2024年02月10日

【ネタ文学】ギルドカードがあるなら農民カードが有っても良い?

↓3)記稿.2024/02/10

> テレビゲーム流れから派生した異世界のギルドカードは謎めいている
> 最近の作家の中には、魔法含みなんだから商業の神が管轄しているだろうとした
> 大胆な解釈も登場するが‥


 ‥ギルドに登録すると身分証明にもなる
 その際の本人確認の目玉になってるのが、魔力パターンor血液である
 パスワードやら身体形状とした偽造されやすいうんちくとは違っている由が異次元を醸す

 (ちなみに宇宙人の場合、本人様より発生している生命波動のパターンとやらで識別するらしい)
 (どちらかというと魔力パターンに近いかと‥)
 (ガンダムで語ると‥艦種の温度紋様やら振動源紋様やらの生体版??)

 (どのぐらいの誤差を容認するのか知らんが、誤差を確認できなければ同人物扱いになるばかり)
 (前世らしきそれと今世との差(魂の兄弟)でも識別してくれるんでしょうかね?‥謎)
  (そこは兎も角、時間の概念を突破できていないと無理っぽ‥生体パターンとはそういう事‥)


> ‥ギルドに登録して身分証明になるなら
> 住民登録よろしくにどうして領主側での管理をしないのだ?
> 農民は移動しねぇんだから不用だとか、そりゃなんか腑に落ちねぇ


 ‥まぁそうなると教会だって名乗りを上げそうだ
 技能判定の儀に目を付けるなら、其のついでにやっちまうのも有りだろう
 そうなると信者カードに変貌する事に成る
 (どうにも‥敬虔な信者とした証し‥みたいでくそ遠慮したくなるz)

 ‥まぁそうなると、ギルドが黙っちゃいねぇみたいな
 この手の二重登録を容認してそうなのが商業ギルドと冒険者ギルドの連携になるわけだけど
 たいていは、仲が良いようには描かれない(謎)


> つまり、領主からすれば、農民だって逃げ出す自由が有っても良いとした解釈なんだろうか?
> それとも、土地売買ありきだとでも言いたいのだろうか?‥てめえの領地だろうがッ‥


 (なんという悪徳前提なんだよ‥それとも奴隷落ちとの兼ね合い何だろうか?‥)

 博打の際に、年度分の年貢分を賭けるとか、まぁ土地を賭けたも同然だからなそれ対応とか‥
 若しくは、無駄に農民カードやら信者カードやらがある事で
 奴隷落ちの際に買われると、主人側に、その手の情報が全部閲覧可能になっちゃう‥みたいな
 (すると、美人の多い村の種族を推し量るのに雑作もなくなり、消滅危機に繋がりそうとか)

 ‥それでなくても魔物に襲われると、逃げ出す選択にも及ぶのだから
 逃げ出す自由は確かに有っても良い


> とはいえ、冒険者ギルド間でも、一人一人の素行の把握情報を共有するのだから
> 農民カードやらで縛られると、素行の悪い噂は消えること無く付いて回ることになるはずだ


 ‥治安効果としての意味は多少伴うにせよ‥どうにも多少の息苦しさはつきまとう
 お手軽に、城門の前で真偽の水晶に翳して、悪人では無いと証明するぐらいが村人感覚か‥

 だがそれって、定住村人なのに毎回に、通門税としてぼられるの?
 それとも顔馴染みで確かと判っていれば徴収しないの?
 (じゃないと農民は城内にモノを売り買いに来るなと言われているような話に見えてしまうのだ)
 (とはいえ、都会の近隣になると、覚えてなんか居られねぇだろうz)


 ‥その際の免除とした取りあえずの形を成り立たせる為に農民カードがあるなら
 まぁ農民だって違和感を覚えないだろう
 (当然それは、年貢を納めた際のポイント還元な解釈になるはずだ)



1-3)1

> そもそもの年貢は、村単位で納めるのであって個人単位に無かった(ここ重要)


 ‥年貢(ノルマ)をきっちり納めたら、村にポイント還元するように定めても
 村長(庄屋)ががめついと、村人の隅々にまで公平になんて行き渡らない

 (だからといって、役人が一人一人に判子を押すみたいだと手間でしょうがねぇ)


 ‥逆に、村に課した年貢を「お前らで換金して税金で納めろや」になっていると
 ノルマを達成できない場合の村長一派の変貌ぶりは否めない
 人数分のノルマを減らす為にも、役たたずには出て行って貰おう村人イジメあるあるに陥る

 (当然、流れとしては、役人に賄賂を渡して乗り切るみたいな空気ムンムンに陥るばかりだろう)
 (そんなことせずとも、役人が糞なら、道中がてら横領するに決まってる)


 ‥で、なんだかんだと
 稼げそうな技能持ちにはデレデレしちゃう人格爆村長ばかりに出来上がるのだろう
 (そんな村にしか育たねぇ世界には棲みたくねぇ‥オチにござい)


> ‥そういう意味では、耕作面積当たりで算出していた年貢式の方がずっと寛容に見える‥
> (豊作して頂く為にも、役人が賄賂馬鹿で無いなら知恵協力するに決まってる)



