2024年02月09日

【ネタ文学】中世、城の建つ場所は耕作地を避けていた?

↓2)記稿.2024/02/09

> ただでさえ開墾が大変なのに、城を建てるのに有位な耕作地を潰しては意味が無い
> そのせいも有ったのだろう‥山城というか高台は城を建てるのに有力候補だった


 ‥では問題どえす
 信長の始めた「家臣集住」にもそれに準じた意味があったとしたら?

 それ以前にも城下町構造は日常だったかというと
 攻め込まれにくくする為に、道をぐねぐねと敷いていたりしていたのだから
 まぁ京の都に習うような城下町構造は、攻められやすいし金が掛かるとして避けられていたくさい

 そこを「家臣集住」とした機能性に的を絞ったのだから
 「兵農分離」と併せて考えれば、治安と戦時をひっくるめて合理的に置き換えたのだろう

 結果、京の都とはまた違った意味合いの城下町を構成していた
 自動車で運ぶ時代とは違うので、商人にしても運ぶ荷を選り分ける上で機能的に見えたはずだ

 (その意味でも織田領の軍事は、他領より機動性が高かった)
 (いずれにせよ信長は、戦争やらかす気満々だった)



1-2)1

> じゃ、異世界に置き換えるとなにが違う?


 ‥モンスターから民を守る為に城郭が立つ
 なので、中には城民が住まうことになるわけだが
 一般にそれは二の丸城郭規模を得ていないと無理どえす

 とはいえ、二の丸が有ろうと無かろうと城の周りに村があれば城下の村であり
 二の丸の中に街があれば、城下町と表現するに足りてくる

 だがしかし

 王都のような規模というか機能性に関してツッコむと
 二の丸には、各地の貴族が、情報収集やらの為に居を構えたり、官職貴族も住まうので
 城下町として機能するには三の丸が必要になってくる

 だがしかし

 そこまで規模が肥大化しては、農地としての必要な土地を惜しげもなく潰すどえす
 ならば、王都として求められる機能性とやらが又違ってくる
 (ちなみに、貴族は馬車もとい馬の予備込みなのだから馬糞対策が必要だ)
 (それはそれで二の丸の規模が半端なさそうどえむ)


> そうなると、どう考えたって、湿地帯域活用せざるを得ず


 ‥例えば、進撃の巨人では城壁が山伝いにも繋がっていたりする
 中央から「シーナ」「ローゼ」「マリア」の順番の中には河も抱き込んである
 巨大な樹木の森も悠々と呑み込んで、日本を代表する総構え顔負けの規模だ

 (ザックリ、山の手線の内側をローゼとして捉えるだけでも、それがどれだけ強大かって中身だ)


 ‥初期にこそ、人類とした言葉には、存亡を懸けた大規模工事があったに違いないと思わせるも
 それこそ迫り来る異世界モンスター群を、巨人の群れに置き換えた感覚があったのに

 なぜかそれは、外の人類との攻防だった‥‥流れに変わって城壁の捉え方が怪しくなった

 さらに、その壁の造りがどうにも謎を残したまま、話を閉じてしまっている
 あれだけの壁を担う人柱と人足をどこから持ってきたんだよ?(謎)

 何万人が横に並べば、マリアは繋がるんだよ?
 シーナだけなら想定内だろうけどさ、ローゼもマリアも同じ造りなんだろう?
 それがあれでできてたんだからさ、それを固めるセメントの類にしたってパネェわけだし


> ザックリいやぁ万里の長城をセメントで造り直す規模相当を思い浮かべてしまうz
> そのまんま、万里の長城と似たような謎を秘めてある


 ‥控え目に考えたって‥サグラダファミリアぐらいの建造歳月を掛けるに違いない
 巨人が迫り来る様に成りました、今から造りましょう(それではとても間に合わねぇ)

 ‥なので、考えられる手法としては、人柱の有志らが一定距離に並んで
 巨人が差し迫る度に、自傷行為して、一気に立ちはだかる制作を繰り返した???
 巨人は隙間を突いてやって来るんだから、上手に配置して、自傷行為すりゃできあがりそう

 (だがそれはそれで、神風攻撃に似たジレンマと批判が巻き起こったはずである)



1-2)2

> 話を異世界でのそれに戻すと
> 王の統治力が強くて、独特の体制下にあれば、「シーナ」「ローゼ」「マリア」と同じように
> 一塊で国家を形作る事も有りうるって可能性はあるだろうか?(無論、魔法で)


 ‥まぁ誰が見たって、都市国家の規模としては異様すぎる
 それこそ魔王の魔力にひれ伏すような魔族種なら有りなんだろうけど

 それだけの力が有ったら、わざわざ籠城の備えなんかしねぇに決まってる
 そこまで用心深いって、かなりヤバイ
 (籠城する気も有るのに侵略する気も有るって、もうわけわかんねぇ)


> 例えば、信長にそれだけの城壁を築くノウハウがあったとしたら
> 地球儀見せつけられたって、ニヤニヤして、来るなら来いって構えるかも知れねぇ話だz


 ‥それでも目ん玉が黒い内に、世界が欲しいと思ったら
 そりゃもう只の貪欲だ、絶対に治らない症候群だy
 其を「チャレンジャー」と褒め讃えようなら、褒め讃える方がキチガイに見えてしまうのだ

 (どう考えたって、私たちのやらかしている経済競争はそれに近い)


 ‥十分な耕作地が無ければビルを活用すれば良い‥などと本気で考える馬鹿なんだからな
 ‥発電場所の確保に、山を削ぐようにパネルを設置しようと本気で考える馬鹿なんだからな
 (だったら、艦船に棲みついて出港しとけよ‥ずっとエコに違いねぇ‥)

  (そんなに遊びてぇんだったらそのまま南洋でバカンスとけよ)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:48 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。