↓1)記稿.2024/03/01
> 環境に恵まれすぎると人は成長を忘れる
> なので、ちょっと前まで、支配層側では、危機感の創出に勤しんだ
‥危機感を与える事で、集団としてのパフォーマンスを上げるのだ
「皇国の荒廃この一戦にあり」とかなんとか
結果としての屈強で粘り強い兵を創出できた‥とかなんとか
(機関銃やら火炎放射器やらの前では無力だったのに‥なぜかドヤ顔で負け惜しみだった‥)
だがしかし、手段を強制的に与えられていただけの話で
手段が変わると途端にパフォーマンスを落とすのだ
会社勤めで優秀だったのに老後生活に入った途端に、家庭で役に立たない○○呼ばわり‥みたいな
(成果を出さないと会社で陰口たたかれていた其を家庭でもヤリ玉にされるのだった)
> そこで多くの頭脳がこう考えるようになった「好きなことをやらせれば良い」
> そうすれば、主体的に動く様になるに違いない
‥其は会社勤めに求められがちな「貴方のしたいことは何ですか?」に象徴していた
‥ところが、社会の新人は大きな勘違いをしてやって来る
したいことを聞かれて合格したからとて、新人にいきなり宛がわれるはずがないのは当たり前だが
それ以上に、てめえの都合についてだけは一人前を発揮した
それが会社に選ばれたという自負であるかのように
‥何が言いたいかというと
好きなことをやらせて育てた結果(まぁほとんどが放置プレイ上等だったわけで)
今度は相手の真意を汲み取らずに(駆け引き上等とばかりに)
表面的な言葉だけを楯にして、自分の都合ばかりを要求する輩が増えるに及んだ
(‥それってあなたの感想ですよね‥が流行るのはまさにそれッ)
そこには暮らしの必要性からの活動とした概念に疎く
そこには関わりと繋がりとした関係性は対等だという概念も朧気で
成績が優秀であれば(力が強ければ)天狗になって好いとした錯覚を帯びていた
さらに副作用として、ポイ捨て環境問題、使い放題環境問題が発生し
とくに、水資源、エネルギー生産、資材資源の競争から、地球環境にダメージを与える程に及んだ
> 上から順にその様な根性で、ベーシックインカムをやらかすのは無意味だ
> 大気中から水を取り出せるようになったとて、フリーエネルギー時代になったとて同じくさい
‥そもそも勝ち組層からしてみれば、ベーシックインカムなんざ取るに足らない金額だ
どちらかというと資産税の免除の方が都合が良いことになる
(それにしたって、抜け道あるあるならそれすらも意味が無い)
(それよりも人口過密とした犯罪率増加の方を気にするのだろう)
(そして次のような思惑を持っているくさい)
(納税額の多い順から優先的に安全保障されるべきである‥とかなんとか)
‥今や上に行くほどに、人権保障の精神は、負け組の遠吠え用途とした只の言葉と化している
それでいて、環境保障とした趣にウェートが置かれている
だがそれとて、時代の流れは未だ、無制限な贅沢のままに進みたいがままだ
1-1)1
> では問おう「贅沢の本質」とは何か?
‥贅沢を競うように汗を流す
プロスポーツとした業界を象徴的に眺めるならそのように表現が可能だろう
アスリートにとっての贅沢とは、質の高いプレーや記録に挑める事なわけだけど
羨望の眼差しで見る側は、決してそうではない
活躍できれば贅沢ができるという暮らしぶりの方に安直に思いこみが向くものだ
少なくても最先端に立っているという理解はあるだろうが、暮らしぶりの差に飢えるのだ
肉体の性能差が違うだけでこんなにも暮らしぶりが違うなんてどこか腑に落ちねぇと思いつつ
羨望の眼差しを向けるのだ
つまり
外野が思い描く「贅沢の本質」とは
羨望から発生する勘違いとした思い込みに過ぎない
自身の可能性を正しく追及していない結果の金額換算に執着しているだけだ
何でも良いから‥真似をしたい、名声を手にしたいとした欲求のポンコツ色にすぎない
(個々の才能が同じである必要などどこにも無いのに、どこかで同じにありたいと羨望するのだ)
自分自身を見つめずに、積み重ねずに、辿り着ける道など無いのに
憧れから‥外を向いていればさえ力が付くかも、願いが叶うかもと感じてしまうのだ
‥其は、他者の才能を盗めたら良いのにとした心理さえ有してある
食べ物であれば、我先に買い求めるのと同じだ
お金で買えるなら買ってみたいとした心理状態なのだ(それだけだ)
> それが大多数の者が抱え込む「贅沢の本質」だ
‥まずは羨望とした何かを、抱え込まないと頑張れないと思っている
モチベーションが上がらないと思っている
その程度にしかないから、積み重ねるだけの事すらオリジナリティを描けずにままならない
(只何気なく日課があって、それに自然体で向かっているとした感覚に贅沢を感じられないのだ)
‥何はともあれ、見返りありきで、自分と他者や何かを比較してしまっている
其れではいつまで経っても、自分自身に対しても誰に対しても、自ら価値を見いだせないままだ
(誰彼となく自然体でそれぞれの姿に価値を見いだす事を贅沢に思えたら、羨望など無用になる)
(まぁ好き嫌いによる選り好みは、あり続くだろうけどね)
> ならば、人類の可能性に限界は有るのか?無いのか?
‥何もできない自分を見比べては、釣り合っていないと思うあまりに
どうしようもなく羨望がはじまるものだが、限界とはそういう精神状態を指す
(贅沢の何たるかを理解できずに流されている内は、人類は、常に限界を迎えるばかりだ)
(出る杭を打つことしかできない輩が上に立つ時代を続けようなら、それこそそうなるばかりだ)
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