2023年11月20日

【ネタ文学】外から改革VS内から改革

↓2)記稿.2023/11/20

> 己に改革をもたらさんと欲する時
> 手っ取り早くやるべきか、地味にやるべきか‥がテーマとして持ち上がる


 ‥手っ取り早くやろうとしたら、誰かに師事すれば好い
 ‥地味でいいなら、自分の頭でトコトン考え抜いてやり抜けば好い

  まぁ凡才は、どちらも同じと考えるのかは知らねぇが
  どちらかというと習うより慣れろみたいなノリなんだろうから、独学なんかしやしねぇんだろうから
  誰かに師事するも、こき使うも、こき使われるも鏡似性になるんだろうけど

 でも、それらは本当に効果として適切だろうか?‥と問わざるを得ぬ端境とやらが付き纏う
 そこに聡いとまた変わってくる


> そこで、適度に学んで後は自分なりにアレンジすれば好いとしたハイブリッド案が持ち上がる


 ‥日本の中小企業なんか概ねそれだ
 だがそれにしたって、ハイブリッド案が通用するのは創業者までだ(ここがポイント)

 創業者が一通りの成功を収めると、途端に人材募集に馳せる流れが次に来る
 創業者は、仕事を割り振る過程において、自分の積み上げた中身さえも捨てる覚悟が必要になる
 それは何かが違うと直感としては分かっても、成績評価せざるを得ないからだ

 しかも問答無用の合議制に突入する‥我が儘ワンマンで圧して良いという空気には無い

 なので、自分のしてきたトライ&エラーの過程を
 改めて、頭数を多数揃えて再びにやらかしごっこを繰り返すのだ

 (所詮は学ぶ為のフラクタル構造から脱するところが無いのだ)


> その時、とてもやりにくいのが、創業者は我慢すれば好いと思っていても社員はそうじゃねぇ
> 社員は給料は貰えて当然と思っている、創業者は無い袖は振れないとシビアだ
> 幹部ともなると売上優先とかほざきやがる(てめえがノウハウを手掛けたわけでもねぇ奴ほどに)



1-2)1

> 異世界にチート能力を携えて、転移&転生とやらにしても同じ事だ


 ‥とりま、転移&転生の側は記憶なりノウハウを保持してのことなのだから
 それはそれで、外から改革派という事になる

 (国内が国外に人材を欲して活用しようとする際の‥活用される側と言うことだ)

 ‥だがしかし、渉り人だからとて、現地で生きて行くには内から改革を要求される
 それが剣と魔法‥もといファンタジー世界観とした関わりだ

  ‥現代社会の欲物まみれのノウハウを駆使して
  ファンタジー世界からのしっぺ返しを喰らわないなどあり得ない
  なぜなら、誰だって外から改革を快く思わない性質を有しているからだ

  (それの危機感反応とした中身が貴族絡みのアレやコレとした権益絡みに表現されている)
  (だがそれの多くは、渉り人側の危機感でしかない)
  (それも、否定になどまるで無く、自信たっぷりに肯定を前提に扱うばかりなのだ)


> 私たちの世界でさえ、次世代ノウハウが、今の権益に影響を与えそうなら
> まず脅され、聞き分けが無さそうなら嫌がらせありき・抹殺ありきだよ
> 自分たちの手に負えそうなら、その扱いが、飼い殺しにも及ぶという中身にある


 ‥なんで盲目的に、貴族が独り占めを競ってるだけの滑稽さ止まりなの?(リアリティが無い)
 (早い話が、よそ者扱い上等なはず‥)
 (よそ者扱いが苦手なら、異世界なんて求めないどえす‥みたいな重さありきでしょう)

 (なのにどいつもこいつも、ブラック企業経由で麻痺してる感バリバリで平和脳すぎるのだ)
 (チート能力ありとて、価値観が異なればよそ者扱いどえむ)

 (なのにネイティブの上から下まで、田舎から王都まで、異文化上等と言わんばかりに靡くのだ)

