2023年11月27日

【エンコード日記】480i→60枚構成1024×576pで計算してみたら‥16:9専用で割り切れる‥

↓3)記稿.2023/11/27

> まずは、現状の確認をしましょう
> フィルムの基本構成を、1472×1080(アスペクト比:136296296‥)内部4:3とした時


BT.709
 1080i,p(内部4:3)→60枚構成1472×1080p、好逸ユーザー(シャープネス:24)
 39204(198^2):156816(396^2):352836(594^2)


SMPTE 170M
 480i(4:3)→解除60枚構成‥720×480p(アスペクト比:1.36296296‥)
 7744(88^2):30976(176^2):69696(264^2)‥好逸ユーザー(シャープネス:24)

BT.709
 480i(4:3)→解除60枚構成アプコン‥1472×1080p、好逸ユーザー(シャープネス:24)
 26244(162^2):104976(324^2):236196(486^2)


 この場合、704×480だと、ソースに依っては横揺れありのままに収録されていたり
 中には、720×480にど合わせて収録してあったりして(謎)
 制作会社毎での判断が、まちまちである次第なので
 どうしたって、720×480とした全部盛りにしてしまうのが手っ取り早くなります


> で、調べた結果、フィルムには‥9801(99^2)とした基点からの
> 480←→1080相互互換(アスペクト比:136296296‥)とした方が適切だと判ってきました


 ‥規格のそもそもがフィルム映像を
 アナログ→デジタルへの移行に織り込むことが主目的だったこともあり
 其処がスタートだったはずでしょうし

 720×480÷256=1350(16×16のマクロブロック数)
 1472×1080÷256=6075(16×16のマクロブロック数)

 1350×2.25×2倍=6075‥とした値を醸すのは必然に思われます
 (ならば、フィルムのアスペクト比:1.36296296‥は必然の着目だったはず‥)


> ところが、デジタルハイビジョン規格立ち上げ当時に出回っていた
> PCモニターの解像度のスタンダードは、1024×756(アスペクト比:1:1)だったと思います
> 開発を特注モニターにて押し進めていたとしても
> 結果的に、1024×576解像度での確認が主流だったように思われます
> (もしくは、960×720でしょうか‥‥)


 ‥そんなこんなの親和性とした痕跡のような是非値を発見しました‥



1-3)1

> デジタルの基本構成を、1920×1080(内部1920×1088)とした時


BT.709
 1080i,p(16:9)→60枚構成1920×1080p、好逸リビング(シャープネス:24)
 43264(208^2):173056(416^2):389376(624^2)

BT.709
 480i(16:9)→解除704×480→60枚構成1920×1080p、好逸リビング(シャープネス:24)
 28900(170^2):115600(340^2):260100(510^2)


 ‥↑の(16:9)は、(4:3)と比べると{4.444444(誤差有):4}になってます
 それぞれで(99^2)と(81^2)を基本値に見立てています

 ちなみに、(99^2)と(81^2)には(1.493827160493827)倍差あります


> ‥その間である‥704×480解像度が悩ましい所にありましたが
> 1024×576解像度に置き換えて、計算し直してみたところ、とても割り切れてしまうどえす


 1024×576÷256=2304(16×16のマクロブロック数)
 1920×1088÷256=8160(16×16のマクロブロック数)

 8160÷2304=3.54166666666666‥

 (170^2)÷3.54166666666666‥=8160
 8160の平方根は(90.33271832508972)≒90

 8100÷8160=0.9926470588235294

 170÷90=1.88888888888888‥
 1080÷576=1.875
 1.875÷1.88888888888888‥=0.9926470588235294


> ええ★‥☆誤差が無さそうにしか見えない☆
> そんな数値計算を見ちまったら‥1280×720pなんて誰も支持しないでしょう
> 一気に‥1920×1080(内部1920×1088)に流れた草(ちゃんちゃん)

 ∴
SMPTE 170M
 480i(16:9)→解除704×480→60枚構成1024×576p、好逸リビング(シャープネス:24)
 8100(90^2):32400(180^2):72900(270^2)



1-3)2

> ではなぜ、1024×576解像度は規格採用から見送られたのか?


 ‥そりゃ、マシンパフォーマンスのせいでしょう
 実は、優恋里小扉において
 ref値が深くなればなるほどbフレームの用を、pフレームで賄えてしまいます
 (但し、必ずしも減量するとは限らない)

 だが、それにしたって10ビット必須です
 &大容量メモリー必須です(この手の差が時期尚早だった草っ)


 ‥AVCの中身としては、既に折り込み済みばかりなので
 採用しなかったそもそもにしても

 フィルムとの整合性に悩ましい所があったからに思われます
 1024×576に習ってやらかそうとしても、1472×1080からの誤差を避けられません

 (ぴっちり1ドット分誤差が生じてガタガタになります)
 (そちらの誤解やら連鎖に対して吝かだった草)


 ‥なので、なんだかんだと新規格の方で折れて
 1920×1080(内部1920×1088)という都合を設けて解決としたように思われます

 そこからしだいに放送規格の都合が強くなり
 1440×1080とした形式を踏襲するばかりとなり1472の骨抜きが‥想像に難くなし‥



1-3)3

> 話題が少しズレますが
> インターレース解除前のTFFファイルをチョキチョキすると
> BFFに変わっていたりしますが


 ‥なにやら、XMedia Recodeのメディアン解除には
 バグなのか、BFFに対応し切れていないところが見られ

 2pass指定の際に、1pass終了後にエラーを吐いて止まる草っ(是非改善を!!!)

 (まぁそんときゃ最初と最後を削っても良いなら削るだけで対処できるらしい‥)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:42 | Comment(0) | AVC-優恋里小扉 | 更新情報をチェックする
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