1-3)2

> まぁその辺はさておき、具体的なうんちくを述べるなら


 ‥農民カードを介して領内の村人全員に年貢分を買い取る風な報奨金還元しても
 領主の元には、兵士やら役人を動かす支払いにたる糧食を手にできているのだから
 (※借金が無ければの話)
 農民に代金を手渡しても、自然と回収できちゃう流れにある
 (※城内に活気が乏しいと多少の借金の先送り案にも説得力が得られず、逆に損を出す)


 ‥其を今風な言い方をすると、農民が家畜に見えるに変わりがねぇとか言うのだろうけれど
 モンスターからの脅威にさらされているのなら
 城内に気軽に行き来できていないのでは話にならない

 (そんな時にばかり城内への避難が許されるのも眉唾だし、胡散臭い気持ちにしか成らんけど)
 (そんな時ばかりでしかないなら、切り捨てありきになりがちだ)


> そもそも、領主からして書類奴隷に見立てるぐらいでクソなんだが
> ギルドを介した報告を受け取る流れに成っていない書類の山まみれの方が謎にある


 領主がなぜギルドを認めているのかというと、その手の報告書を減らしたいからのはずなのだが
 報告書は増えるばかりオチにしか描かれない、お前らのそれって縦割りなの?
 (領主権限低すぎて、浅はかさ丸出しにしか見えやしねぇ)
 (少なくてもギルドごとに担当を配置してやり取りしようと考えるべきが筋のはずっ)


 領主だからこそ、領主制だからこそ、土地を持たない官僚とは分けが違うのだよッ


 ギルドの独自性云々関係なしに、ギルドは納税要求を断れない
 互いに報告書類を減らしたきゃ、担当受け入れは想定内になる
 それこそ担当から「協力することはありませんか?」と問われりゃそれ幸いってもんだz
 (でなきゃ、スタンピードの際の対応だって怪しくもなる‥)


> 作品ごとの書類の山ネタは、作家の側が何も考えていない落ち度でもある


 例えば時代劇で、各地の報告を書類で受け取ってる大名がどこに居るんだよ?
 大抵が口頭で皆の前で報告をするどえす(知らないではそれこそ済むわけがない)

 それでなくても魔法ありきの世界なのに(無力すぎてシラけちまうどえす)

 そりゃまぁ異世界にやって来ていきなりに王様にされでもしたら
 確認すべき書類の山だろうけどさ、その手の作品に釣られてんじゃねぇぞ、ごらぁ

 (机上の空論で政治ができると思っているオチで、クソすぎる)



1-3)3

> 農民カード自体のメリット&デメリットはともかく、肝心なのは配分の仕方どえむ
> 冒険者ギルドカードのようにカードに記録すりゃ良いだけでは城内には入れない


 ‥城内に入る度に通門税を取られるとしたら、それだけで意味不明だ
 なので、形として農民カードを持っていると領地民に限り免除とした形の方が簡潔だ
 その分、年貢の買取制度でもないポイント還元くさい扱いになるどえす

 ‥で、農民ギルドみたいな館に行くか、商業ギルドが業務を引き受けているかのどちらかで
 農民カードに振り込まれている金額を引き下ろすことができる感じになるのだろう
 (当然、年度分の引き下ろし開始時期は決まっている)


 ‥で、無駄遣い派ばかりでも困るだろうから
 商業ギルドとしては○○の買取を始めましたとか、農民の余暇を有効活用する為に目論むどえす
 なにしろ、その手のちょっとした手始め資金を手にできているのならそうするに決まってる
 それこそが商魂どえす(商業ギルドが担うのは買取リスクのみ)

 もっともそれに習って、動く商人も出始めれば
 領内の端までチョロチョロと出掛け出す商人も増えるだろう(先手を打っての囲い込みだ)
 (まぁその手の活発さに当て込んだ盗賊もでるかもだけど)


> 土魔法使いあたりなら、農地に魔力注入しに出掛けて行き、無料サービスしつつ
> 次回からは、商業ギルドに依頼して下さいなんて策も描けるだろう
> そげな歯車が回ると、結果的に収穫量アップにつながり、得をするのは領主どえす


 ‥まぁ領主としては
 その片手で、独断で借金爆やらかしていると破綻するどえす(そこに差は無ぇ)

 そもそもの「徳政令」にしたって
 その手の馬鹿領主の肩代わりしたくねぇ王家側の策くせぇ

 (其を誰も指摘していないのは、王家の家紋に泥を塗るみたいだから‥くせぇ)


 ‥更に、モンスターありき世界だと、誰も文句言わねぇ爆
 (勇者が登場しても、誰も勇者の肩を持たないという一発芸人扱いどえむ)

 (文句を垂れる前にうちに来い、冒険者ギルドあるぞ‥みたいな)
  
 王家が必ずしも強靱とは限らない実際ありきを理解し合ってある‥みたいな摩訶不思議ッ
 (貴族は血統主義で、ギルドは能力主義みたいな)


> そもそものこのクソッタレ宇宙がその手の構造というか歴史を醸している
> ファンタジーとは又違う血統フラクタルな様式こそ、異世界貴族有る有るのクソッタレみたいな



posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:34 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする
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