 (魔法上等だから免疫があるだろうにせよ、どうにもチグハグ感は拭えない)
 (だってほとんど多くは、ありきたりの生活魔法とバトル用途魔法だけでしょうに)
 (胃袋掴む掴まない以前の、ネイティブ側の創意工夫感の度合い・文明観が不明すぎるのだ)


> ‥生活回りでの創意工夫感に疎いのに、どうして魔法上等=異文化上等なんだよ
> ぶっちゃけた話、ペストに襲われる中世以前の西洋の暮らしの方が技術的に豊かだったと言える


 ‥つまりは、ペスト禍=魔王降臨とした辻褄なんだろうz
 その後、貴族の質が異様なほどに劣化した‥というか二分したという処だろうか‥

  ‥その二分禍とした効果こそ、魔王の存在し得た置き土産に思われる‥‥能力主義だ
 過度な能力主義ほど、よそ者を嫌い、新しい何かに過敏に反応を示すのだ‥‥それこそ保守的に



1-2)2

> そういう流れを良く考えずに


 ‥好きなことをやれるのが異世界とか
 ‥認めて貰いたい願望を満たせるのが異世界とか
 そんなの‥未来人が過去を訪れてドヤ顔したいだけの空気に成り下がるばかりでしょう


 ‥只でさえ、中世西洋の模倣ありきパターンなんだぜ、そげに手ぬるい貴族や教会ばかりなはずがねぇ
 それで好いのだというのなら、中世西洋のツラをしているだけの借り物だ、別物だ
 なら、別物は別物らしさを見せねばなるない(ここ重要)

  貴族の形からして、中世西洋をそらんじる必要性がなにもねぇって意味だ
  じゃ、それはなんだって云うんだよ?(どうのような寄親寄子関係なんだよ?)


> 其処にこそ、作家の創造力が期待されるどえす


 そこの創意工夫なんちゃらがあってこそ、そげな異世界で主人公は
 外から改革をやりたいのか?内から改革をやりたいのか?‥というテーマが付き纏うのだ


 ‥だがしかし、異世界に来てまで修業モノを描きたい作家は皆無だ
 チートがあれば修行過程を省略できるとかなんとか、誰もがその頭だし、イケイケ脳ばかりだ

 そのくせ、普通の暮らしがしたいとか(能力サイズが丸く収まってねぇのに何ほざいてんだよ)
 其処に必要なのは、力では無い、アイデンティティーだ


> そして、人間関係のアレやコレである点において何も変わらない


 ‥そんなに普通の暮らしがしたいなら、その異世界の貴族の質から改める用がある
 それこそ、こちら側が学ばざるを得ないような如何にもファンタジーな習熟感ありとかな

 ‥そういうのが何も無いのは、どうしたって野暮で糞
 中世西洋と変わりばえしねぇ程度の異世界に行ってみたいとか思わんだろうがwww

 行ってみたいと思わせるに値する世界観を提示しなきゃ無意味どえす
 (こちら側の有史過程とほぼ同じで好いというのなら、転生する意味ねぇだろうが、ごらッ)

 (そんなの全部、外から改革をしまくるだけの自己満オチで糞ッ)
 (異世界くんだりまで来て、現代社会の腐を抱えた仕組み込みのまんま持ち込みオチはあり得ない)
 (結果のブラック企業過労死スタート諸々空気なんだからな)


> 詰まるところ、描き手が、読者が、何を学びたいと思っているかでもある
> 人生を介して何かを掴みたい其とは
> 当然、モノや立ち位置に無く、主人公としての学び甲斐になるどえす


 ‥おまけ商売ばかりやってると、すぐにネタに詰まり、マッチングの得手不得手にハマるどえむ
 ‥結果のバトってばかりのやってる感満載みたいな
 (それでは、とても普通に暮らしたい願望を満たすことなんか無理ッ)


 ‥脳内ですらその程度なのに、現実で叶うわけがねぇ‥
 (夢想チート能力ですらマッチングできない脳で、普通に暮らしたいなんて無理ッ)
 (結局は、能力主義者の誘導し放題による格差ありきどえむ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:14 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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