2023年12月09日

【エンコード日記】480i→解除用途に限定で4×4マグロ丼が復活っぽ

↓2)記稿.2023/12/09

> 前回、ベスポジに思えた↓だが
> 9801(99^2):627264(792^2):793881(891^2);(1.00)0.99235125%


 ‥どうにも480i(16:9)の場合にそぐわないと判断
 704×480→1024×576という変換もさることながら、そもそものビットレートが足りんらしい
 (どちらかという(90^2)の方に輝度バランスの分が見られる)


 ‥480i(4:3)の場合でも、パン場面において悩ましい不足を明らかに感じる
 (とくにアニメの場合は、あと少しとした感じが常にどうしようもねぇって感じ)

 (こうなっては、4×4を試してみようかなぁ‥みたいな)


> とはいえ、どうにも1080解像度出しして、比べてみないとなんとも言えないのである
> そんなこんなで計算し直した結果が↓になる


640×1.125=720
88×1.125=99 ※(4:3)の場合、どうやら7744ではパンチ不足だったらしい

99×1.333333‥=132(参考:99×1.5=148.5,99×2.25=222.75)
99×1.777777‥=176
88×2.25=88×(1.125^2)×(1.3333333‥^2)=99×1.125×1.777777‥=99×2=198


_17424(132^2):435600(660^2):627264(792^2);(0.49)0.78408%
_30976(176^2):495616(704^2):774400(880^2);(0.36)0.968%
_39204(198^2):352836(594^2):627264(792^2);(0.25)0.78408%


99×1.111111‥‥=110
_12100(110^2):592900(770^2):774400(880^2);(0.81)0.968%
_30976(176^2):495616(704^2):774400(880^2);(0.36)0.968%
_48400(220^2):435600(660^2):774400(880^2);(0.25)0.968%

(↑は、774400÷800000=0.968%に揃えた様相である)


> 共通解として垣間見えたのが
> 30976(176^2):495616(704^2):774400(880^2);(0.36)0.968%である


 ‥そんなこんなで出してみたところ
 480i(4:3)→解除60枚構成1472×1080(1.36296296‥)
 480i(16:9)→704×480→解除60枚構成1920×1080(16:9)

 (ちなみに、23分半ぐらいで5.2GBに及ぶ)
 (さらに、再生支援機能で視聴した方が‥輝度解釈として補正が入るのか‥画質が安定的になる)


> それにしてもエンコード時間をもっとどうにかならないか?


 ‥480i(16:9)に関しては
 (176^2)を1080解像度にできるんだから
 (110^2)を720解像度にできそうに思える‥

 ‥480i(4:3)に関しては
 発色にこれとした問題は無さそうでも、どうにも動きにガタつきさが見られるのが惜しい
 この点を改善するには、4×4マクロブロックしかなさそうである


> ‥その両方を併せて試してみたところ



1-2)1

> 480i(16:9)→704×480→解除60枚構成1280×720(16:9);BT.720
> 12100_(110^2):592900(770^2):774400(880^2);(0.81)0.968%


 ‥においては、4×4マグロ丼とした本領を発揮してるっぽ
 そうなると

 480i(4:3)→解除60枚構成720×480(1.36296296);SMPTE 170M
 9801__(99^2):627264(792^2):793881(891^2);(1.00)1.00%

 を差し置いて
 480i(4:3)もHDにしてみよう‥などと欲が出るわけである
 だが、誤差をどうするべきだろうか?
 そこに、解決策として考えたのが、どうせ横解像度の扱いは大ざっぱなんだから
 3:2である見た目比率をそのまんま、16:9に置き換えるだけで良いと思う

 480i(4:3)→解除60枚構成1280×720(1.36296296);BT.720
 12100_(110^2):592900(770^2):774400(880^2);(0.81)0.968%


 1280×720 → 3600=80×45
 720×480 → 1350=45×30

 3600÷1350=2.666666‥
 1280÷720=1.777777‥;720÷480=1.5;1.777777‥×1.5=2.666666‥

 ‥とまぁ符合は整っているのだが
 480i(16:9)のそれは‥端を切り落としているのだから、その分の差が気になる
 ノイズの悩ましさありきが‥480i(4:3)でもあるもんな

 なので、それの不足分を1.1倍として110×1.1=121にすると↓を得る


> 480i(4:3)→解除60枚構成1280×720(1.36296296);BT.720
> 14641_(121^2):527076(726^2):717409(847^2);(0.64)0.89676125%


 ‥単純に、0.89676125×1.1=0.986437375‥である
 ‥VLCにてキャプチャーしたら、1280×939になったん
 (939×1.36296296296‥=1279.822222‥だそうですヨ)

 ‥avidemuxに放ると普通に横長だぎゃ‥キュルキュル原画習いがちょっとやりづらいけど
 出したファイルのエンコード内容にも、1280×720の4:3と刻まれている

 (‥再生とした方針の違いらしい‥何はともあれ4:3で切り取れるなら御の字である)



1-2)2

> 基本的に解像度の高い方が輝度を得やすい
> ビットレートの多い方が輝度を得やすい


 ※ 当然ながら、高圧縮ノウハウが欠かせない
 とはいえ、それぞれのノウハウには想定とした領分がある(オールマイティなどでは無い)

 高発色を求めればそれなりに、高圧縮を求めればそれなりに
 適応するノウハウも違ってくるという悩ましさこそ、デジタルくさっ
 (中身は数学だから、もといお好みだから‥解法も解も一つには断定しがたい‥みたいな)


> ビットレートの配分バランスの拙さから誤差差が大きいと
> 発色は良いけど、動きの印象が不均一に陥る


 ※ ここでの動きとは、光の強弱さとした動きの印象であって、物体の見映え輪郭を指していない
 (ビットレートが多ければ、静止状態の像は放っておいても品質が上がる)
 (そもそも‥静止状態の像からして、色みが整ってこないエンコードなど論外である)


> どうして、1.111111‥倍にすると割りとすんなりと足りてしまうのか?


 1.111111‥×1.125=1.25
 1.111111‥×1.2=1.333333‥
 1.111111‥×1.5=1.666666‥

 0.1÷1.111111‥=0.09
 0.4÷1.111111‥=0.36
 0.9÷1.111111‥=0.81
 0.16÷1.111111‥=0.144
 0.25÷1.111111‥=0.225
 0.36÷1.111111‥=0.324
 0.49÷1.111111‥=0.441
 0.64÷1.111111‥=0.576
 0.81÷1.111111‥=0.729

 とまぁ‥べき乗が絡んだ計算の際に‥とても都合が良いらしい
 ちなみに、1.111111‥^2=1.23456790123456790‥である
 (何とも珍妙な様相だ、誤差が偏るところを知らずに散らばりそう‥みたいな)


> ちなみに、(208^2)にも隠れた1.111111‥倍率が存在した


 (208^2)=43264
 (110^2)=12100
 (_99^2)=_9801

 (43264÷12100)の平方根=1.8909090909‥
 (43264÷9801)の平方根=2.10101010‥
 2.10101010‥÷1.8909090909‥=1.111111‥を得る(ヱ☆珍妙な)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:40 | Comment(0) | AVC-優恋里小扉 | 更新情報をチェックする
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