084(78^2)
 24336(156^2)
 54756(234^2)→(要レベル5) 720×480p(フル4×4利用:要レベル5.2)


> ビットレート(208^2)10bitわさb抜き
> ビットレート(156^2)10bit,マクロブロック8×8まで,bフレーム(2),bピラミッド
> ビットレート(117^2)10bitわさb抜き,要マクロブロック4×4構成,解除720p60枚構成
> ビットレート(78^2)8bitわさb抜き,要マクロブロック4×4構成,解除480p60枚構成



1-3)1

> ‥まず解除について述べると
> 「59.94フレームレート」を選択しつつ「メディアン」を使用します(あとプログレッシブ)


 この時、MBAFFを間に介すか否か知らんのですが、構造上それくさいので
 プログレッシブに設定するとは云え
 32×32としたマクロブロック構成の割り切れる値を外さない方が無難に思われます

 なので、4:3映像を1080pで出す際には
 1472×1080p&アスペクト比(1.363636)を用いる手を駆使できますが
 (厳密に言うと、規格の比率とはちょっぴり違う)
 (1472.727272‥‥×1080なのら)
 (480×1.333333‥‥=640)

 なので、原則通りに、クロップで左右を(-8)ずつ切り落として
 704×480からの拡大を10bitで行うと具合が良いのですが


> BDの480i→60枚480pとDVDの480i→60枚480pの違いには注意が必要です
> (今のところ、BDの480iに用いられるソースは、4:3映像に限られています)


 ‥AVCエンコードでは、ビットレートに余裕があるので、始めから全部盛り構成になってます
 ですが、BDでのそこは4:3ではありません
 通常は640×480なのですが、654.454545×480と、アスペクト比(1.363636)です

 是の状態に対して、規格通りに704×480と端を落としてアスペクト比4:3としてしまうと
 10ビット出しでは判りにくいのですが、8ビット出しでは全部がグデグデに陥ります(謎)

 なので、比率を弄らずに、60枚構成×メディアン×プログレッシブ×8ビット出しとするのが
 想定された比率での再生には適していることになります
 (でもそれだと、32×32では横幅が割り切れていない‥なんか謎)


 ‥さらに、16:9比のDVDになると、そこの704×480の事情がちょっと違うのです
 どのように違うかというと‥
 どの解像度でも再エンコードするに、正しく切って下さいと言わんばかりに
 704の両端に切り込み線が引かれて表示されるんです(ソースの再生からしてそれです)
 なので、切らずに720×480pにしても同じです(プレイヤー対応していないクサい)

 (そこで切っちまうべきなのですが、端切りした上で8ビットで出すと劣化します)


> もう何が何だか解りません(アニメと実写でとくに違うクサい)
> どうにも、480i→60枚480pの際には
> 端を切り落とした方が良い場合と駄目な場合とが有る‥と心得るべき次第かと‥


 ちなみに、縦解像度を変更しない場合の10bitだしは、補正力が不足するのでムラになります

 細かく言うと、マクロブロックの境目の処理に差が出ます
 少ないビットレートでムリ糞に繋ぎを滑らかにしようとしているのか
 それが逆に、格子の回りに膜を形成してしまう傾向になってしまうようです

 (8ビットの場合は、始めから無理せずにあるがままの発色で調整する感じですかね)
 (それが却ってマクロブロックの境目に無理を与えずに、スッキリした見やすさになる様です)


 ‥一方で、720pにて、8ビット出しをすると、エッジの動きでの誤差が気になります
 エッジが、妙に目立ったりする箇所のあるなしですね

 さらに端切りしてあると、諸に全体での歪みが気になります

 なのに、10ビット構成にしてしまうとすべてがスッキリと仕上がります(謎)
 (10ビット構成の方が拡大時の誤差を吸収できるからとしか語れんz)



1-3)2

> 次にキュルキュル感についてですが


 ‥これが残念なぐらいに
 ビットレートを落とすほどに、ブレ駒をキーに選びやすいどえむ
 そういう点では、(208^2)の1080p出しの方が気が利いているどえす



1-3)3

> 次に圧縮率ですが


 480i→60枚480p
 (ビットレート(78^2)8bitわさb抜き,要マクロブロック4×4構成,解除480p60枚構成)

 の場合にのみ、DVDより縮みますが
 16:9の場合は、端切りした際のうんちくがでるので
 結局は、720pの10ビット出しになるので、増量することになります


> ぶっちゃけ、DVDの4:3映像に対してのみ
> DVDより縮み、且つ、美麗9ュル9ュルを得られる模様でしょう


 ‥なんだか腑に落ちない妙な案配になっとります
 (まぁ16:9の場合は、画質上がりやすいし、上げていきましょう‥みたいな)
 (まぁ(117^2)の想定は、25分もので2.4GBぐらいでしょうけどね‥)

 (ちなみに、BDの480i映像は、720pぐらい盛らないとむしろ勿体ないどえす)


> 引き続き調査中



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:38 | Comment(0) | AVC-優恋里小扉 | 更新情報をチェックする
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