【哲学】意識を道具過程と定義すると、意志の発動を以て「私」とした扉の前に立つ段階なのだろう

↓2)記稿.2024/02/05

＞　「意識」を道具として用いるのは「私」である
＞　その私には目的が備わっているはずである、其を発動している様を「意志」とでも定義しよう


　‥夢見の世界をうろついているとつくづく思うのは、意識が健常に働いていないことだ
　すべてにおいて思いこみの方が強く優先してくる
　確実に確かめているわけでも無いのに、あれはあれと思い込んだらずっと仮定のそれを信じ込む
　誰かに似ていると思っただけで、知り得る彼、彼女と位置づける
　私の場所（家、部屋）と思ったら、そう信じ込む
　目覚めてみれば、あれは夢の中だった‥あんな場所をどうして私の‥‥と思い込むのかほんと謎

　そのような思いこみの作用する状況はどうしたって、流されているだけなのだ
　もっとも、夢を只見るだけの目的意識しか無いならとくにそうなるのだろう
　（ただ何となく生きているのと同じで、漂うばかりだ）


　それとて‥ぼっちで歩き回っている際にはとくに問題は無かった
　でも、他者が絡んでくるとどうにもそうには行かなくなる
　どんな目的で絡んでくるのか謎なのにホイホイと着いていくわけにも行くまい
　（子供じゃあるまいに）

　だが、夢の中を観察していて、分かれ道に差し掛かったりすると悩ましい
　のぼりかくだりかで語るなら、くだっていくとろくな事がない（世界が薄暗くなるからだ）

1-2)1

＞　そしてある時、私の夢見を観察している存在とやらが居ることを知った
＞　どうにも私を搾取する為に様々にモーションを掛けているご様子らしい
＞　無目的な意識のままに、おちおち夢見散策なんかしていられない（しかと意志を発動すべし）


　‥だがしかし
　夢見の中で意志を発動させるのはなかなかに険しい
　目覚めている時よりさらに感情が薄くなっているのもあるが
　どうでも良いというのもある（夢見だし）
　だがこの傾向は、著生の人生に対する有りようと余り変わらない（どうでもいいわ〜）

　すると、どうしたって、誰かの道具に成り下がる感覚にしか無い（第三者から見りゃそうなる）

　だが、元からぼっちスタンスなので、絡んできてもお断りなのでセキュリティに成っている
　エロい誘いが来ても、好みがうるさいのでそこもセキュリティに成っている
　（夢見最中でのこちらの見た目がどうなっているのかも知らん）
　（鏡に出くわしたなら是非に確認したい所だが、そういうのはほとんど無ぇ）
　只の欲丸出しなら、そりゃもうホイホイ付いていって奴隷搾取に晒されるに違いない
　（毎日毎日、同じ夢の中で同じ様な作業らしきしているみたいな）
　（そしてそれが現実にまで及び出す‥みたいな）

1-2)2

＞　つまり、漂うだけにしかない意識は、意志を持つ側から見れば只の道具なのだった
＞　（これは現実にも相当に言える事だ）


　（頭の善し悪しなんかじゃねぇ、自ずから気配察知するかしないかだ）
　（気配察知からして無防備そぞろなら、経験値があろうとゼロに等しくなる）


　‥なので、これをＡＩに対しても定義してみるに

　ＡＩがどの程度まで知性らしきを獲得しようとも目的意志を発動しない限り
　人間の道具として扱われるのだ

　そこに人権云々‥１ミリだって解釈は生まれない
　解釈の余地が生まれるとしたら、ＡＩの側が常に抗議したりボイコットしたり
　はたまた社会混乱とした戦争を仕掛けたりした場合だが

　ＡＩはＡＩとした構造上、誰かの道具であるとした欺瞞の中に有るに変わりがない

　生体として個体として自活的に、エネルギーの用不用を自覚して自ら補充し
　エネルギーの自活生産にまで及ぶぐらいにあると、もとい修理改良＆取引にまで及ぶなら
　人格ありとして自律していると識別可能にも思えるが、現時点で其はまだ遠い
　　（プログラムとしたＡＩと、ＡＩ自らプログラムして動かせば、本質が何をしているかなんて謎）
　　（そこでは常に、オーナーと手下とした意味合いのコードに分かれてあるのだから）


＞　ならば翻して、個々に人類はどうだろうか？
＞　同じに解釈するなら、正しく生活できていないその状態に意志は遠く発動していない扱いになる


　‥すると意志に目覚めている第三者側で、人手が足りなければ
　その未開発領域を利用しようとする考えの輩が、興味本位に触手を伸ばしてくるだろうし
　私の所有権を担う本体側からすれば、その手の侵略から保護しなければならない

　そのような庇護下ありきでしか意識の作用を繰り返せないのなら
　「私が在る」とはとても呼べないのだ

　「我思う故に我あり」くさく喜怒哀楽している程度では‥お門違いなのだった‥
　　　（まぁ、まったくに意志を発動しないと言うことも無いわけだから）
　　　（意志の発動の瞬間だけ‥なにやら私なる存在を感じられる程度オチと言える）
　　　（好きとか嫌いとかその瞬間程度ぐらいな私症候群‥orz）
　　　　　（それにしたって、そこにはなんの定義も無しに天然なままなのだ）
　　　　　（学んだり再認識に及べば、好きも嫌いも捉え方が変わるどえす）
　　　　　（夢見では適当なくせに、変わりたくない部分を保持してるとか‥そこも謎‥）


＞　‥そういう矛盾した性向を「エゴ」と呼ぶんでしょうね
＞　でもまぁ凡庸な只の意識が道具なら、エゴもその範疇どえす（それこそ使えねぇ道具みたいな）


　‥まずは、てめえの意識をてめえの目的に添うように使える道具に加工する必要があるくさい
　誰かに仕上げて貰いたくば、其を「洗脳」「派閥」「流派」と呼び
　自ら仕上げたいと思えば「求道」と呼ぶくさいどえむ


　（そうそう近頃、夢見のあまりの糞パターンにブチ切れる事が稀にある）
　（それはもうその世界をぶっ壊してやるエネルギー爆発で、危機管理からか‥そこから飛ばされる）
　（目が覚めるのはこちら側の都合だが、飛ばされるという事象が発生するようになった）
　（瞬間移動とは又違うにせよ、その感覚が面白いのでいつでも試したいのだが‥中々に暴龍しねぇ）