2023年12月05日

【エンコード日記】ビットレート謎比{1:9:16}にしたらダウンコン720pが安定的に

記稿.2023/12/05

> ビットレート謎比{1:4:9}から{1:9:16}に切り替えたところ
> 1920×1080→60枚構成1920×720pへのダウンコンが安定的になった


 ‥そこで、これまで及び腰だったPsy-Trellis強度の耐久テストをしてみたところ
 (1.00)までこれとした副作用を発生せずに耐久力を発揮するものの
 さすがに、ビットレートを持って行かれるのか、細かいテクスチャーが全部剥がれ気味に陥る
 (そこまで行くと1024×576pと大した差を感じない)

 ‥そんなこんなで、静止画拡大比較した際の見た目の良さげなのが(0.25)らしい(確認中)

 テクスチャーが剥がれまくっても良さげに見える次点が(0.81)になるが
 (0.25)に比べると概ねボケて見えるのでどちらにしても使えない
 (ビットレートをさらに盛り付けたし考えなど有るはずも無し)


> 基本的に、Psy-Trellis強度が何をしているのかなんて知らんがな


 ‥が、ダウンコンの色の取り出しの際には、潰れた解像度の色の中間を心理的に確保するのだろう
 あとは、輝度を優先にする度合いとか‥

 それのビットレート割り当ての度合いに思われるが
 通常概念とした設定だと
 値を増加するほどにビットレートを持って行かれてボケるとか‥そんなの気にする以前に
 壊れたテクスチャーとした副作用が発生して使えなかったわけで
 そこが優恋里小扉だと‥作用そのものが異なっているのだから不思議だ(10ビットを条件とする)


 ‥ダウンコンのくせにインターレースを用いない代わりに
 Psy-Trellis強度を試しているわけだが(そもそもの720解像度にインタレースとした仕様が無い)

 その差の違いなのか、盛り付ける値によっては
 解像度潰れとした中身の色をどうにか引き出そうとしたノイズ感を見せる諸々傾向がある

 とくに、(1.00)まで上げると
 部分的な輝度を優先して‥無駄にビットレートのやり繰りをするのか
 妙にそこだけ色が派手で、ノイズにしか見えなかったりとする(静止画だし拡大時)

 それが部分的で無く、線状として現れる場合もある
 大抵は横筋だが、縦筋としたパターンを見せる値もある(静止画だし拡大時)


 ‥とはいえ、静止画での拡大にて判別つく度合いでしかないので副作用の範疇では無い
 ‥とはいえ、逆に値が小さくても、モヤモヤした感じ傾向を見せてよろしくない
  (通常はそこの差を、ブロッキングで調整するような案件なんだろうけど)
  (優恋里小扉では、そこで、何が起きているのかなんて知らんz)


> {1:4:9}{Psy-Trellis強度(0.09)}から
> {1:9:16}{Psy-Trellis強度(0.25)}にビットレート謎比を変更した結果


 ‥その画質差としては
 初期型の端丸カラーテレビ → 端角カラーテレビに変わった感ぐらい
 モヤッとしていたのが消えてクッキリしている
 (アニメだと記憶差で気になる場面との違いぐらいでしか判断付かないが、特撮だとよく分かる)
 (とはいえ、ソース次第にある点は変わらないが、取りあえずの目標に到達した感はあるだろう)


 ‥確認作業はまだまだ続く(結局、暫定でのレシピ揚げくさっ)

 (ビットレートの割り当て余裕が思っている以上にあるようなのが謎)
 (そこが8ビットと10ビットの差という事なのだろうか??)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:37 | Comment(0) | AVC-優恋里小扉 | 更新情報をチェックする
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